芸術表現系列(演劇)
【情報解禁】第21期生卒業公演について
令和6年4月12日(金)
系列演劇第21期生
本日は、系列演劇第21期生卒業公演に関するお知らせです!
いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)第21期生卒業公演
日程:8月10日(土)、11日(日) ※時間未定
演出:多田 淳之介(東京デスロック主宰)
会場:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
多田淳之介さんの作品は、
古典から現代戯曲、パフォーマンス作品まで多岐にわたっています。また多方では、地域に滞在しての市民参加作品の創作、小・中・高校でのコミュニケーション授業、大学での講義、ワークショップなどを通じて、演劇の持つ対話力、協同力を演劇を専門としない人へも広く伝える活動をされています。
本校では、第7期生と第11期生の卒業公演の演出をご担当いただきました!
いつも、生徒一人一人の魅力を最大限に引き出して作品創作を行ってくださる多田さん。
多田さんと21期生が出会い、どのような作品が生まれるのか、今からとても楽しみです!
(写真:平岩享)
第21期生・卒業公演に関する情報は、これから随時発信していきます!
系列演劇公式Xもよろしくお願いします!
https://twitter.com/sogo13th_drama
系列(演劇)東京研修レポート
令和6年3月2日(土)
外部参加事業(東京研修)
芸術・表現系列(演劇)2年次生
3月2日(土)、系列(演劇)2年次生12名で「東京研修」に行ってまいりました。
コロナ禍の影響で、なかなか実施できておりませんでしたが、今年度ようやく実施することができました。
始発の特急ひたちでいわきを出発してからあっという間の一日でした。
この東京研修は、普段の授業だけでは学ぶことのできないたくさんの経験をすることができる機会です。
今年も生徒たちにとって充実した研修となりました。
慣れない電車の乗り換えもなんとかクリア!
まず最初の研修は、東京都立総合芸術高等学校にて、舞台表現科の3年生との合同授業です。
都立高校の中で唯一の芸術専門学科で、本校と同じように演劇を学ぶ生徒たちとの交流の時間となりました。
演劇を通して、自己を理解し、他者と相互に深め合ったり、協力して創造する力を養うという、共通する学びの目的を持つ両校。
そんな両校では、普段の授業で毎時間、授業の最初に生徒たちで作る「あいさつ」という創作劇に取り組んでおり、今回もお互いの「あいさつ」の発表からスタート。
今回は卒業間近の3年生との交流ということもあり、総合の生徒たちは少々緊張気味。
ですが、「あいさつ」発表ではいつも通りの雰囲気で発表することができました。
総合の「あいさつ」は、「いわきあるある」。
電車の本数が少ないことや、「ペッペ」のオープンなど、いわきならではの話題で盛り上がりました。
総合芸術高校の生徒たちは、大谷翔平選手の結婚インタビューをモチーフに「あいさつ」を披露。
体を使ったダイナミックなパフォーマンスが印象的でした。
「あいさつ」のあとは、お互いの学校で行っているワークを実施しました。
いわき総合からは自己紹介を兼ねたワークを。
みんなで協力しながら、お互いの名前を覚えることができました。
総合芸術高校からは、「そのドアを開けると」というワークを行いました。
「そのドアを開けると」の先の文章を2人で作っていき、その言葉にあわせて体を動かしていく、というワークでした。
それぞれのペアによって、「そのドア」の先にあるものは異なっていて、いくつものドアを開き続けるペアや、大けがを負うペアもいました。
最後はチームで創作活動。
チームごとでお互いの「学校あるある」を話し合います。今回は特に「お互いの学校の嫌なところ」を話しました。
お互いの愚痴を言い合い、なんだかちょっと楽しそうな様子でした。
その後、話し合いした内容を2分程の創作劇として発表しました。
短い時間の中で意見を出し合い、「やってみよう」という意識を一人一人が持って、楽しそうに創作を行っていました。
久しぶりの総合芸術高校との交流は、生徒だけでなく、大人陣も大いに刺激をもらいました。
佐藤先生、たなりんさんをはじめとする教員・講師陣の皆さま、そして総芸生の皆さん、お忙しい中さまざま調整いただいて受け入れてくださり、本当にありがとうございました。
午後の研修は、こまばアゴラ劇場にて
ひなた旅行舎『ひなた、日本語をうたう vol.1』の観劇です。
もうすぐ閉館となってしまうこまばアゴラ劇場。
これまで本校も大変お世話になった劇場でしたので、最後に生徒たちと一緒に行くことができてよかったと感じています。
この作品は、劇団こふく劇場の永山智行さんが構成・演出を担当し、
KAKUTAの多田香織さん、FUKAIPRODUCE羽衣の日髙啓介さん、そして坂元陽太さんの演奏による、ライブ形式の演劇でした。
狂言を現代口語に翻訳したテキストや、詩人が書いた夫婦の不思議な会話が、坂元さんの演奏と、多田さん、日髙さんの「うた」となり、心地よい時間となりました。
皆さんが紡ぎだす「ことば」と「うた」を、真剣にみて、聴く生徒たちの姿がありました。
アンコールの様子(撮影オッケーな時間でした!)
終演後には、永山さんが特別に時間を作ってくださり、作品創作のお話や、実際に舞台に立たせていただきました。
緊張していた生徒たちも、舞台に上がって楽器に触れてテンションが上がっていました。
お忙しい中、貴重な時間を作ってくださった、永山さん、多田さん、日髙さん、坂元さん、本当にありがとうございました。
帰りの電車は、みんな爆睡でした。
この一日でたくさんの刺激を受けた2年生たち。
今回の研修で感じたこと、気づいたことを大切に、今後の授業にも取り組んでいきたい思います。
都立総合芸術高校の皆さま、ひなた旅行舎の皆さま、アゴラ劇場の皆さま、私たちの研修のためにさまざまな調整、準備などしていただきありがとうございました。
本校を見守ってくださるさまざまな方のご協力で、東京研修を無事に終えることができました。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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第20期生卒業公演『Thing Thing Thing』映像配信のお知らせ
3月8日(金)
系列演劇20期生
8月12日(土)、13日(日)にいわき芸術文化交流館アリオス小劇場にて上演しました、
芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
『Thing Thing Thing』の映像を動画共有サイト「vimeo」にて期間限定で配信することとなりました!
(撮影:大倉英揮(黒目写真館))
【視聴方法について】
●視聴期間:3月8日(金)~3月31日(日)
●3月8日(金)17:00より、下記URLの【視聴申し込みフォーム】からお申込みください。
●視聴申し込みにあたり、「視聴者情報(氏名・電話番号)」が必要となります。予めご了承ください。
※入力いただいた個人情報は、視聴URLの送信と視聴者情報の把握のみに利用し、個人情報を第三者に開示することはありません。
【視聴申し込みフォーム】
https://forms.gle/tZakP159fHG7Xw798
3月1日に卒業した20期生たちの、あの夏の夢を、ぜひご覧ください。
系列演劇公式X
第21期生 モノローグ『自画像』公演
令和6年1月31日(火)、2月1日(木)
演劇演習室
芸術・表現系列(演劇)第21期生、一年間の集大成である
モノローグ『自画像』公演を行いました。
自画像公演では、生徒一人一人が自分自身を見つめ、向き合い、そして一人芝居として観客の前で自分を表現します。
公演には、系列の3年生たちもかけつけてくれました。
一年前のことを思い出しながら、2年生をサポートします。
演劇部からも、照明チームがリハーサルから関わり、舞台の生徒たちを明るく照らしてくれました。
校内の生徒、先生方などたくさんの方がご来場くださいました。
本当にありがとうございます。
終演後は、演劇部と3年生の協力のもと、全員で片付け。
みんなのおかげであっという間に普段の演習室に戻りました!
演劇部のみんな、本当にありがとう!
最後は、自画像公演に携わってくれた3年生たちから2年生へひとことずつ。
自画像公演を終えて一年、去年の自分を振り返りながら話す3年生たちの言葉は、本当に素敵でした。
自画像は、これで終わりじゃなく、ここからが始まりです。今回それぞれが向き合った自分自身のことをこれからも考え続けながら過ごしていくのだと思います。
3年生たちの言葉を聞いて、改めてそう感じました。
2日間、ご来場くださった皆さま、サポートしてくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
21期生たち、ここから新たなスタートです!
芸術・表現系列(演劇)公式X
課題研究~自分で考えたワークショップを実践してみました!~
12月15日(金)
演劇演習室にて
金曜の午後は「課題研究」の時間です。
いつもは机とイスを出して黙々と各自研究を進めていますが・・・
今日はなんだかにぎやかな様子です。
実はこれも研究の一つなのです!
課題研究では、生徒一人一人が自分自身でテーマを決め、一年間を通して研究をしていきます。
今年は、「クラスメイトとよりフレンドリーになれるコミュニケーションワークショップについて考えたい!」という生徒がおり、その生徒が考案したワークショップをみんなで実践してみました!
じゃんけんも本気でやります。
他の生徒たちも楽しみながら協力してくれました。
体験した後は、みんなで振り返り。
「たとえばクラスでの生活が始まったばかりの時期だったらどうだろう。」
「男子はどう感じるかな。」
「こういうルールにするとよりやりやすいんじゃないかなぁ。」
など、さまざまな視点でよかったところや改善点を話し合いました。
ワークショップを考え、作ることはとても難しいことですが、目的や細かいルール設定、進め方についても皆で考えることができました。
研究している生徒だけでなく、皆の学びになりました。
校内文化発表会!
11月2日(木)
第一体育館
2日(木)に開催された、校内文化発表会。
系列演劇では、授業の成果発表として、ストリートダンスと日本舞踊の発表を行いました。
リハーサルも、講師の先生にアドバイスをいただきながら行いました。
そしていよいよ本番。
まずは日本舞踊!
今年度は3年次生3名が授業を選択しています。
今回は「長唄 藤娘」と「長唄 雨の五郎」の2曲を披露しました。
講師の先生の思いを大切に、自信を持って作品を発表できるよう練習を重ねてきました。
「直前まではとにかく練習。そして本番はいつも通り、楽しく踊ってほしい。」
そんな先生の言葉を胸に、楽しく踊ることができました。
着付けの先生にもご協力いただきました!とても華やか!!!
次はストリートダンス!
2年次生12名、3年次生16名によるパフォーマンスです。
自分の苦手なところも、黙々と練習していたり、互いに教え合ったり。時にはうまくいかずに悩んでいる姿もありました。
個人のパフォーマンスではなく、系列演劇としてのパフォーマンスであることを一人一人が意識し、みんなで作品を創り上げてきました。
2,3年次生合同で発表をするのは今回が初めて。
それぞれの授業で練習を積み重ね、合同の練習ではお互いに盛り上げ、声をかけあっている姿が印象的でした。
円陣を組んで、いよいよ本番です!
本番は、観客である生徒の皆さんの温かい声援もあり、楽しくパフォーマンスをすることができました。
今回の発表に向けてそれぞれがやってきたこと、誰かに何かをしてもらったこと、それらを大切に、これからの授業も頑張っていきたいと思います。
講師の先生方、会場を盛り上げてくれた生徒の皆さん、観に来てくださった保護者の皆さま、
ありがとうございました!!
系列演劇20期生たちの夏
令和5年8月12日(土)、13日(日)
系列演劇20期生(3年次生)
いわき芸術文化交流館アリオス小劇場
今年も系列演劇3年次生たちは、熱い熱い、濃密な夏休みを過ごしました。
8月12日(土)、13日(日)の2日間、アリオス小劇場にて、
いわき総合高校 芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演を行うことができました。
脚本・演出 池田 亮(ゆうめい) 本橋 龍(ウンゲツィーファ)
「Thing Thing Thing」
6月から池田さん、本橋さんとの授業が始まり、気がつけばもう本番。本当にあっという間です。
アリオス入りしてから、20期生たちはさらに気合いを入れて、精一杯、そして楽しく自分たちを表現していました。そんな生徒たちの表現を最大限に生かし、舞台にのせてくれた池田さん、本橋さん。
たくさんの大人たちに支えられ、無事に本番を終えることができました。
3年生の本番を支える2年次生たちの姿もありました。
チームの一員として、一人一人が公演成功のために全力でサポートしてくれました。
21期生のみんな、本当にありがとう!
4公演とも、たくさんのお客様にご来場いただきありがとうございました。
会場には、「いわき総合の制服を着たことがある人」、「これから着るかもしれない人」たちもたくさん観に来てくれました。20期生とともにこの卒業公演に思いを寄せてくれたことをとても嬉しく感じています。
本番後の最後の振り返り。
公演に関わってくださった大人の皆様からの言葉を受け取り、改めてこの期間に体験したことが自分たちにとってどれだけ濃密な時間だったかを実感しました。
そんなあっという間の夏休みが終わり、3年生たちは8月末から学校がスタートしました。
まずはみんなで片付け作業。思い出話をしながら楽しくできました。
20期生たちの日常が戻ってきます。高校生活も残り半年。それぞれの進路実現に向けて動き出していきます。
最後になりましたが、
今回の卒業公演の実施にあたり、ご協力、ご尽力いただいたさまざまな皆さま、
あたたかく見守ってくださった保護者の皆さま、
アリオスまで足を運んでくださった皆さま、
さまざまなかたちで応援や励ましの言葉をくださった皆さま、
今年も、さまざまな方がこの卒業公演を大切に思ってくださる気持ちに支えられて無事に終えることができました。
この場をお借りして、深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
卒業公演、いよいよ今週末です!
芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
「Thing Thing Thing」
いよいよ今週末が本番です!
生徒たちも気合いを入れて、毎日稽古に励んでいます!
稽古では、演出の池田さんがどんどん新しいアイデアを出してくださいます。
そんなアイデアもあるんだなーと驚きの毎日!!
生徒たちも、そのアイデアを生かし、自分たちなりの表現で生き生きと演じています。
学校での稽古は今日がラスト。
この演劇演習室での日々の積み重ねとみんなの思いを胸に、明日からはアリオスで頑張ります!!
ぜひ、多くの皆さまに、劇場でご覧いただければと思います。
第20期生卒業公演「Thing Thing Thing」
皆さまのご来場をお待ちしております。
ご予約はこちらから
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=xadbsd6v
卒業公演に向けて~メインビジュアル公開!~
芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
「Thing Thing Thing」本番に向けて毎日稽古に励んでいます!
▲何やらたくさんの布たちが!
▲演出の本橋さんと。
8月1日(火)は、学校を飛び出してアクアマリンふくしまへ!
いったい、どんな作品になるのでしょうか!
▲魚を見つめる20期生たち。
▲演出の池田さんと本橋さんも釣り体験に挑戦!
▲最後にみんなで集合写真!
そして、「Thing Thing Thing」メインビジュアルも完成いたしました!
映像作家のりょこさんに作成していただきました。
りょこさん、ありがとうございます。
池田さん、本橋さんと20期生たちによる「Thing Thing Thing」、
ぜひ、劇場でご覧いただければと思います。
皆さまのご来場、お待ちしております。
ご予約はこちらから↓
芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演タイトル決定と事前予約のご案内
先日お知らせいたしました、芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演の事前予約が始まります!
そして、卒業公演のタイトルが決定いたしました!!
いわき総合高校 芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
「Thing Thing Thing」
演出:池田 亮(ゆうめい)、本橋 龍(ウンゲツィーファ)
1 公演日時
8月12日(土) 14:00/18:00
8月13日(日) 13:30/17:30
※全公演とも開演30分前に開場
2 会場
いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
3 予約開始
7月28日(金)12:00~
4 予約方法
「シバイエンジン」を通しての予約
下記URLもしくはQRコードよりご予約をお願いいたします)
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=xadbsd6v
入場無料となっておりますが、事前予約が必要となります。
ご都合が合う方、ぜひいわきアリオスにお越しください!
ぜひよろしくお願いいたします。
公演の詳細については、芸術・表現系列(演劇)公式ツイッターにて随時更新しております。
系列(演劇)第20期生・卒業公演について
令和5年6月28日(水)
ごぶさたしております。
本日は、今年度系列(演劇)の卒業公演に関するお知らせです。
いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
日程:8/12(土) 14:00/18:00
8/13(日) 13:30/17:00
演出:池田 亮(「ゆうめい」所属)
本橋 龍(「ウンゲツィーファ」主宰)
会場:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
池田亮さんは、2015年に「ゆうめい」を結成し、自身の体験や周囲の人々の声を元に作品を紡いできた脚本家・演出家・造形作家です。2023年4月には約1年ぶりの新作『ハートランド』の脚本・演出を担当されています。また、舞台にとどまらず、映像作品の脚本・演出や造形作家としても活躍されています。
本橋龍さんは演劇ユニット「ウンゲツィーファ」を主宰されています。2021年7月には「芸劇eyes番外編vol.3『もしもし、こちら弱いい派―かそけき声を聴くために―』にて『Uber Boyz』を上演されました。舞台はもちろんのこと、ワークショップの講師などでも活躍されています。
映像作品、舞台上での映像表現など、令和2年度からのいわき総合高校系列演劇は「今できる最大限の表現」を模索しながら、卒業公演を続けてきました。
しかしそれは特別なことではなく、これまでの19回の卒業公演は全て、そのときの生徒たちにとっての「今できる最大限の表現」であり、これからもそれは変わりません。
なかなか思うように表現活動をして来られなかった第20期生。彼らが生き生きと自分を表現するには、その可能性を引き出すにはと考えた時、令和2年度の卒業公演で演出をお願いした池田亮さんが真っ先に思い浮かびました。
生徒たち1人1人に時間をかけて向き合ってくださり、第17期生の個性を最大限に引き出して、作品にこれ以上ない形で載せてくださった池田さんに、第20期生の舞台を演出していただきたい・・・と考え、今回のオファーとなりました。
令和5年度は、演出としてもう1人、本橋龍さんにも加わっていただけることになりました。
これまでに数回、授業に来ていただいていますが、既にみんなの生き生きした様子や普段見られない一面が垣間見える瞬間が盛りだくさんです。
創作の様子や、予約の情報などは、随時お知らせしていきたいと思います。
これからも見守っていただければ幸いです。
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
https://twitter.com/sogo13th_drama
第20期自画像公演、無事終演です
令和5年3月2日
演劇演習室
おはようございます。
芸術表現系列(演劇)第20期、現2年次生のモノローグ「自画像」、2/20(月)、2/21(火)、そして2/24(金)の3日間、放課後の時間に演劇演習室にて上演しました。
約半年間かけて練り上げた等身大の自分を、1人あたり15分弱で表現するという、2年次最後の大きな課題。
一生懸命自分と向き合いながら作り上げました。今年も1人1人の個性が際立つ公演でした!
「発言力がある!」という生徒がいる一方で、人前で自分の意見をうまく言えなくて悩む生徒がいたり。周りからの支えに感謝したいという生徒がいたり、周りからもっと愛されたいと切実に思う生徒がいたり。「みなさんからしたら小さなことに見えるかもしれません」と言いながら、でも自分にとっては大切だと思えること、それを自信を持って堂々と表現したことが、何より素晴らしかった。
自画像制作中、生徒たちはどんどん進化していきました。
そんな第20期生の魅力が伝わる自画像公演でした!
そして、この公演はたくさんの人の協力があって成立しました。
演劇演習室に客席を組み、照明を仕込み、音響をセットしてくれた演劇部。
自宅学習期間に、「後輩たちの公演だから」と快く手を貸してくれた系列演劇第19期生たち。
受付に照明・音響のオペや、公演前後の口上、全体の進行などなど…大活躍でした!みんなありがとう!
第20期生の取り組みを応援し、励ましてくれたいわき総合高校の先生方。
当日もたくさんの先生方が見に来てくれました。
何より、半年にわたる創作期間…生徒たちを支え続けてくださったご家族のみなさん。
自画像にもたくさんのご家族の方が「出演」していました。
自分たちもがんばったけど、その舞台はたくさんの人の支えでできていることを実感した第20期生たちでした。
それぞれの日の公演の最後に、その日に上演したメンバーが並んでごあいさつ。
公演前の仕込みや、最終日にはバラシも演劇部と一緒にがんばった!
公演期間、お互いを励まし合う20期生。
自分と向き合うって苦しいけど、ここまで一緒にがんばってきたことが、より深い絆になりました。
いよいよこの後は3年次生。次のステップへ進みます。
仲間とともに達成できたこの自画像公演を自信につなげて、これからも進化していこう。
おつかれさま!
芸術表現系列(演劇)公式Twitter
https://twitter.com/sogo13th_drama
芸術表現系列(演劇)の2022年下半期
ごぶさたしております。
2022年下半期、芸術表現系列(演劇)の活動を駆け足でご報告します!
まず、なんといっても8月13日、14日の卒業公演。
3年振りにアリオス小劇場で、お客様の前で上演が叶いました。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
その後、少し間があって11月2日には、校内文化発表会。
2・3年次生合同でのストリートダンスの発表、選曲や構成、衣装も含めてすべて3年次生を中心に作りました。
自分たちにとって、そしてお客様にとって気持ちの良いステージに…と考えながら構成した30分間。
非常に見応えのある舞台でした!
また、日本舞踊は、日々の授業での稽古で少しずつ積み重ねた成果を、晴れの舞台で存分に発揮しました。
その合間に、卒業公演で照明を担当してくださった黒太剛亮さんによる照明講座。
卒業公演でスタッフとして参加した2年次生に向けて、照明の基本から、照明家の仕事に関することまで幅広くお話いただきました。
朗らかで優しい黒太さん、生徒たちの質問にどんどん答えてくださいます。
あっという間の2時間でした!
こうして振り返ると、演劇にとって厳しい時代の中、できることを探しながら進んできた半年であったと、改めて思います。
そして、このように活動ができたのは、系列演劇生を応援してくださる方々のお力があってこそ…。
保護者のみなさんを始めとした、系列演劇に関わる全てのみなさま、改めて感謝申し上げます!
行事も、普段の授業も、だんだんとコロナ以前の形に戻りつつあります。
とはいえまだ予断を許さない状況。
これからも、安全にできる範囲での、最大限の活動を続けていきたいと思っています。
年明けの2月には、2年次生の自画像公演を控えています。
2年次生たち、自分と向き合いながら、少しづつ前に進んでいます!
こちらの稽古の様子は、また後日お伝えしたいと思います。
今年も私たちを見守ってくださって、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
芸術表現系列(演劇)公式ツイッター
https://twitter.com/sogo13th_drama
第19期生卒業公演、本番まであと少し!
令和4年8月9日(火)
演劇演習室
第19期生卒業公演「ワレワレのモロモロいわき総合高校編2022」、着々と稽古が進んでます。
チラシも完成!
デザインしてくださったのは、なんと演出の岡本昌也さん!デザインまでできるとはなんと多才!
生徒たち自身の写真を散りばめた表側に、カラフルなロゴ。まさに「きゅるんきゅるん」!
8/3の稽古終わりに生徒たちにお披露目しました。
「かわいー!」「きれー!」「おれたちのチラシだー!」と大喜びです。
いわきアリオスにも置かせていただくことになりました。
機会があればお手にとってみてください。
稽古も着々と進んでいます。
いろいろな方に関わっていただきながら、生徒たちのエピソードが台本に、そして演劇へと立ち上がってきました。
みなさんに見ていただけるのが楽しみです!
稽古の様子をチラ見せしちゃいます。
こんな感じでやってます!
本編を見てみたいなあという方、まだまだ予約受付中です。
事前予約の上、お越しください!
詳しくはこちらへ
(学校HP予約情報)
(公式ツイッター)
https://twitter.com/sogo13th_drama
【公演について(再掲)】
①入場無料です。
②例年「予約順」で自由席でご案内していますが、今年度は「当日の来場順」でご案内します。(受付での密集を避けるため)
③感染拡大状況によっては、ご予約いただいた後に急遽入場制限を設ける、もしくは中止になる可能性もございます。あらかじめご了承ください。
第19期生卒業公演 事前予約について
令和4年7月20日
先週詳細をお伝えした、第19期生卒業公演。事前予約始まります!
芸術・表現系列(演劇)第19期生卒業公演 『ワレワレのモロモロ いわき総合高校編2022』
1 公演日時
8/13(土) 公演①14:00~/公演②18:00~
8/14(日) 公演③13:30~/公演④17:00~
※全公演とも開演30分前に開場
2 公演会場
いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
3 予約開始
7/27(水)18:00~
4 予約方法
「シバイエンジン」を通しての予約
(下記URL、もしくはQRコードよりアクセスをお願いします!)
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=w1ns8f00
5 公演に関しての諸連絡
①入場無料です。
②例年「予約順」で自由席でご案内していますが、今年度は「当日の来場順」でご案内します。(受付での密集を避けるため)
③感染拡大状況によっては、ご予約いただいた後に急遽入場制限を設ける、もしくは中止になる可能性もございます。あらかじめご了承ください。
ご都合が合う方、ぜひいわきアリオス小劇場までお越しください!
皆様に、第19期の晴れ舞台を見届けていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします!
芸術・表現系列(演劇) 公式ツイッター
第19期生卒業公演 タイトル決定!!
令和4年7月15日
5月末に「8月に第19期生卒業公演をやります!」とお伝えして早1ヶ月…。
今日はいよいよ決定したタイトルを含めた公演情報をみなさんにお届けします!
いわき総合高校 芸術・表現系列(演劇)第19期生卒業公演
タイトル:『ワレワレのモロモロ いわき総合高校編2022』
演出:岡本昌也
脚本構成・監修:岩井秀人
日時:8月13日(土) ①14:00 ②18:00 開演
8月14日(日) ③13:30 ④17:00 開演
※全公演とも開演30分前に開場
場所:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
入場:無料 ※要事前予約(詳細は7月20日にお知らせします)
8月の本番に向けて、作品作りも着実に進んでいます。
元になっているのは第19期生たちが話してくれた、数々のエピソードです。
それぞれのエピソードが、生徒たちと岡本さん岩井さんとのやり取りの中で、作品の一部になっていきます。
そんな第19期生たちの『ワレワレのモロモロ いわき総合高校編2022』、ご期待ください!
もしご都合が合う方は、当日劇場へお越しいただいて、ぜひ彼らの姿を御覧ください。
(7月15日時点で観劇の制限を設けない予定です。感染拡大状況によっては、急遽制限を設ける可能性もあります。あらかじめご了承ください。)
予約の詳細については、後日学校HPと公式ツイッターでお知らせします。
もうしばらくお待ちください。
公演に向かう第19期生たちを、引き続き温かく見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
系列(演劇)19期生・卒業公演について
令和4年5月31日(火)
本日は、今年度系列(演劇)の卒業公演について、みなさんにお知らせします!
いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)第19期生卒業公演
日程:8/13(土)、8/14(日) ※時間は未定です
脚本構成・監修:岩井秀人(劇団「ハイバイ」主宰)
演 出:岡本昌也(劇団「安住の地」)
会 場:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
岩井秀人さんは、2003年に劇団「ハイバイ」を結成され、全作品の作・演出を担当なさっています。作・演出にとどまらず、ご自身も俳優として舞台やテレビドラマなどに出演されています。また、本校では、第10期生(2013年)卒業公演「ワレワレのモロモロ~いわき総合高校編~」で演出をご担当いただきました。
岡本昌也さんは、2017年に劇団/アーティストグループ「安住の地」を結成され、舞台を主軸としつつさまざまなカルチャーを横断した作品を発表されています。近年では、かながわ短編演劇アワード2021において、作・演出を手掛けて「ボレロの遡行」がグランプリに輝きました。また、映像作品の制作にも意欲的で、「光の輪郭と踊るダンス」では初の長編映画監督にも挑戦されています。
演劇は舞台で上演するもの…これはなんとなく暗黙の了解です。
もちろん、舞台での上演を目指し、多くの方に見ていただきたいと願います。
しかし、ここ数年の新型コロナウイルスによる影響は、無視することができません。
そんな中、全国各地で、舞台にこだわらず、様々な形で演劇が発表されてきました。
その結果、演劇の可能性を広げてきたことも事実です。
「卒業公演」は系列演劇の生徒たちが、ここで学んだことの集大成です。
まずは作品を作り上げること。そして、その発表の形も、今の時代に合わせた新しい表現の可能性を模索しながら、今後も進めていきたいと考えています。
創作は4月末から始まりました。
岩井さん、岡本さんのおふたりと第19期生との対話は、時間があっという間に過ぎていきます。
たった2回、2、3時間の対話で、これまで知らなかった生徒たちの一面をたくさん引き出してくださいました。
それはきっと、短い時間で生徒たちが「どんなことも受け止めてくれる」という安心感を感じ取ったからこそ現れたものだと思います。
どのように創作が進んでいくか…その様子も、随時お知らせしていければと思っています。
今後も見守っていただければ幸いです。
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
第18期卒業公演 アーカイブ④(最終回)と限定配信のお知らせ
過去の記事はこちら
令和4年4月1日
2月23日(水)公演本番
今日は本番!集合時間は9時なのに、時間前にどんどん会場前に集まってくる生徒たち。
その後、楽屋で衣装に着替え、舞台上に集合です。
本番直前、開場時間まで念入りにシーンの確認をします。
そして、まずは11時からの昼公演…直前にみんなで円陣を組みました。
スタッフさんもそんなみんなを見守ります。
昼公演はまず小島教頭先生が登場。
ゲスト出演のみっちょさん、うららさんと、学校紹介で軽妙なトーク、舞台をあっためてくださいました!
…さあ、いよいよみんなの出番!
縦横無尽に舞台を駆け回る1時間。
そしてカーテンコール。
「ありがとうございました!」と舞台袖に戻ってきたら、再びオープニングの音楽が流れ出しました。
照明のついた舞台上で、みっちょさんとうららさんがトークを始めました。
「あれ?こんなの予定にあったっけ?」
さらに2人から「みんなおいで~」と声がかかりました。
生徒たちは戸惑いながら舞台上へ。
「出演者のご家族からお手紙をいただいてます!」
「えー!」「いつのまに!?」とびっくりする姿が…。
みんなには内緒で保護者の方にお願いをして、お手紙を書いていただいたのです。
一人一人に保護者の方からのお手紙が手渡されました。
予期せぬプレゼントに驚きつつも嬉しそうなみんなです。
…といったところで、昼公演が終了です。
16時からは夜公演。
休憩と最終調整をして、いよいよ最後の舞台です。
始まる前に、昼と同じく円陣を組む生徒たち。
さっきより心なしか声が大きい気がします。
そして夜公演がスタートします。
オープニング、今度は板倉教頭先生が登場です。
板倉教頭先生のゆったりとした口調は、緊張していた雰囲気を和ませてくれました。
トークが終わると、生徒たちにとって最後の公演がスタートです。
これまでの全てをぶつけた、熱い舞台!
最後まで全力で走りきりました!
カーテンコールを終えると、またもオープニングの音楽が…さすがにもうサプライズはないだろうと安心して舞台を見つめる生徒たちですが…あれ?またみっちょさんとうららさんに呼ばれました。
今回は、18期の生徒たちを大切に見守り続けてくれていたもうひとりの人からのお手紙が披露されました。
そう、昨年度までいわき総合高校にいらっしゃった遠藤崇先生からです!
ご本人も客席からみんなに手を振ってくださいました。
その姿を見て泣き出す生徒も…。
みっちょさんが読んでくださった崇先生のお手紙、あったかい気持ちがこもった言葉を聞いて、生徒たちの目には感動の涙が。
2回公演が終了後、出演者、全スタッフでの大振り返りは、ここまでの道のりをそれぞれの目線や言葉で共有し合えた素敵な時間となりました。
なかなか気づけないけれど、たくさんの人が支え、応援してくれているということ…その思いを改めて受け取ることができました。
また、大振り返りでもサプライズがありました!
演出のなおこさんへ…そしてお世話になったスタッフの皆さんへ、生徒たちからのサプライズプレゼント!
お花と、思いを綴ったお手紙です。
なおこさん、みっちょさん、うららさん、黒太さんは、今日でお別れ…たくさんお世話になりました!
2月24日(木)片付け
夢のような舞台から一夜明けました。
▲今日は楽屋入り口に集合。
今日は舞台のバラシ作業をしながらの、照明を担当くださった岩城保さんの照明講座!
ユーモアを交えつつ、専門知識を惜しみなく披露してくださいます。
普段舞台を照らしてくれる照明がどのようにして作られているのか、それを知ることができる貴重な機会です。
始まりにあった、「普段スイッチを入れるとつく照明は、誰かがその照明を繋いだからつくんだ」という岩城さんの言葉は、まさにこの卒業公演が多くの人たちに支えられて出来上がっていることを象徴する言葉でした。
見えないところで力になってくれる人がいることを忘れずにいたいね。
半日の照明講座はあっという間。
実際の道具を触らせてもらったり、バラシのお手伝いをさせてもらったりと、とっても充実した時間でした!
わたなべなおこさんと昨年5月から作品づくりをスタートさせた、第18期卒業公演が終わりました。
力を貸してくださったスタッフの皆さん、会場のアリオスの皆さん、公演を見にきてくださった皆さん、そして応援してくださった全ての皆さん、本当にありがとうございました!
18期生は卒業しましたが、これからもいわき総合高校芸術表現系列(演劇)をよろしくお願いします!
最後に卒業公演映像の限定配信のお知らせです。
3/29(火)〜4/8(金)学校関係者を対象に映像配信をしています(視聴方法は3/29(火)に在校生にお知らせしました)
「ゲスト出演のみっちょさん、うららさんと教頭先生のトーク?」「どうしてお手紙が?」といったところも含め、ぜひ生徒保護者のみなさん、第18期卒業公演『私の未来は輝く』、よろしければご視聴ください!
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
https://twitter.com/iwaki_ahiru013
第18期卒業公演 アーカイブ③
令和4年4月1日
2月21日(月)場当たり
この日は場当たり。
場当たりとは、本番に向けて照明や音響、舞台のスタッフさんが、いろいろな確認をすること。
本番前のとても大事な作業です。
もちろん舞台に立つ役者にとっても大切な日。
本番で着る衣装を着て、今日はいつもより緊張気味の生徒たちです。
▲朝の時間…みんなで円になってストレッチ。時には静かに言葉を交わしたり。
そして場当たりが始まりました。
舞台袖で静かに出番を待ち…舞台監督の黒太さんから「役者さん、シーン3お願いします!」と声がかかれば「はい!」と舞台に飛び出していきます。
確認作業はどんどん進み、2時間ほどで終了。
場当たりの最後には、こんな場面も。
カーテンコールの手順確認です。これもまた、本番に向けての大切な確認事項。
着々と本番に向けての準備が進んでいきます。
午後は本番とまったく同じ形での通し稽古。
実は翌日、会場であるアリオスは休館日で、舞台を使った練習は今日で最後!
気合いが入ります!
通し稽古の後は、気になったシーンをもう一度確認して、今日の練習は終了。
明日は学校での稽古です。
2月22日(火)学校での最終稽古
会場であるアリオスの休館日、今日の稽古は学校の演劇演習室です。
小屋入りが2月19日、たった3日ぶりの学校なのに、生徒たちは「なんか懐かしい!」「久しぶり」との感想。
それだけ3日間が充実していたということかもしれません。
今日の稽古は、昨日までに変更になったシーンや、さらにブラッシュアップしたいシーンを重点的にやっていきます。
明日の本番を前に、なおこさんからのさらに新しいアイディアに大笑いしながら、生徒たちが必死に食らいついていきます。
最後まで入念な確認が続きました。
明日は上演日、ということは明日が最後ということ。
稽古の最後に「明日で終わっちゃうのが寂しい…」という言葉。
だからこそ全力で頑張ろう、と決意も新たに、明日の本番に挑みます!
→アーカイブ④(最終回)へ続く
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第18期卒業公演 アーカイブ②
令和4年2月19日、20日
いわき芸術文化交流館アリオス
2月19日(土)
小屋入り初日、8時50分にアリオスに集合した第18期生。緊張の面持ちで会場入り…。
劇場の雰囲気にやや圧倒されつつも、中劇場の舞台に足を踏み入れます。
キョロキョロ周囲を見回してみたり、舞台から客席をじーっと眺めてみたり…それぞれに感慨深い様子。
ひと心地ついたところで、早速舞台づくりを始めます。
学校の演習室と同じように、舞台上にテープで図形を描いていきます。
黒い床だから、黒いテープ使えないね…じゃあ何色にする? ここでも相談しながらみんなで作ります。
メジャー片手に四苦八苦!でもそれも楽しんじゃう生徒たちです。
見守ってくださるアリオスのスタッフさん。
困っている生徒たちにアドバイスをくださる場面もありました。
そのおかげもあって、無事に舞台が完成しました。
早速稽古開始です!
アリオスの舞台、目の前に客席があるのが学校との大きな違い。
観客、そして23日の公演をイメージしながら、自然と声や動きもダイナミックになっていきます。
照明担当の岩城保さん、舞台監督補佐の蒼乃まをさん、そして、生徒たちと一緒に舞台に立ってくれる石本径代さん(みっちょさん)、植浦菜保子さん(うららさん)が合流し、稽古にも熱が入ります!
うららさんは、以前コミュニケーションワークショップでご一緒したこともあり…懐かしい再会でもありました。
▲みっちょさん、うららさんのシーンをみんなで舞台から見ています。
そして今日の稽古終了間際に、舞台監督の黒太剛亮さんが合流!
お忙しい中、「早くみんなに会いたいと思って急いできました!」と車を走らせて、アリオスまで来てくださいました!
これで、スタッフの方全員と対面することができました。
ますます舞台が楽しみになりました!
2月20日(日)
この日はまず舞台の仕込み。
岩城さん、黒太さん、蒼乃さんと、アリオススタッフの皆さんのご協力で、舞台が出来上がっていきます。
まずは照明。プロの仕事は無駄がなくて本当に美しい!
第18期の舞台のためだけのオーダーメイドの照明が完成しました。
午後からは古川先生が合流し、音響の調整。
効果音操作はなんとなおこさん!
音量確認や、ステージの音を拾うためのマイクのレベル確認を、お二人が丁寧にしてくださいました
仕込みを終えた舞台に生徒たちがやってきました。
午前中は別な場所で稽古をしていたので、照明がついてマイクが入り、効果音が入り…とますます本番仕様になった舞台で、初めての稽古です。
周囲の方々が公演のためにいろいろ準備をしてくださる…それに応えるためにも精一杯がんばりたいと、気持ちが引き締まります。
▲画面中央に照明卓、左には音響卓。それぞれ準備万端です!
本番まであと3日…明日は場当たりです。
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第18期卒業公演 アーカイブ①
令和4年2月
演劇演習室他
去る2月に行われました第18期卒業公演、2月からのその稽古の様子を、数回に分けてみなさまにお伝えしようと思います!
第1回は、2月上旬から中旬にかけての、学校での稽古の様子です。
まずはこんな写真から…
養生テープを切っては貼り、切っては貼り…。
1時間半ほどで完成したのがこちら!
板張りの床に、全8色のテープで作られた、大きさもさまざまな形。
演出家のなおこさん発案です。テープを貼りながら「ここの四角はピンクだとかわいい!」「そっちの形、丸のほうがいいかも…」「点線にするのはどう?」と生徒たちが提案し、それをなおこさんが「いいねー」と言ってくれて…みんなのアイディアがつまった舞台になりました!
カラフルでなんだか楽しくなってきた生徒たち。
いろいろ遊びたくなっちゃう楽しい舞台です。
カラフルな図形は出演者の立ち位置の目印。「椅子は緑の四角の中に置こうか」、「じゃあ黄色の円からピンクの円まで移動してからセリフ言ってみて」など、なおこさんから指示が。そうやって動くたびに、エチュードがどんどんおもしろく。
全てのシーン、元になっているのは生徒たちがこれまでに作ったエチュードです。演じる生徒たちも変化を目の当たりにして生き生きと稽古に臨んでいます。
そしてこちら。
実は本公演、zoomでの配信公演へ切り替えること想定した稽古を進めていました。毎日変わる状況に、いつでも対応できるように。何より、どんな形でも卒業公演を行うために。タブレットの使い方、使えるようになったら今度は離れた教室同士でのやり取りをしてみたり…。演習室での稽古と同時進行で、試行錯誤しながら準備を進める日々でした。
▼衣装選び中。鮮やかな衣装はみんなで持ち寄りました。
そして2月19日(土)、いよいよアリオス小屋入りです!
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
芸術・表現系列(演劇)第18期の卒業公演、無事終演です!
令和3年2月24日
いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場 他
先日、第18期卒業公演「私の未来は輝く」、無事に2回の公演を終えることができました。
昨年の8月から延期しての2月公演、関係者のみの公開となりましたが、保護者の皆様や先生方など多くの方に足をお運びいただきました。
数日後には卒業式を迎える第18期生、この公演が彼らにとって、輝く未来へ向けての大きな一歩となりました。
これまで、応援してくださった沢山の皆様、本当にありがとうございました!
▲18期生それぞれが手書きした「私の未来は輝く」。それぞれの個性が光ります。
そして、第18期卒業公演を支えてくださった皆様です!
構成・演出 わたなべなおこ(あなざーわーくす)
舞台監督 黒太剛亮(黒猿)
舞台監督補佐 蒼乃まを
照明 岩城保
音響 古川達規(教員)
記録・映像 大倉英揮(黒目写真館)
宣伝美術 伊藤沙緒里(教員)
演出のわたなべなおこさんには、今年度1年間、最後まで第18期たちに寄り添い続けていただきました。「どうすると無理なくできる?」と、どんな時も演じる生徒の気持ちを大切に、稽古を進めてくださいました。その優しさと笑顔に救われて、ここまで来ることができました。
何より、生徒たちを見守ってくださったご家族の皆様、卒業公演を応援してくださっているたくさんの皆様、ありがとうございました。
※写真撮影時のみマスクを外しています。
(撮影:大倉英揮)
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
系列(演劇)第18期生 卒業公演『私の未来は輝く』公演情報について(2月16日時点)
令和4年2月16日(水)
芸術・表現系列(演劇)第18期生
みなさん、ごぶさたしております。
近づいてまいりました系列(演劇)3年次生の卒業公演についてお知らせいたします!
【公演情報】 ※2/16時点
『私の未来は輝く』
構成・演出:わたなべなおこ(あなざーわーくす)
場所:いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場
入場料:無料 ※観覧は関係者のみ
※事前予約なし
日時:令和4年2月23日(水祝):全2回公演 ①11:00開演/②16:00開演
※2/21(月)公開リハは中止です
※両公演とも、開場・受付開始は30分前
●【舞台公演】は関係者のみの観覧となります。大変残念ですが、ご了承ください。(2/16時点)
※【舞台公演】のライブ配信は行いません。
●【舞台公演】から【配信公演@zoom】へ変更の場合があります。その際も日時の変更はありません。
●【配信公演@zoom】へ変更になった際は、お手元の端末で事前予約なしで、どなたでもご覧いただけます。その場合の操作方法等は、「芸術・表現系列(演劇)ツイッター」にてご案内いたします。
●全ての変更は随時「芸術・表現系列(演劇)ツイッター」と本HPにてお知らせします。
芸術・表現系列(演劇)ツイッター
https://twitter.com/sogo13th_drama
演劇演習室の床にカラフルなテープで作られた図形を使って稽古をしています!
そしてタブレットを使ったZOOM画面での稽古も。
毎日変わっていく状況の中で、今できることはなにか?
現在進行形で考え続け、前に進んでいるところです。
また、先日チラシもできあがりました!それがこちら。
空に一筋の光が「輝く」、タイトルを象徴するチラシになりました。
裏面はこちら。
▼終わりに完成したチラシを眺める3年生たち。
公演まであと一週間、引き続きよろしくお願いいたします。
系列(演劇)第18期生 卒業公演『私の未来は輝く』 公演情報について
令和3年12月27日(月)
系列(演劇)3年次生
系列(演劇)3年次生の「卒業公演」は、予定していた8月での公演を中止しましたが、
夏休み以降も、演出家・わたなべなおこさんと18期生たちは創作活動を続けてきました!
そして今日は、「系列(演劇)第18期生 卒業公演」の公演情報をお知らせいたします!!
福島県立いわき総合高等学校 芸術・表現系列(演劇) 第18期生 卒業公演
『私の未来は輝く』
構成・演出:わたなべ なおこ(あなざーわーくす)
場所:いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場
入場料:無料 ※事前申込みが必要(予約などの詳細は後日お知らせ)
令和4年2月21日(月) :公開リハーサル
2月23日(水祝):全2回公演 ①11:00 開演/②16:00開演
※受付開始・開場は30分前
※上演時間は70分ほどを予定
多くの方々にご協力いただき、また応援していただき、こうしてもう一度、上演のお知らせをすることができました!
さらに詳細につきましては、順次、学校HPや公式ツイッターを通してお知らせいたします。もうしばしお待ちください。
わたなべなおこさんは、「あなざーわーくす」を2004年に設立し、観客参加型の「レクリエーション演劇」という手法で作品づくりをされています。
本校とのつながりは深く、「第3期生の卒業公演」の演出を担当していただきました。
また、本校の総合的な探究の時間における「コミュニケーションワークショップ」では、毎年ワークショップ講師として、ゲームを通して楽しみながらコミュニケーションを考え、体験する素敵な時間を提供してくださっています。(5月30日学校HPより再掲)
なおこさんが来校しての稽古は、どんどん進んでいます!
▲久々のなおこさんとの再会!(10月下旬)
▲何やら撮影中…?
▲今年最後の稽古にて。なおこさんからのクリスマスプレゼントを平等に分けています(^^)
躊躇なく自分の思いを渡す、それを自然に受け取って組み立てる。そんなやりとりを繰り返してシーンが積み重なっています。
そして、そこになおこさんの言葉が加わると…、もう、もう…、お腹を抱えて笑いあう稽古の連続です!
卒業直前の2月、『私の未来は輝く』、
18期生たちが舞台に立つ姿をぜひご覧いただければと思います!よろしくお願いいたします。
それでは皆様、よいお年をお迎えください!
芸術・表現系列(演劇)ツイッター
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第18期卒業公演 創作活動の様子
【お知らせ】8/14(土)、8/15(日)に予定していた公演は中止となりました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
令和3年8月2日(月)
芸術・表現系列(演劇)第18期生
去る7月1日(木)、そして7月6日(火)は卒業公演に向けての創作活動を行いました!
その様子をご報告します!
7月1日(木)、6日(火)
なおこさんとの初めての対面授業直前の授業は…。
あれ? みんな座って何か書いてる?
なおこさんからの「宿題」に向き合ってます!
それは…1人1人が「短いストーリーを作る」こと!
お題を元に、それぞれがストーリーを紡ぎました。
その姿は真剣そのもの。
そして7月1日(火)、なおこさんがいらっしゃいました!
さて、前回の宿題…これを使って何をやるの?
なおこさんから、その答えが発表されました。
「自分のストーリーを演出して、シーンを作ってください」
演出家は初めての生徒たち…戸惑うかなと思いきや…
さっそく活発な話し合いが始まりました!
念入りに打ち合わせするグループもあれば、すぐに立ち稽古に入るグループもあり、進め方はさまざまです。
「そのセリフもう少し強めに言ってほしい!」
「いいね、今の動きすごく合ってた!」
「ここってこっちから入ってきたほうがいいんじゃない?」
元気な声が飛び交います。
いよいよ、できあがった作品の発表です!
作品を見たなおこさん、「このセリフが雰囲気を作ってたね!」「そこでこういう動きを入れたことで、いい効果が生まれてる!」など、生徒たちの演出の意図を、作品から受け取ってくださいました。
それをうなずきながら、嬉しそうに聞く生徒たち。
この2日間の創作活動で見えたもの…それは「お互いへの信頼」。
「この人にこの役をやってほしい」「あの人ならこのニュアンスわかってくれる」と、安心して気持ちを表現しあう生徒たちと、その様子を絶妙な距離感で見守り、受け止めてくださるなおこさん。
とても穏やかな時間でした。
この日、この場所で、このメンバーで創作活動ができたこと…それが何よりの収穫です。
かけがえのない2日間でした!
この創作活動は、もちろんこの先にある卒業公演へとつながります!
長い夏休みが明けたら、また卒業公演に向けて頑張っていこう!
系列(演劇)第18期生 卒業公演【8/14(土)、8/15(日)】中止のお知らせ
令和3年7月30日(金)
芸術・表現系列(演劇)第18期生
今日は皆様にご報告です。
先日お知らせした、芸術・表現系列(演劇)第18期生 卒業公演【8/14(土)、8/15(日)】を、やむなく中止とすることを決定しました。
昨年から続く新型コロナウイルスの影響はとても大きく、生徒はもちろん、関係する方々の安全と創作活動の両立について、系列としてさまざまな対策を取りながら、日々の活動を続けてきました。
もちろんそれは卒業公演も同様です。
今年度も、演出のわたなべなおこさんを始めとするスタッフの方々と連携を図りながら、「夏に舞台公演を行いたい!」との思いでここまでやってきました。
しかし、東京都への緊急事態宣言の発令、引き続く感染拡大状況を踏まえ、関係する方々の安全を考えたところ、7・8月の創作活動の継続と、舞台公演の実施は厳しいという判断をいたしました。
長い夏休みが明けたら、また前に進んでいきます。
進んだその先にあるもの…それは、卒業公演です!
第18期生は、これからも舞台での発表を目指して、創作活動を続けていきます!
創作の様子や、新しい日程などなど、またこの場やTwitterを通じて皆様にお知らせしていきたいと思います!
まだお伝えできていないこれまでのなおこさんとの創作活動の様子も、もちろんお伝えします。
第18期生をこれからもどうぞよろしくお願いします!
いわき総合高校 芸術・表現系列演劇 Twitter
https://twitter.com/sogo13th_drama
第6回常盤樹祭、授業の成果を発表しました
令和3年7月27日(火)
第一体育館 他
みなさん、こんにちは!
去る7月11日(日)に行われた、「第6回常盤樹祭」、系列演劇の第18期、19期生は日頃の授業の成果をステージで発表しました!
その様子をご報告させていただきます。
4月からの3ヶ月、公開文化祭のステージを一生懸命作ってきました。
通常であれば秋の文化祭が夏になったこと…それは同時に、発表のための準備期間が短くなったということ。
「舞踊」「日本舞踊」講師の先生方が、4月からの授業で毎時間、熱心にご指導くださいました。
「舞踊」の授業で取り組んでいるストリートダンスのステージには、系列演劇生が全員出演します。
特に18期生の3年次生は、学校のステージで揃って踊るのは高校生活最後!
発表の一部は自分たちで選曲し、振り付けを考え、時間を惜しんで練習を続けました。
19期生は、系列演劇生としてステージに立つのが初めての機会。
4月から授業1時間1時間を真剣に…同時に楽しみながら、ぐんぐん成長していきました!
「日本舞踊」の授業は、18期生の選択者5名全員が4月からのスタートでした。
7月の本番に向けて、先生のご指導のもと一生懸命稽古しました。
そうして迎えた本番。
まずは7月10日(土)の校内発表会。
気温も高く、空調のない体育館のステージは、照明の熱気も相まってとても暑かった…!
そんな暑さを吹き飛ばす系列生のパフォーマンスが光ります!
7月11日(日)は一般公開日。
家族が見に来てくれたという生徒も多く、パフォーマンスにも力が入ります。
両日とも客席からの応援が、ステージの大きな後押しです。
「日本舞踊」のステージは、長唄「菊づくし」「越後獅子」の2曲。凛とした立ち姿に、華やかさと力強さを感じる踊りです。花笠やさらしといった小道具や、今日のための浴衣も踊りに華を添えてくれました!
ストリートダンスは、全員が1曲ごとに入れ替わりながら、踊り続けます。
合計20分間ノンストップのステージです!
アクシデントもありましたが、2・3年次生でフォローし合いながら、2日間で合計3ステージを無事に終えることができました。
ステージのあとには記念撮影。
表現を学ぶ系列演劇生にとって、今回の文化祭はとてもよい経験になりました。
大きなステージをやり遂げることができたのは、これまで熱心にご指導してくださった先生方、ステージを見に来てくださった皆様、そして、支えてくださった全ての方々のおかげです。
本当にありがとうございました!
系列(演劇)18期生・卒業公演について
令和3年5月31日(月)
本日は、タイトルにもある通り、今年度系列(演劇)の卒業公演についてのお知らせです。
いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)第18期生卒業公演
日程:8/14(土)、15(日) ※時間未定
構成・演出:わたなべなおこ(あなざーわーくす主宰)
会場:いわきアリオス 小劇場
わたなべなおこさんは、「あなざーわーくす」を2004年に設立し、観客参加型の「レクリエーション演劇」という手法で作品づくりをされています。
本校とのつながりも深く、第3期生の卒業公演の演出を担当していただきました。また、本校の総合的な探究の時間における「コミュニケーションワークショップ」では毎年講師として、ゲームやワークを通して楽しみながらコミュニケーションを考え、また体験する素敵な時間を提供してくださっています!
「コミュニケーション」をとても大切にしてくださるなおこさんと作る卒業公演。
なおこさんと、他者との関わりを考え続けてきた生徒たちが出会い、関わる中で、どんな化学反応が起こるのか、その終着点にはどんな作品が待っているのか…今からワクワクしています!
今、いろいろな芸術が、コロナによる影響を受けています。
もちろん演劇というジャンルも例外ではありません。
こうしてお知らせをしてはいるものの、今年も「舞台で卒業公演を確実にやります!」と言い切れないのが今の状況です。
それでも、これまでの集大成として作品を形にするぞ!…という思いを胸に、できることを探しながら前に進みはじめました!
その記念すべき第一歩は5月20日(木)、なおこさんとの初授業!
18期卒業公演の演出としてのなおこさんとは初対面です。まずは生徒たちの自己紹介から。
そして、なおこさんからも自己紹介。真剣に聞き入る生徒たち…。
そのあとは、出されたお題について、グループに分かれて自由に話をし、その中から印象に残ったエピソードをもとにしたエチュードを作りました。
時にはなおこさんに質問したりしながら、真剣に作業を進めます。
最後は完成したエチュードの発表!エピソードにも演じ方にも、それぞれの個性が光ります。
今回の授業、対面での実施が叶わず、パソコンを使ったリモートでの授業となりました。
それでも画面の向こうにいるなおこさんの朗らかな声や素敵な笑顔、私達に寄り添ってくださる温かさをしっかりと受け取ることができたと感じています!
卒業公演に向けて踏み出す背中をそっと押してもらったような、幸せな時間でした。
これからのなおこさんとの作品作り、本当に楽しみです!
卒業公演制作の様子や、詳しい情報は、これからも随時お届けします!
こちらのHPや公式ツイッターで情報を発信していきますので、温かく見守っていただけるととても嬉しいです。
これからもよろしくお願いします!
【配信開始】系列(演劇)第17期生 卒業作品『知らない体温』
令和3年2月24日(水)
系列(演劇)17期生
第17期生 卒業作品『知らない体温』が完成。
池田亮さんと17期生との対話、素敵な大人のみなさんとの創作が作品になりました。
本日19:00から、
「YouTube」にて、
『いわき総合高校「知らない体温」Music Video』が一般公開
動画共有サイト「Vimeo」にて、
『知らない体温』本編映像(約1時間)が限定配信※
※【本編映像の視聴方法について】
◎視聴可能期間は、2/24~3/31まで
◎下記の【視聴申込みフォーム】から手続きを行ってください。
◎視聴申込みにあたり、「視聴者情報(氏名・住所・電話番号)」の個人情報を入力いただくことになります。予め了承ください。
・生徒の個人情報に関わる本編内容となっておりますので、ご協力をお願いいたします。
・入力いただいた個人情報は、視聴URLの送信と視聴者情報の把握のみに利用し、個人情報を第三者に開示することはありません。
【本編映像の視聴申込みフォーム】
https://forms.gle/AhM6Kc4aB72DJ2oY7
1年間の『知らない体温』の創作の風景は【創作記録】として、
系列演劇公式Twitterで発信しています。こちらもどうぞご覧ください!
系列演劇公式Twitter https://twitter.com/sogo13th_drama
【情報解禁】系列(演劇)第17期生卒業作品『知らない体温』の公開について
令和3年2月10日(水)
系列(演劇)第17期生
【情報解禁】
福島県立いわき総合高等学校 芸術・表現系列(演劇)卒業作品『知らない体温』
脚本・演出 池田 亮(ゆうめい)
作 芸術・表現系列(演劇)第17期生
2月24日(水)から、
動画共有サイト「Vimeo」にて、今作品を配信いたします!
池田さんと17期生と、たくさんの皆さんとで創作した「映像作品」を発表します!
※視聴方法などの詳細は今後順次、こちらの本校HP、また、系列(演劇)公式Twitterにてお知らせいたします。
系列(演劇)公式Twitter https://twitter.com/sogo13th_drama
昨年8月に予定していた舞台公演の中止から半年。
池田さんと新たな道を模索しながら、冒険のような素敵な創作活動を経て、
池田さんと生徒たちの対話は今も続いています。
お伝えできていなかった創作の様子も後ほど報告できればと思います。
楽しみにしていただけるとうれしいです(^^)
17期生卒業公演『知らない体温』稽古アーカイブス①(7/23・24編)
※【お知らせ】8/15(土)・16(日)に予定していた公演は中止となりました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
令和2年8月11日(火)
系列(演劇)3年次
7/23(木)~26(日)の4日間、舞台公演を目指して、集中稽古を行っていました。
感染拡大状況を踏まえ、この4日間、
生徒はいわきで、講師の皆さんは東京で、というリモートでの稽古実施となりました。
残念ながら、8/15・16の舞台公演は中止となりましたが、
4日間の稽古の様子をアーカイブス①②、として報告いたします。
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令和2年7月23日(木・祝)
演劇演習室・東京各某所
集中稽古1日目。
例年と違うのはまだ夏休みに入っていないことと、
演出の池田亮さんはじめ、スタッフの皆さんが演習室にいないこと。
今回はリモート稽古を行います。
稽古までの間、生徒たちはストレッチなどで体を温めたり、グーグルミーツやズームへの接続を確認。
稽古開始直前、台本の初稿が配られました。
池田さんと生徒たちとのこれまでの対話が新しい世界となって広がっています。
じっと読みいる生徒たち。池田さん、ありがとうございます。
いよいよ、稽古開始。
まずは、即興劇「あいさつ」で、「おはようございます!」と「よろしくお願いします!」の気持ちを伝えます。
本日の稽古から、舞台監督を務めていただく黒澤多生さん、照明を務めていただく中西美樹さんも参加。
例年、3年生はもちろん、スタッフの2年生たちも間近でプロの仕事を見せていただきお世話になっています!
どうぞよろしくお願いいたします!
まずは、自己紹介から。今日は生徒たちがひとりひとり自分のスマホでズームに参加。スクリーンにはたくさんの表情が並びます。
その後、今度はみんな演習室を出て、校内で好きな場所に散らばります。
それぞれの場所で初めての本読み。離れた場所で今、同じ台本を見つめている不思議。
いわきと東京、距離の遠さと近さを感じる稽古初日でした。
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令和2年7月24日(金・祝)
演劇演習室・東京各某所
稽古2日目。
きょうは、ラジオ体操からのスタートの後、
講師の黒澤多生さんがアドバイザーを務めて、zoom活用講座。
おー、こんな風に見えるのか。ちょっとしたことがzoom越しに見るととても新鮮。
さて、集中稽古までに池田さんから生徒たちに出された宿題は「自分の年表」。
きょうはそれぞれの年表をもとに即興劇をつくります。
その前に、生徒それぞれの年表を全部まわし読み。
「200●年 生まれる」から始まる生徒たちの年表。
"身長はよく小さいほうにまわされた”
誰かにわざわざ話すわけじゃない話。だけどずっとつながってる話。
同じ年表の中でも気になるポイントは違っていてそれも面白い。
それぞれの年表をじっと見つめる姿もなんだかいいねー。
さて、即興劇。
「え?私も冷凍みかん?」「え?俺、赤ちゃん?」
本人が配役と演出をしながら進みます。え?どんな話?
アイデアひとつで、スマホが新しい視点のカメラに。すごい。
続きはまた明日。(稽古アーカイブス②につづく)
17期生 卒業公演『知らない体温』稽古アーカイブス②(7/25・26編)
※【お知らせ】8/15(土)・16(日)に予定していた公演は中止となりました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
令和2年7月25日(土)
演劇演習室・東京各某所
きょうは、生徒希望によりラジオ体操ではなく「HAND CLAP」。
お!音楽も今っぽいね!……お!楽しいね!!……お!これ大人にはけっこうタフなやつだね。
さて、年表をもとに即興劇の続き。
池田さんから生徒たちへ、考えてほしい演出要素が少しずつ加えられていきます。
作品へのそれぞれの池田さんのコメントはどれも、へーそんな見方があるんだーの連続。
そこからさらに新しいアイデアへ広がっていきます。
生徒たちもその新しいアイデア・演出を試したりと勇気を出して飛び込んでいました。
今日の稽古の締めくくりは歌とダンスです。おつかれさま。
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令和2年7月26日(日)
演劇演習室・東京各某所
4連休をつかった集中稽古、ラスト1日。
今日は、リモートでつながっているスタッフのみなさんも即興劇に参加です。え!?
▲先生役の多生さん(画面の中)の説教の剣幕に、画面を前に思わず正座。
今日の即興劇でもたくさんのアイデアが生まれていました。
そして、締めはやっぱり歌とダンス!
振り付け担当を中心にみんなで真剣に打ち合わせ中。
今日は超大作の楽曲が完成し、これで4日間の稽古が終了です。
稽古後の生徒たち、「リモートの稽古ってどうなるんだろう、って思ってたけどこんなに進むなんて!」と、
リモート稽古への驚きと充実ぶりを振り返っていました。
スタッフの皆さま、この状況の中でこそのさまざまなアイデアをくださり、充実した稽古が実現しました。
連日、長時間の稽古の中、画面越しにずっと生徒を見守ってくださり、本当にありがとうございました。
最後に、存分に使った演習室を掃除です。
4日間、本当にお疲れ様でした。
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以上、4日間の集中稽古の記録でした。この記録もまた、次の創作につながります。
それでは、また新しいご報告ができる日まで。
皆さん、健康に、よい夏をお過ごしください。
【ご報告】系列(演劇)第17期生 卒業公演〔8/15(土)・8/16(日)〕中止のお知らせ
令和2年8月4日
芸術・表現系列(演劇)第17期生
本年度の、芸術・表現系列(演劇)第17期生 卒業公演 〔8/15(土)・8/16(日)〕は、
コロナウイルス感染症拡大の状況を考慮し、残念ながら中止することを決定いたしました。
安全と活動を両立する方法を模索しながら、稽古の実施方法・発表形態の検討、
作・演出を手がける池田亮さんと生徒たちの創作の完成と、今こそできる舞台公演での発表を、
と、ここまで目指して活動してきました。
しかし、急速な感染症拡大状況から、生徒とスタッフ、協力くださる関係者・保護者の安全を第一に考え、
8月15日・16日の完成を目指した稽古実施は難しいと判断いたしました。
学校ホームページや公式Twitterの更新ができないまま約半月が経過。
本校の卒業公演を楽しみに、応援してくださっていた皆さまには、大変に急で、大変残念な報告になってしまいました。
生徒たちは、それぞれにこの現状をめいっぱい受け止めています。
本番へ向けた集中稽古の初日のはずだった8月1日(土)、
東京から、できたばかりの生徒たちのための歌が届きました。
池田さんから、舞台の台本が届きました。
そして、みんなで本読みをしました。
上演予定だった今年の卒業公演のタイトルは、「知らない体温」。
"画面の向こう先にも自分と同じような体温の人々がいるということ、
その中で高い体温の人は家に帰らされてしまうこと、
低い体温の人がいること、
体温を感じられる人や感じられない人がいること、
体温がないと生きていけないこと、
いままでとこれからのとてつもなく関わっていくだろう体温と生徒たちの感じることをリンクさせていきたい。"
上演できない台本の本読み。
楽しくてしょうがありませんでした。
それは、
池田さんと生徒たちの創作がこれからも続いていくからだー!
さて、どんな風に続いていくか、まだご報告できませんが、きっとまた皆さんに楽しい報告ができるはずだと信じています。
生徒たち、たくさんの荒波を乗り越えてまた少し変わりました。
残りの夏はそれぞれ離れて。次会う時にはまた変わっているのかなー。
さて、今年の夏休みは短いはずだったのにまだまだ長いよ!
次回は、なかなか報告できなかった、ここ最近の稽古の様子を報告していきたいと思います。
乞うご期待。
では皆さま、どうぞお体に気をつけて安全にお過ごしください。
系列(演劇)公式Twitter
https://twitter.com/sogo13th_drama
作・演出の池田亮さんが代表をつとめる「ゆうめい」公式ホームページ
【現状報告】系列(演劇)第17期生卒業公演
令和2年7月16日(木)
系列(演劇)3年次
先日、【情報解禁】した「第17期生卒業公演」。
その現状報告です!
7月7日(火)
2回目の池田さん来校による授業。
前回に引き続き、校歌の替え歌ワーク。
ラスト3番をつくります。
が、
授業前の打ち合わせにて「学校全体を歩き回って」という概要にドキドキとワクワク。
池田さんから「自分の好きな場所で校歌のハミングを自撮りしてきてください」という言葉のもと解き放たれた子どもたち。
授業中に学校中を好きなようにウロウロ。
ハミングに合わせた音を探して自販機やロッカーをバンバン。
それぞれに撮った自撮り動画、みんなのハミングを重ねてみます。
みんなで作った歌詞、それぞれのペースで歌ってみます。
近づいたり離れたり、池田さんに揺さぶられる子どもたちです。
7月14日(火)
3回目の来校による授業。の予定でしたが、
感染拡大の状況を踏まえ、リモートでの個別授業となりました!
池田さんと生徒の1対1の初めての対話。
演劇演習室からは爆笑や悲鳴まで漏れてきています。どんだけ楽しい話をしとる!?
気になるなー、と大人は外から見つめます。
池田さんは、お昼も演劇演習室で。
一日中、生徒一人ひとりと向き合ってくださった池田さん。本当にありがとうございます。
池田さんの、制約を転換していく発想をもとに作品づくりが一歩ずつ進んでいます。
【追加情報です】
前回の【情報解禁】にて、「舞台公演を目指して活動しています」とお知らせしました。
もし、舞台公演が叶った場合の公演日程が決定しましたのでお知らせします。
全4公演を予定しています!
8月15日(土)
公演①14:00~ (13:30~開場)
公演②18:00~ (17:30~開場)
8月16日(日)
公演③13:00~ (12:30~開場)
公演④17:00~ (16:30~開場)
会場 いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
料金 無料(要予約)※
※【チケット予約】について
例年、観劇料金は無料ですが、事前のご予約をお願いしています。
現在、作品づくりを進めながら、感染拡大の動向をもとに、発表の形態を慎重に考えております。7月末に最終判断をする予定です。
決定次第、こちらのホームページにてご報告いたします。
また、【チケット予約】に関しては、最終判断をもとに観劇方法を検討し、合わせてご報告させていただきたいと思います。
系列(演劇)の活動を応援してくださっているみなさんへ、なかなかはっきりとした報告ができず心苦しいのですが、安全と活動をどのように両立させるのか、それが可能か、丁寧に向き合っていきたいと思っています。どうぞご了承ください。
卒業公演に関する活動の様子、情報は、こちらのホームページの他、
公式ツイッターでも発信しています。
https://twitter.com/sogo13th_drama
どうぞよろしくお願いします!
【情報解禁】系列(演劇)17期生・卒業公演について
令和2年6月30日
系列(演劇)17期生・3年次生
演劇演習室
さて、今日はあたために、あたためたご報告があります。
今年度の系列(演劇)の卒業公演についてです。
芸術表現系列(演劇)第17期生・卒業公演は、舞台公演での発表を目指して始動しています。
そして、今年度の 作・演出 を担当くださるのは、「ゆうめい」の池田亮さんです。
池田亮さんは、2015年に舞台・映像・美術を作る団体「ゆうめい」を設立、代表を務め、
自身の体験や周囲の人々からの「自分のことを話したい」という声を出発点とした作品創作は、「TV Bros.」内の「○○年のベスト演劇」に、2017年に『弟兄(再演)』(ゆうめい公演「弟兄」/STスポット横浜)、2019年に『姿』(MITAKA“NEXT”Selection 20th/三鷹市芸術文化センター)が選出されるなど、多くの注目を集めています。
池田さんの作品の中の、グッと重たい痛みの記憶が、見つめ続けることで、相手の痛みを映し出したり、新しい姿に変わったりする不思議な感覚、
苦しみながら自分と向き合ってきた生徒たちと重なった時、
どんなものが生まれるのか、とっても楽しみです!
そう思っていた昨年度末、2・3月に入ってからの感染症拡大。
今年度の卒業公演をどのようにするか、中止や延期も含めてさまざまな可能性を、これまで模索し続けてきました。
あっという間に7月になりましたが、それでもなお、先はまだ誰にも見えないままです。
今できることはなにか?
あらゆるジャンル、あらゆる立場の人がみんな問い続けてきたことと思います。
演劇をはじめ、さまざまな”生の表現“を届ける場所が閉じられていった中、
卒業公演をどのように考えていくか、
池田さんは「今できること」を問いながら、むしろポジティブに卒業公演についても向き合ってくださっています。
移動自粛期間の5月下旬から6月、
演劇演習室と池田さんの自宅を繋いでのリモート授業を行ってきました。
▲「あいさつ」という授業始めに行う即興劇も、オンラインで池田さんに披露。
「これ写ってる?」と何度もシミュレーションしていました。
そして、先日6/30(火)、
当初の予定から1ヶ月以上遅れて、”生の“池田さんによる初回授業を迎えることができました。
▲サプライズのために、別室にて一旦リモートで子どもたちに挨拶する池田さん。
▲初めての対面での「よろしくおねがいします!」
ともに創作に関わってくださる、女優の森谷ふみさん、「ゆうめい」の田中祐希さん、田中涼子さんも一緒に来校くださいました。
授業では、初対面での自己紹介の後、
「今日は校歌の替え歌を作ってもらいます」という楽しいワークに取り組みました。
痩せたいけど動きたくはない乙女心な校歌1番。
「アニョハセヨー」から始まる校歌2番。
と、本校の校歌もずいぶん生まれ変わりました。ラスト3番はまた次回。
池田さん、そしてともに関わってくださる皆さま、
引き続きどうぞよろしくお願いします!
さまざまな制約がある中ですが、ポジティブに、
今年度の卒業公演、1歩1歩を確かめながら前に進んでいるところです。
必ず、舞台公演での発表をお約束します!とは決していえません。
生徒たち、スタッフの皆さん、
観に来たいと思ってくれる皆さん、そしてその、それぞれの家族の安全を最優先に、
もしも、舞台公演が叶わない場合にも、17期生16人による集大成の作品を、
池田さんとともに、みんなで創り上げていきたいです。
いつも応援くださる皆さま方、今年もどうぞ見守っていただけるとうれしいです。
公演についての詳細情報は、
今後も随時、こちらの学校ホームページや公式ツイッターにて配信していきます。
よろしければチェックください!
いわき総合演劇系列公式Twitter
https://twitter.com/sogo13th_drama
系列演劇より【大事なお知らせ】
令和元年11月1日(金)
系列演劇16期生(3年次)
10月1日から後期がスタートしています。
後期は学校行事が盛りだくさん、10月は、2年生が修学旅行、1年生が職場体験、そして1,3年生が遠足、
そして、本日11月1日(金)は校内文化発表会があります!
系列演劇2、3年生ともに舞踊の授業(ストリートダンスや日本舞踊)やその他の授業・部活動での成果を全校生徒の前で発表しました!
さあ、もういよいよ3年生も学校行事は残りわずかね…と、だんだんとしんみりとしてきます。
いや、待て待て。
しんみりしてる場合じゃないよ!大事なお知らせがあるよ!
ということで、芸術・表現系列(演劇)より、ある “お知らせ” があります!
いわき総合高校 芸術表現系列(演劇)16期生 卒業公演『平面的な世界、断片的な部屋 いわき総合ver.』、
なんと、東京公演を行います!
夏休みの8月10日・11日の2日間、4公演を無事に終えた、今年の卒業公演。
それをもう一度、舞台を東京に移して、東京公演を行います!
実現のために、これまでの長い期間、さまざまな方のお力をお借りしてきました。
やっと、ついに、東京公演の発表できたことを大変うれしく思います。
詳細は以下の通りです。
福島県立いわき総合高等学校 芸術・表現系列(演劇)第16期生 東京公演
『平面的な時間、断片的な部屋 いわき総合高校ver.』
作・演出 長谷川優貴(エンニュイ)
場所 space EDGE 渋谷区渋谷3-26-17 野村ビル1F
公演日 12月27日(金)公演① 公演②
12月28日(土)公演③ 公演④
12月29日(日)公演⑤
料金 1,000円(一般、学生ともに)
チケット予約は、一週間後の11月8日(金)12:00~開始です!
ご予約はコチラから!⇒https://bit.ly/343rw5c
その他詳細は、系列演劇の公式ツイッターにて随時発信してまいります!
https://twitter.com/sogo13th_drama
夏の公演以降、さまざまな事情で、16期生たちにも東京公演のことをなかなか知らせることができませんでした。
生徒たちにお知らせできたのが去る9月19日(木)、
せっかくならばと卒業公演、演出の長谷川優貴さん(エンニュイ/クレオパトラ)がわざわざ東京から駆けつけてくださいました。
会いたかった長谷川さんとの突然の再会と東京公演というビックなお知らせで生徒たちはパニック。
また、みんなでさまざまな喜びを分かち合うことができた時間となりました。
長谷川さん、ありがとうございます。
ということで、結構もうすぐです!
あっという間にやってきそうでドキドキします!行くぜ、東京!
東京公演は、夏の公演からたった4か月後。
でもそれは、生徒たちが高校生として最後に過ごす4か月です。
みなさんは、高校最後のこの時期のことを覚えていますか?
夏とはまた違う生徒たちの表情を観に、ぜひお越しください。
「いわき総合高校系列演劇」公式ツイッター
系列(演劇)ひと夏の“メモリー”
令和元年8月10日・11日(土・日)
系列演劇16期生(3年次生)
アリオス小劇場
今年も系列生にとって、短く濃密な夏休みが終わりました。
8月26日(月)から始業、いつもの学校の様子に戻っています。
8月10日、11日の2日間、今年もアリオス小劇場にて、
いわき総合高校・芸術表現系列(演劇)3年次生の卒業公演を行うことができました。
作・演出 長谷川優貴(エンニュイ)
第16期生 卒業公演『平面的な世界、断片的な部屋 いわき総合高校ver.』
(写真提供:黒目写真館・大倉英揮さま)
演出を担当くださった長谷川優貴さん(劇団「エンニュイ」、お笑いコンビ「クレオパトラ」)との出会いは2年次の東京研修での観劇で昨年の7月、稽古が始まったのは今年の5月、
出会いから卒業公演までの約1年があっという間に感じます。
4公演とも、本当にたくさんのお客様にご来場いただきありがとうございました。
16期生20人がずーっと舞台上にいるという約2時間、観劇くださるお客様の反応もそれぞれの公演によって違い(そもそも出演者たちが公演毎に違うことをしまくっていたということもありますが)、4公演それぞれに、また違った体験をお客様とともに共有できたとう喜びがあります。
観劇後に、“やっぱりもうひと公演観ます!”といってくださったお客様もいらっしゃいました。複数回観てくださった方は、各公演の違いを大いに楽しんでいただけたのかなと思います。
長谷川さんは稽古から常々、「やりたいことをやろうよ」と生徒たちに伝えていました。そんな長谷川さんの言葉が、生徒たちが持つ"表現したい”という思いをどんどんどんどん後押しして、生徒たちの自由な表現が溢れ出る舞台が生まれたのだ感じます。
それにしても、生徒たちの表現者としての貪欲さには驚かされました。
それを引き出して下さった長谷川さんはじめ、関わってくださったたくさんの大人の皆さまに改めて感謝です。
公演後は全出演者・スタッフ陣による最後のミーティング。
終演後の口上を務めた系列演劇17期生(2年次生)の一人が、“こんなに素敵な公演が終わってほしくなくて、終演後の口上のひとこと目、「以上をもちまして」が言い出せずに詰まってしまった”、なんていう話など、スタッフとして関わった系列演劇17期生の言葉を聞きながら、16期生から17期生へ、ゆっくりと何かが引き継がれていくあたたかい感覚がありました。
▲本番中の受付係(17期生)もモニターを見つめます
公演翌日は、お世話になったアリオスにて16期生たちで片付け・清掃を行いました。
そして、その後は長谷川さんら、お世話になった大人陣と16期生でお別れ会へ。
最後の最後の別れまで、笑いと涙が入りまじった素敵な時間でした。
最後になりましたが、
今回の卒業公演の実施にあたり、ご協力、ご尽力いただいたさまざまな皆さま、
あたたかく見守ってくださった保護者の皆さま、
アリオスまで足を運んでくださった皆さま、
さまざまなかたちで応援や励ましの言葉をくださった皆さま、
今年も、さまざまな方がこの卒業公演を大切に思ってくださる気持ちに支えられて無事に終えることができました。
この場をお借りして、深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
さて、夏休みが明けて16期生は進路活動など、それぞれに励んでおります。
引き続き、いわき総合高校 芸術表現系列(演劇)をどうぞよろしくお願いします。
本日より、系列演劇の卒業公演!
令和元年8月10日(土)
系列演劇16期生
・演劇演習室
・第2体育館
・アリオス小劇場
第16期生卒業公演『平面的な世界、断片的な部屋 いわき総合高校ver.』、
本日から2日間の公演です。
8月1日(木)から7日(水)までの集中稽古・後半、
4日(日)にはエンニュイの児玉磨利さんが来校、
5日(月)には、16期生が東京研修で観劇したエンニュイの公演『「 」』に出演していたお笑いコンビ「ゴールドラッシュ」の田邉利博さんが相方のどいちゅーさんとともに来校、特別講座を行ってくださいました。
6日(火)は、演者と大人スタッフ陣が揃っての学校稽古最後の日、どいちゅーさんが“せっかくなら”と生徒たちに同窓会館にてハンバーグを振る舞ってくださいました。
本当にさまざまな方が応援してくれて、この卒業公演を行えることを感じる日々でした。
8日(木)に、3年生がいよいよアリオス・小屋入り、
一足早く7日(水)に小屋入りし、照明の渡辺さんをはじめ、音響を担当くださる野津あおいさん、舞台監督の高木健さん、演出助手の池田亮さんらスタッフ陣が仕上げてくださった素敵な舞台に、思わず歓声を上げた16期生たち。
いよいよここに立つ時がきました。
舞台上にあるのは、机と椅子だけ。
このシンプルな舞台上で、それぞれに、16期生20人みんなで、時間も場所もみーんな飛び越えていきます。
すがすがしいほど自由で、個性的で、
“今”しか見ることのできない生徒たちの姿を、ぜひご覧いただきたいと思います。
全4公演、
8月10日(土)14:00~公演①
18:00~公演②★
8月11日(日)13:30~公演③★
17:00~公演④ ※★は終演後にアフタートークあり
観劇は無料、ぜひ下記URLよりご予約いただき、お越しください!
系列(演劇)卒業公演・集中稽古!
令和元年7月26日(金)
演劇演習室・S31教室
系列(演劇)16期生
今週7月22日(月)から、
第16期生卒業公演『平面的な世界、断片的な部屋 いわき総合高校ver.』
の集中稽古が始まりました。
今年、演出いただく劇団「エンニュイ」主宰の長谷川優貴さんには、
5月末から毎週木曜日に東京からいわきにお越しいただき、稽古を続けてきました。
最初の授業からもう2ヶ月経つのか~。
そっか、もう夏休みだもんね~。すると、学校での稽古日数は……、ん…?
残りの日数を指折り数えながら、静かにみんなで少し震えた夏休み前最後の授業。
そこからさらに約2週間が経ちました。
22日から本日26日までの集中稽古・前半戦、
16期生20人の個性が爆発する毎日です。
集中稽古初日の22日には、
照明を担当くださる渡辺敬之さん、
舞台監督を務めていただく高木健さん(エンニュイ)のお二人も初来校、
生徒たちとあたたかく丁寧に向き合ってくださっています。
▲これからよろしくお願いしますの気持ちを「あいさつ」という即興劇にて。
▲長谷川さん、渡辺さん、高木さんを取り囲む子どもたち。
▲取り囲んで回り始める子どもたち。
稽古場には毎日、常に笑いが溢れています。
長谷川さんが子どもたちのアイデアをどんどん引き出し、
それが冗談みたいに、魔法みたいに、どんどんシーンへと組み込まれていきます。
▲照明の渡辺さんと“どんな演出をやってみたいかミーティング”
「アイデアや意見は自由に出していいんもんなんだよ。」という渡辺さんの言葉が生徒たちの背中を押していました。
▲長谷川さん、子どもたちと一人ずつ、じっくりと。
今日で集中稽古・前半戦が終わり、しばしの休息後、
8月1日(木)より、集中稽古・後半戦→小屋入り→本番、と一気に進みます。
長谷川さん、関わってくださる皆さま方、引き続きどうぞよろしくお願いします!!!
そして、第16期生卒業公演のビラが完成しております!!!
もう、とってもとっても素敵!!!!!!
子どもたちも大きな歓声とともに、それぞれ手にとっていました。
デザインを担当されたのは、エンニュイの足立靖明さんです。
お忙しい中にも関わらず、こんなにも素晴らしい作品をありがとうございます!!!
7月5日のチケット予約開始より、たくさんのご予約をいただいております!
うれしいです。本当にありがとうございます。
ご予約はこちらのURLよりお願いします↓↓↓
★予約URL:http://bit.ly/2EQEPfg
観劇は無料です。
事前のご予約にてどうぞよろしくお願いいたします!
続々更新されている稽古日誌はこちらの公式ツイッターにて!
系列(演劇)東京研修レポ②
令和元年7月11・12日(木・金)
外部参加事業(東京研修)
17期生(2年次)
東京研修報告②
2日目最初の研修は、
東京都立総合芸術高等学校にて、舞台表現科の2年生との合同授業です。
都立高校の中で唯一の芸術専門学科で、
本校と同じように演劇を学ぶ生徒たちとの交流の時間となりました。
演劇を通して、自己理解を深めたり、他者と相互に深め合ったり、協力して創造する力を養うという、共通する学びの目的を持つ両校。
普段の授業で毎時間、授業の最初に生徒たちで作る「あいさつ」という創作劇も両校が取り組んでいます。
ということで、いつもの授業と同じように「あいさつ」を互いに披露。
本校の生徒たちは、今年は「いわき総合高校」を紹介するということで「6つの系列」、
また福島らしさということで方言、「ぶんず(青アザ)」「ひゃっこい(つめたい)」をモチーフにあいさつを作りました。
(なまりを「かわい~」といってもらいとまどう17期生)
総合芸術高校の生徒たちは我らが「スパリゾートハワイアンズ」のCMをモチーフに、私たちへの歓迎の気持ちをあいさつに込めてくれました!うれしい!
その後、いわき総合高校と総合芸術高校で行っている授業内容をそれぞれ行いました。
研修に行く前から、この合同授業での新しい出会いに少し緊張ぎみだった16期生たちですが、総合芸術高校の生徒や講師のみなさんのあたたかい雰囲気のおかげで伸び伸びと表現することができました。
最後は、お題の「色」をチームで即興で表現するというワーク。
「とりあえず飛び込んでみる」「瞬間的に役割を考えてみる」という両校生徒たちの素直な表現がとても素敵でした。
総合芸術高校との交流も今年で3年目となります。他校の演劇教育に触れられる貴重な機会として、生徒も大人陣も大いに刺激をもらいました。
秋山先生・タナリンさんはじめとする教員・講師陣の皆さま、そして総芸生の皆さん、
さまざま調整いただいて今年も受け入れてくださり本当にありがとうございました。
この交流が続いていくようこれからも励みます。
最後の研修は、KAAT神奈川芸術劇場にて、
「KAAT神奈川芸術劇場プロデュース」『ビビを見た!』の観劇です。
こちらは大海赫さんの絵本が原作、
劇団「サンプル」主宰、国内外で活躍する劇作家で演出家・俳優の松井周さん演出の舞台です。
目の見えない少年ホタルが主人公、真っ暗闇の冒頭から劇が始まりました。
半端な暗闇じゃないんです。真っ暗闇。
自分のまぶたが開いているのか閉じているのかも不安になる真っ暗闇。
観劇中から観劇後も涙が溢れて止まらない生徒、「あそこの照明すごかったー」「舞台転換が綺麗だったー」と興奮して語り合う生徒、「ホタルは〇〇(生徒の名前)で、お母さんは〇〇だな!」と帰りの高速バスの中でも話している生徒。
観劇後、歩きながら、電車に揺られながら、生徒たちから感想がどんどん溢れる様子がまたよかったです。
ということで、長いようであっという間の2日間の研修でした。
桜美林大学、都立総合芸術高校の皆さま、
私たちの研修のために、さまざまな調整・準備、そして当日あたたかく迎えていただきありがとうございました。
また、青年団、神奈川芸術劇場の皆さま、大所帯での観劇でさまざま配慮いただきありがとうございました。
今年も本校を見守ってくださるさまざまな方のご協力で、
東京研修を無事終えることができました。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
公式ツイッターもよろしくお願いします。
系列(演劇)東京研修レポ①
令和元年7月11・12日(木・金)
外部参加事業(東京研修)
17期生(2年次)
東京研修報告①
報告が遅くなってしまいましたが、
7月11日、12日の2日間、
系列(演劇)2年次生16名で、「東京研修」に行ってまいりました。
11日早朝6時30分にいわき駅を出発からノンストップの2日間でした。
毎年、この研修をきっかけに生徒たちの表情が変化する大切な機会になっています。
残念ながら天気には恵まれずでしたが、今年も充実した学びの時間を過ごすことができました。
最初の訪問先は、桜美林大学。
本校卒業生もお世話になっている芸術文化学群、演劇・ダンス専修の中村一規先生、大迫菜緒先生のご案内で研修を行っていただきました。
プラネット淵野辺キャンパスにて、学生が学生たちだけで自由に公演も行うことができる「プルヌスホール」を見学させていただきました。
こちらのホールはパフォーミングアーツ・インスティチュート(舞台芸術研究所)という学生自らが運営・管理に携わる学内組織で、今回も学生の方が丁寧に案内してくれました。
ホール内の設備の充実ぶりに"ここで自由にやれるんですか!?”と静かに興奮する17期生たち。
その後、中村先生からガイダンスを行っていただきました。
まだまだ大いに進路に悩んでいる生徒たちに寄り添った中村先生の言葉、メモをとりながら熱心に聞き入る生徒たちの表情が非常に印象的でした。
"演劇で社会とつながること”、"演劇を学ぶということ”、
これからの進路についてだけでなく、演劇の系列生として、大いにヒントを得られたようです。
さらに町田キャンパスに移動して授業見学、体も心も脳もフルに使った演劇・ダンス専修の授業はどれも面白かったです。
最後まで見たかったな…。
最後は、「後輩のために」とこの日わざわざ駆けつけてくれた本校OGからお話しをいただきました。演劇を通じて、今、社会とつながっている先輩の言葉ひとつひとつから充実感や覚悟が感じられました、同じ場所で学んだものとしても生徒たちに大いに染みたようでした。
桜美林大学の皆さま、お忙しい中にもかかわらず、
今年も本当に本当に、丁寧に対応いただきありがとうございました。
蒔いていただいたたくさんの種をしっかり育てながら、引き続き学んでいきたいと思います。
貴重な体験をありがとうございました!
1日目の観劇は「青年団国際演劇交流プロジェクト2019」『その森の奥』を観劇しました。
17期生も昨年1年次で実施した「コミュニケーションワークショップ」にて、
毎年講師としてお越しくださっている青年団の皆さんのお芝居を観ることができました。
日本語・韓国語・フランス語での会話が同時に展開していく作品で、生徒たちもかなり集中して日本語訳が映し出されるモニターと役者さんを必死で追いかけていました。
フランス語のリスニングなどしたこともない私ですが、途中からモニターを全部は見ずとも話について行ける!というふしぎな現象が。それぞれの登場人物のバックグラウンドからどんどん展開に引き込まれた結果の初めての感覚でした。
いつもいつも本校の生徒たちを気にかけてくださる青年団の皆さま、今回も素敵な経験をありがとうございました!
東京研修レポ②に続きます!
系列(演劇) 卒業公演 7/5 チケット予約開始!
令和元年7月4日(木)
芸術・表現系列(演劇)3年次(16期生)
演劇演習室
今日のいわきは雨でした。
最近はもう湿気がムンムンで演習室もなんだか“じめっ”としています。
さて、ついこの間“令和”になった気分でいたのですが、あっという間に7月です!
そして、令和最初の卒業公演まであと1か月ほどとなってまいりました!早い!!
いよいよ卒業公演の詳細、またチケット予約についてお知らせいたします!
芸術・表現系列(演劇)第16期生 卒業公演
『平面的な世界、断片的な部屋 いわき総合高校ver.』
作・演出 長谷川優貴(エンニュイ)
◎公演日程・全4公演
8月10日(土) 公演①14:00~/公演②18:00~
8月11日(日) 公演③13:30~/公演④17:00~
◎場所
いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
◎入場無料
※入場は無料ですが、事前の予約申し込みが必要です!
◎チケット予約
明日!7月5日(金)10:00より、チケット予約開始!
下記URLからアクセスをよろしくお願いします!
★予約URL:http://bit.ly/2EQEPfg
今年の卒業公演の演出を担当くださるのは、長谷川優貴(はせがわゆうき)さんです。
お笑いコンビ「クレオパトラ」としての活動とともに、
ご自身が主宰される劇団「エンニュイ」での活動もされています。
※長谷川さんの紹介記事は、こちら
『平面的な世界、断片的な部屋』は、2017年11月に「エンニュイ」の実験公演として上演、
そして今年2019年3月に「神奈川かもめ短篇演劇フェスティバル’19」本選にて準優勝に選ばれた作品です。
「教室」を舞台に!16期生たちが!
「いわき総合高校ver.」としてどのように作品が変化していくのか、楽しみすぎます!!
そして、本日7月4日(木)も卒業公演へ向けた授業(稽古)に長谷川さんがお越しくださいました!
5月末から始まった稽古を通して、私たち教員も知らなかった一面が見えることもたくさんあります。
なにより長谷川さんに、生徒たちそれぞれのことをだんだんと知ってもらえていることが大変うれしいです。
今年の卒業公演でも、多くの皆さまに生徒たちの姿をぜひご覧いただきたいと思っています。
多くの皆さまのご来場をお待ちしております!よろしくお願いいたします!!
毎回の稽古日誌はこちら、公式ツイッターもよろしくお願いします!
系列(演劇)16期生・卒業公演へ向けて始動!
令和元年5月23日(木)
5月30日(木)
芸術・表現系列(演劇)16期生
演劇演習室・いわき総合高校周辺
さて、いよいよスタートしております。何が?
『系列(演劇)16期生・卒業公演』に向けた稽古が!ですよ!
系列(演劇)16期生の卒業公演を演出くださるのは、
劇団エンニュイ主宰の長谷川優貴さんです!
長谷川優貴さんはお笑いコンビ「クレオパトラ」としても活躍中、
お笑いと演劇、その垣根を自由に軽やかに行き来するまさにクリエイターです!
主宰する劇団エンニュイは、今年3月21日(木)~24日(日)に神奈川県で開催された、
「神奈川かもめ短篇演劇フェスティバル’19」(愛称・かもフェス19)にて、本選で上演できるわずか5団体に選出、
上演した『平面的な世界、断片的な部屋』が準優勝に選ばれ、
審査委員長を務めた、劇作家・演出家・女優として活躍する渡辺えり氏から特に高い評価を受けました。
長谷川さんが見つめる人間の姿はゲッラゲラ笑えて、でも苦しくて、
そんな長谷川さんが子どもたちをどのように見つめてくださるのか楽しみです。
「おわらせてもらうわ~。」
初回授業・5月23日(木)は、”即興自己紹介漫才”をみんなで見せ合い。
即興という緊張感からか、それぞれがまだまだ持っている新たな一面が見えました。
「どっちやねん。」
2回目の授業・5月30日(木)は、”天気もよかったので”学校周辺を散策しながら、とにかくツッコミを入れていくワークショップ。
パッと言葉を発信する「瞬発力」って難しい…。
視点・語彙力・発想力とか、いろんな力が必要だよな…うんうん、
とか、ごにょごにょ言ってるようじゃ、瞬発力はとりあえずつかなそうです。
▲撮影してきた映像を見ながらツッコミをいれる子どもたちと長谷川さん
ということで、今年の卒業公演がいよいよ動き出しています!
長谷川さん、エンニュイのみなさん、どうぞよろしくお願いします!
毎回の稽古の様子を、生徒たちが発信する「稽古日誌」も公式ツイッターにてスタート!
芸術・表現系列(演劇)の公式ツイッターをぜひチェックしてください!
https://twitter.com/sogo13th_drama
系列(演劇)の舞踊Ⅰ・Ⅱ(ストリートダンス)の授業にて
令和元年5月29日(水)
芸術・表現系列(演劇)
舞踊Ⅰ・Ⅱ(ストリートダンス)
演劇演習室
舞踊Ⅰ・Ⅱの授業では、プロの講師の方をお迎えして、水曜はストリートダンス、金曜はモダンバレエの授業を通して身体表現を磨いています。
さて、そんなストリートダンスの授業にいつもとは違う顔が…、
今年の3月に卒業した系列(演劇)15期生の先輩が授業の様子を見に来てくれました!
講師の先生とのスペシャルパフォーマンスも披露してくれました!
後輩たちの目はもうキラッキラ。
キレッキレなパフォーマンスを披露してくれた先輩、
実はかつて、ストリートダンスの授業が始まった頃には、苦戦して悔しさに涙が溢れたことも…。
そんな思いも経験した先輩だからこそ、
そのことば、そしてそのパフォーマンスから後輩たちが受け取ったものは、どでかいものになったようです!
先輩から刺激ももらったし、今年の文化祭でのパフォーマンスもがんばるぞ!
系列演劇生が出演したMVが「二畳半レコード」で紹介されます!
明日の4月20日(土)24:55より、
福島中央テレビ、福島発の音楽情報番組『二畳半レコード』にて、
いわき総合高校・系列演劇15期生が出演したMVが紹介されます!!
北浦和発の3ピースバンド「Minato」の楽曲『ファンファーレ』
MV制作についての詳しい記事はコチラ→https://iwakisogo-h.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/85/d3a8cf569cec2edd94c9e52e05a282ad?frame_id=87
MVのディレクターは木皮成さん!(きがわせい・DE PAY'S MAN)
撮影場所はいわき総合高校!
出演は系列演劇15期生!(系列演劇16期生・いわき総合高校演劇部もちょっとだけ出演しています)
2月の撮影からもう2か月。早いものですね。
遅い時間帯ではありますが、ぜひぜひご覧ください!
『二畳半レコード』番組HPはコチラ→http://www.fct.co.jp/program/2johan/
【情報解禁】第16期生・卒業公演について!
平成31年3月18日(月)
系列演劇第16期生
本日は、系列演劇第15期生「Minato」の『ファンファーレ』MVへの出演!の他に、
【情報解禁】がもう1件!
系列演劇第16期生の卒業公演を演出される方が決定しました!
劇団エンニュイ主宰の長谷川優貴さんです!
長谷川優貴さんは、
2002年・お笑いコンビ「クレオパトラ」としてデビュー。単独公演に力を入れる傍ら、舞台の脚本演出やアニメのシナリオ、絵コンテに携わるなど、マルチな活動を拡大させています。現在は、劇団エンニュイを主宰、他のお笑い芸人の方とともにフリーな活動スペース「CHARA DE(チャラデ)」をプロデュース・運営されています。お笑いや演劇、アートの垣根を超えた化学反応から「新しい表現」を模索する、まさにクリエイターです!
長谷川優貴さんと系列演劇第16期生は、昨年7月の系列演劇・東京研修での観劇が縁。
これからどのような化学反応が生まれるのか、いまからとても楽しみです!
長谷川さん主宰の劇団エンニュイは3月21日(木)~24日(日)に神奈川県で開催される、
「神奈川かもめ短篇演劇フェスティバル’19」(愛称・かもフェス19)にて上演団体に選出。
神奈川県の芸術劇場KAATで、『平面的な世界、断片的な部屋』を公演予定です!
かもフェス19のオフィシャルウェブサイトはこちら
既成のフォーマットにしばられない長谷川さんの表現にぜひ注目ください!
ということで、
第16期生・卒業公演に関する情報は、これから随時発信していきます!
引き続き、系列演劇公式Twitterもよろしくお願いします!
【情報解禁】系列15期生「Minato」『ファンファーレ』MV出演!
平成31年3月18日(月)
系列演劇15期生
先日匂わせていた「面白いこと」が、ついに、3/16(土)【情報解禁】となりました!
系列演劇15期生が、
北浦和発のバンド「Minato」の楽曲『ファンファーレ』のMVに出演しました!
さっそくのリンクはこちら!晴れ渡った空の下の屋上のダンスシーンは必見!!
「Minato」は埼玉県北浦和出身で高校時代の同級生3人で結成されたバンドで、
2017年、第3回雑貨大賞 suported by Village Vanguard「音楽部門」にて、
500組の中から初代グランプリに選ばれた超実力派バンド。
今年は3作のシングルリリースを予定し、今回の『ファンファーレ』はその第一弾にあたります。
そして、MVのディレクターを務めたのが木皮成さん(きがわせい・DE PAY'S MAN)です。
成さんは、今年の15期生の卒業公演、作・演出 糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣)『春母夏母秋母冬母 いわき総合高校ver.』において、振付を担当されました。
なんと映像にも造詣が深いとは!
『ファンファーレ』のさわやかな楽曲を聴き、
成さんが思い浮かんだのが、系列演劇15期生の生徒たち!
うれしい!ありがたい!
ちょうど、自宅学習期間に卒業制作をひとつ、と考えていた系列演劇教員陣との思いも重なり、
このようなミラクルな展開となりました!
2/16、2/21~2/24と本校で撮影が行われました。
系列演劇15期生のほか16期生、また、いわき総合・演劇部も美術製作を中心に撮影に参加させてもらいました。
MVのダンス部分の振付は成さんと15期生の共同制作!という胸いっぱいな経験までプレゼントいただきました。
ということで、「MInato」『ファンファーレ』は4/24リリース!!
出会いと別れの季節に
皆の背中をそっと押してくれる楽曲です。
ぜひ、素敵なサウンドと映像をお楽しみください!最後に、もう1回リンク!
https://www.youtu.be/l68hJ_NSUqM
半年ぶりの再会!
平成31年2月8日(金)
系列演劇3年次生(15期生)
本日は2月12日(火)。
3年次生は2月から自宅学習期間、
1、2年次生は今日から学年末考査ということで、
いつもはにぎやかな演劇演習室もきょうはとても静かです。
で・す・が、
先週末2月8日(金)は、それはそれはにぎやかでした。
歓声!悲鳴!その中心には…、
カラフルなお馴染みの出で立ち、振付師のSEIさんじゃないですかっ!!!
昨年8月、系列演劇3年次生・15期生の卒業公演『春母夏母秋母冬母 いわき総合高校ver.』にて振付を担当された木皮成(きがわせい)さんが半年ぶりにいわき総合にお越しくださいました!
その後、カメラ片手に学校中をウロウロ。
何かおもしろいことが起こりそうな匂いがします。
夏の終わり。卒業公演「春母夏母秋母冬母 いわき総合高校 ver.」
平成30年8月31日(金)
演劇系列3年次
8月11日・12日(土・日)
15期生卒業公演「春母夏母秋母冬母 いわき総合高校 ver.」
たくさんのお客さまにお越しいただきました!
公演後も多くの方から公式ツイッターなどにコメントを寄せていただきました!
本当にありがとうございました。
(写真提供:黒目写真館・大倉英揮さま)
夏休み7月26日(木)より本稽古が始まり、そこから本番まで2週間ちょっと。
ステージでライトを浴びた彼らは、演劇演習室にいる彼らとはやっぱり違うんだけど、
これまでの、またこの夏の、濃密な時間の中で、抱えきれないほど感じ・考え・伝えようともがいていた”彼らそのもの”でもありました。
多くの方にそんな”彼らそのもの”を観ていただけたことがうれしいです。
今回、子どもたちそれぞれの彩りを色濃く引き出してくださった演出・糸井幸之介さんはじめとするプロフェッショナルなスタッフの皆さま方、
そして、これまで彼らに関わってくださりずっと見守ってくださっている皆さま方、
保護者の皆さま、スタッフとしてお手伝いしてくれた卒業生などなど、
本当に多くの皆さまに支えられ、2日間4公演を終えることができました。
本当に、本当にありがとうございました。
▲最後に幸之介さんからそれぞれに手紙が!感激!!
このようなちょっとありえない素敵なことが出来る環境を持続させていくように、
もっと多くの人に理解してもらえるように、
コチラ側のハード面・ソフト面をこれからも継続的に改良させていかなっきゃなんだな、と改めて感じました。
公演が終わってからもう3週間が経とうとしています。
8月27日(月)からは学校が始まり日常が戻ってまいりました!
▲演劇演習室や同窓会館をみんなで掃除。
今日でいよいよ8月も終わりです。
「あれは夢…?」というくらい、公演がずいぶん遠い出来事のようにも思えます。
”夏も終わりだね…”、と、しみじみいきたいところですが、
3年生は公演を終えてからのこれからこそ踏ん張りが必要ですね。
子どもたちは就職・進学など新たな方向へと歩み始めています。
そもそも、まだ暑いし!!まだまだ夏は終わらない!
ということで、
演劇系列3年・2年ともども、引き続き頑張ってまいりますので、
芸術・表現系列(演劇)の活動へのご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
15期生卒業公演『春母夏母秋母冬母 いわき総合ver.』いよいよ小屋入り!
平成30年8月8・9日(水・木)
演劇系列3年次・2年次
今週末に本番を控え、いよいよ「いわき芸術文化交流館アリオス小劇場」へ小屋入りとなりました!
小屋入り前日には、決起集会ということで「カレーパーティー」が開催され、
今回、振付を担当されている木皮成さんお手製の(朝6時半から演出家・幸之介さん、舞台美術・寛人さんも仕込みをなさった!)2種類のカレーを、みんなでおいしくいただきました!!
成さん、幸之介さん、寛人さん、本当にごちそうさまでした!
そして、翌日8月8日(水)にスタッフと演劇系列2年生が、9日(木)には3年生が、いよいよ小屋入りとなりました。
3年生の小屋入りまで、卒業公演講師陣、またアリオスのスタッフの方々はじめ2年生も着々と準備を進めてきました。
これがまた、、照明・音響・舞台セットとってもとっても素敵なんです!!!
幸之介さんの、楽しくっておかしくってでも、胸がぎゅう…となるあの「妙ージカル」の世界がここで繰り広げられると思うと、、ドキドキが高まっています。
改めて演出家、舞台スタッフの皆さまのご協力・ご厚意に感謝いたします。ありがとうございます。
そして、それを舞台上でお客様にいかに伝えられるかは生徒たちの出番です。舞台は整いました。
そういった舞台に立てるという稀有な経験ができる幸せを噛みしめて、3年生が舞台上でエネルギーを大爆発させてくれることを期待します!がんばろうね!!
8月11日(土)・8月12日(日)の2日間の4公演、
FUKAIPRODUCE羽衣・糸井幸之介さんはじめ、随一のスタッフ陣による舞台。(それが無料で観られるのがまずすごい!)
そして、生徒たちのみずみずしいエネルギーを観劇に、アリオス小劇場へぜひ足をお運びください!
たくさんのチケットのご予約ありがとうございます!4公演のうち、
8月11日(土)18:00~の公演はまだ余裕があります。(アフタートークもあり狙い目ですよ!)
どうぞよろしくお願いします。
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