芸術表現系列(演劇)
【情報解禁】第21期生卒業公演について
令和6年4月12日(金)
系列演劇第21期生
本日は、系列演劇第21期生卒業公演に関するお知らせです!
いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)第21期生卒業公演
日程:8月10日(土)、11日(日) ※時間未定
演出:多田 淳之介(東京デスロック主宰)
会場:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
多田淳之介さんの作品は、
古典から現代戯曲、パフォーマンス作品まで多岐にわたっています。また多方では、地域に滞在しての市民参加作品の創作、小・中・高校でのコミュニケーション授業、大学での講義、ワークショップなどを通じて、演劇の持つ対話力、協同力を演劇を専門としない人へも広く伝える活動をされています。
本校では、第7期生と第11期生の卒業公演の演出をご担当いただきました!
いつも、生徒一人一人の魅力を最大限に引き出して作品創作を行ってくださる多田さん。
多田さんと21期生が出会い、どのような作品が生まれるのか、今からとても楽しみです!
(写真:平岩享)
第21期生・卒業公演に関する情報は、これから随時発信していきます!
系列演劇公式Xもよろしくお願いします!
https://twitter.com/sogo13th_drama
系列(演劇)東京研修レポート
令和6年3月2日(土)
外部参加事業(東京研修)
芸術・表現系列(演劇)2年次生
3月2日(土)、系列(演劇)2年次生12名で「東京研修」に行ってまいりました。
コロナ禍の影響で、なかなか実施できておりませんでしたが、今年度ようやく実施することができました。
始発の特急ひたちでいわきを出発してからあっという間の一日でした。
この東京研修は、普段の授業だけでは学ぶことのできないたくさんの経験をすることができる機会です。
今年も生徒たちにとって充実した研修となりました。
慣れない電車の乗り換えもなんとかクリア!
まず最初の研修は、東京都立総合芸術高等学校にて、舞台表現科の3年生との合同授業です。
都立高校の中で唯一の芸術専門学科で、本校と同じように演劇を学ぶ生徒たちとの交流の時間となりました。
演劇を通して、自己を理解し、他者と相互に深め合ったり、協力して創造する力を養うという、共通する学びの目的を持つ両校。
そんな両校では、普段の授業で毎時間、授業の最初に生徒たちで作る「あいさつ」という創作劇に取り組んでおり、今回もお互いの「あいさつ」の発表からスタート。
今回は卒業間近の3年生との交流ということもあり、総合の生徒たちは少々緊張気味。
ですが、「あいさつ」発表ではいつも通りの雰囲気で発表することができました。
総合の「あいさつ」は、「いわきあるある」。
電車の本数が少ないことや、「ペッペ」のオープンなど、いわきならではの話題で盛り上がりました。
総合芸術高校の生徒たちは、大谷翔平選手の結婚インタビューをモチーフに「あいさつ」を披露。
体を使ったダイナミックなパフォーマンスが印象的でした。
「あいさつ」のあとは、お互いの学校で行っているワークを実施しました。
いわき総合からは自己紹介を兼ねたワークを。
みんなで協力しながら、お互いの名前を覚えることができました。
総合芸術高校からは、「そのドアを開けると」というワークを行いました。
「そのドアを開けると」の先の文章を2人で作っていき、その言葉にあわせて体を動かしていく、というワークでした。
それぞれのペアによって、「そのドア」の先にあるものは異なっていて、いくつものドアを開き続けるペアや、大けがを負うペアもいました。
最後はチームで創作活動。
チームごとでお互いの「学校あるある」を話し合います。今回は特に「お互いの学校の嫌なところ」を話しました。
お互いの愚痴を言い合い、なんだかちょっと楽しそうな様子でした。
その後、話し合いした内容を2分程の創作劇として発表しました。
短い時間の中で意見を出し合い、「やってみよう」という意識を一人一人が持って、楽しそうに創作を行っていました。
久しぶりの総合芸術高校との交流は、生徒だけでなく、大人陣も大いに刺激をもらいました。
佐藤先生、たなりんさんをはじめとする教員・講師陣の皆さま、そして総芸生の皆さん、お忙しい中さまざま調整いただいて受け入れてくださり、本当にありがとうございました。
午後の研修は、こまばアゴラ劇場にて
ひなた旅行舎『ひなた、日本語をうたう vol.1』の観劇です。
もうすぐ閉館となってしまうこまばアゴラ劇場。
これまで本校も大変お世話になった劇場でしたので、最後に生徒たちと一緒に行くことができてよかったと感じています。
この作品は、劇団こふく劇場の永山智行さんが構成・演出を担当し、
KAKUTAの多田香織さん、FUKAIPRODUCE羽衣の日髙啓介さん、そして坂元陽太さんの演奏による、ライブ形式の演劇でした。
狂言を現代口語に翻訳したテキストや、詩人が書いた夫婦の不思議な会話が、坂元さんの演奏と、多田さん、日髙さんの「うた」となり、心地よい時間となりました。
皆さんが紡ぎだす「ことば」と「うた」を、真剣にみて、聴く生徒たちの姿がありました。
アンコールの様子(撮影オッケーな時間でした!)
終演後には、永山さんが特別に時間を作ってくださり、作品創作のお話や、実際に舞台に立たせていただきました。
緊張していた生徒たちも、舞台に上がって楽器に触れてテンションが上がっていました。
お忙しい中、貴重な時間を作ってくださった、永山さん、多田さん、日髙さん、坂元さん、本当にありがとうございました。
帰りの電車は、みんな爆睡でした。
この一日でたくさんの刺激を受けた2年生たち。
今回の研修で感じたこと、気づいたことを大切に、今後の授業にも取り組んでいきたい思います。
都立総合芸術高校の皆さま、ひなた旅行舎の皆さま、アゴラ劇場の皆さま、私たちの研修のためにさまざまな調整、準備などしていただきありがとうございました。
本校を見守ってくださるさまざまな方のご協力で、東京研修を無事に終えることができました。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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第20期生卒業公演『Thing Thing Thing』映像配信のお知らせ
3月8日(金)
系列演劇20期生
8月12日(土)、13日(日)にいわき芸術文化交流館アリオス小劇場にて上演しました、
芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
『Thing Thing Thing』の映像を動画共有サイト「vimeo」にて期間限定で配信することとなりました!
(撮影:大倉英揮(黒目写真館))
【視聴方法について】
●視聴期間:3月8日(金)~3月31日(日)
●3月8日(金)17:00より、下記URLの【視聴申し込みフォーム】からお申込みください。
●視聴申し込みにあたり、「視聴者情報(氏名・電話番号)」が必要となります。予めご了承ください。
※入力いただいた個人情報は、視聴URLの送信と視聴者情報の把握のみに利用し、個人情報を第三者に開示することはありません。
【視聴申し込みフォーム】
https://forms.gle/tZakP159fHG7Xw798
3月1日に卒業した20期生たちの、あの夏の夢を、ぜひご覧ください。
系列演劇公式X
第21期生 モノローグ『自画像』公演
令和6年1月31日(火)、2月1日(木)
演劇演習室
芸術・表現系列(演劇)第21期生、一年間の集大成である
モノローグ『自画像』公演を行いました。
自画像公演では、生徒一人一人が自分自身を見つめ、向き合い、そして一人芝居として観客の前で自分を表現します。
公演には、系列の3年生たちもかけつけてくれました。
一年前のことを思い出しながら、2年生をサポートします。
演劇部からも、照明チームがリハーサルから関わり、舞台の生徒たちを明るく照らしてくれました。
校内の生徒、先生方などたくさんの方がご来場くださいました。
本当にありがとうございます。
終演後は、演劇部と3年生の協力のもと、全員で片付け。
みんなのおかげであっという間に普段の演習室に戻りました!
演劇部のみんな、本当にありがとう!
最後は、自画像公演に携わってくれた3年生たちから2年生へひとことずつ。
自画像公演を終えて一年、去年の自分を振り返りながら話す3年生たちの言葉は、本当に素敵でした。
自画像は、これで終わりじゃなく、ここからが始まりです。今回それぞれが向き合った自分自身のことをこれからも考え続けながら過ごしていくのだと思います。
3年生たちの言葉を聞いて、改めてそう感じました。
2日間、ご来場くださった皆さま、サポートしてくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
21期生たち、ここから新たなスタートです!
芸術・表現系列(演劇)公式X
課題研究~自分で考えたワークショップを実践してみました!~
12月15日(金)
演劇演習室にて
金曜の午後は「課題研究」の時間です。
いつもは机とイスを出して黙々と各自研究を進めていますが・・・
今日はなんだかにぎやかな様子です。
実はこれも研究の一つなのです!
課題研究では、生徒一人一人が自分自身でテーマを決め、一年間を通して研究をしていきます。
今年は、「クラスメイトとよりフレンドリーになれるコミュニケーションワークショップについて考えたい!」という生徒がおり、その生徒が考案したワークショップをみんなで実践してみました!
じゃんけんも本気でやります。
他の生徒たちも楽しみながら協力してくれました。
体験した後は、みんなで振り返り。
「たとえばクラスでの生活が始まったばかりの時期だったらどうだろう。」
「男子はどう感じるかな。」
「こういうルールにするとよりやりやすいんじゃないかなぁ。」
など、さまざまな視点でよかったところや改善点を話し合いました。
ワークショップを考え、作ることはとても難しいことですが、目的や細かいルール設定、進め方についても皆で考えることができました。
研究している生徒だけでなく、皆の学びになりました。
校内文化発表会!
11月2日(木)
第一体育館
2日(木)に開催された、校内文化発表会。
系列演劇では、授業の成果発表として、ストリートダンスと日本舞踊の発表を行いました。
リハーサルも、講師の先生にアドバイスをいただきながら行いました。
そしていよいよ本番。
まずは日本舞踊!
今年度は3年次生3名が授業を選択しています。
今回は「長唄 藤娘」と「長唄 雨の五郎」の2曲を披露しました。
講師の先生の思いを大切に、自信を持って作品を発表できるよう練習を重ねてきました。
「直前まではとにかく練習。そして本番はいつも通り、楽しく踊ってほしい。」
そんな先生の言葉を胸に、楽しく踊ることができました。
着付けの先生にもご協力いただきました!とても華やか!!!
次はストリートダンス!
2年次生12名、3年次生16名によるパフォーマンスです。
自分の苦手なところも、黙々と練習していたり、互いに教え合ったり。時にはうまくいかずに悩んでいる姿もありました。
個人のパフォーマンスではなく、系列演劇としてのパフォーマンスであることを一人一人が意識し、みんなで作品を創り上げてきました。
2,3年次生合同で発表をするのは今回が初めて。
それぞれの授業で練習を積み重ね、合同の練習ではお互いに盛り上げ、声をかけあっている姿が印象的でした。
円陣を組んで、いよいよ本番です!
本番は、観客である生徒の皆さんの温かい声援もあり、楽しくパフォーマンスをすることができました。
今回の発表に向けてそれぞれがやってきたこと、誰かに何かをしてもらったこと、それらを大切に、これからの授業も頑張っていきたいと思います。
講師の先生方、会場を盛り上げてくれた生徒の皆さん、観に来てくださった保護者の皆さま、
ありがとうございました!!
系列演劇20期生たちの夏
令和5年8月12日(土)、13日(日)
系列演劇20期生(3年次生)
いわき芸術文化交流館アリオス小劇場
今年も系列演劇3年次生たちは、熱い熱い、濃密な夏休みを過ごしました。
8月12日(土)、13日(日)の2日間、アリオス小劇場にて、
いわき総合高校 芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演を行うことができました。
脚本・演出 池田 亮(ゆうめい) 本橋 龍(ウンゲツィーファ)
「Thing Thing Thing」
6月から池田さん、本橋さんとの授業が始まり、気がつけばもう本番。本当にあっという間です。
アリオス入りしてから、20期生たちはさらに気合いを入れて、精一杯、そして楽しく自分たちを表現していました。そんな生徒たちの表現を最大限に生かし、舞台にのせてくれた池田さん、本橋さん。
たくさんの大人たちに支えられ、無事に本番を終えることができました。
3年生の本番を支える2年次生たちの姿もありました。
チームの一員として、一人一人が公演成功のために全力でサポートしてくれました。
21期生のみんな、本当にありがとう!
4公演とも、たくさんのお客様にご来場いただきありがとうございました。
会場には、「いわき総合の制服を着たことがある人」、「これから着るかもしれない人」たちもたくさん観に来てくれました。20期生とともにこの卒業公演に思いを寄せてくれたことをとても嬉しく感じています。
本番後の最後の振り返り。
公演に関わってくださった大人の皆様からの言葉を受け取り、改めてこの期間に体験したことが自分たちにとってどれだけ濃密な時間だったかを実感しました。
そんなあっという間の夏休みが終わり、3年生たちは8月末から学校がスタートしました。
まずはみんなで片付け作業。思い出話をしながら楽しくできました。
20期生たちの日常が戻ってきます。高校生活も残り半年。それぞれの進路実現に向けて動き出していきます。
最後になりましたが、
今回の卒業公演の実施にあたり、ご協力、ご尽力いただいたさまざまな皆さま、
あたたかく見守ってくださった保護者の皆さま、
アリオスまで足を運んでくださった皆さま、
さまざまなかたちで応援や励ましの言葉をくださった皆さま、
今年も、さまざまな方がこの卒業公演を大切に思ってくださる気持ちに支えられて無事に終えることができました。
この場をお借りして、深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
卒業公演、いよいよ今週末です!
芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
「Thing Thing Thing」
いよいよ今週末が本番です!
生徒たちも気合いを入れて、毎日稽古に励んでいます!
稽古では、演出の池田さんがどんどん新しいアイデアを出してくださいます。
そんなアイデアもあるんだなーと驚きの毎日!!
生徒たちも、そのアイデアを生かし、自分たちなりの表現で生き生きと演じています。
学校での稽古は今日がラスト。
この演劇演習室での日々の積み重ねとみんなの思いを胸に、明日からはアリオスで頑張ります!!
ぜひ、多くの皆さまに、劇場でご覧いただければと思います。
第20期生卒業公演「Thing Thing Thing」
皆さまのご来場をお待ちしております。
ご予約はこちらから
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=xadbsd6v
卒業公演に向けて~メインビジュアル公開!~
芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
「Thing Thing Thing」本番に向けて毎日稽古に励んでいます!
▲何やらたくさんの布たちが!
▲演出の本橋さんと。
8月1日(火)は、学校を飛び出してアクアマリンふくしまへ!
いったい、どんな作品になるのでしょうか!
▲魚を見つめる20期生たち。
▲演出の池田さんと本橋さんも釣り体験に挑戦!
▲最後にみんなで集合写真!
そして、「Thing Thing Thing」メインビジュアルも完成いたしました!
映像作家のりょこさんに作成していただきました。
りょこさん、ありがとうございます。
池田さん、本橋さんと20期生たちによる「Thing Thing Thing」、
ぜひ、劇場でご覧いただければと思います。
皆さまのご来場、お待ちしております。
ご予約はこちらから↓
芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演タイトル決定と事前予約のご案内
先日お知らせいたしました、芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演の事前予約が始まります!
そして、卒業公演のタイトルが決定いたしました!!
いわき総合高校 芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
「Thing Thing Thing」
演出:池田 亮(ゆうめい)、本橋 龍(ウンゲツィーファ)
1 公演日時
8月12日(土) 14:00/18:00
8月13日(日) 13:30/17:30
※全公演とも開演30分前に開場
2 会場
いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
3 予約開始
7月28日(金)12:00~
4 予約方法
「シバイエンジン」を通しての予約
下記URLもしくはQRコードよりご予約をお願いいたします)
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=xadbsd6v
入場無料となっておりますが、事前予約が必要となります。
ご都合が合う方、ぜひいわきアリオスにお越しください!
ぜひよろしくお願いいたします。
公演の詳細については、芸術・表現系列(演劇)公式ツイッターにて随時更新しております。
系列(演劇)第20期生・卒業公演について
令和5年6月28日(水)
ごぶさたしております。
本日は、今年度系列(演劇)の卒業公演に関するお知らせです。
いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
日程:8/12(土) 14:00/18:00
8/13(日) 13:30/17:00
演出:池田 亮(「ゆうめい」所属)
本橋 龍(「ウンゲツィーファ」主宰)
会場:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
池田亮さんは、2015年に「ゆうめい」を結成し、自身の体験や周囲の人々の声を元に作品を紡いできた脚本家・演出家・造形作家です。2023年4月には約1年ぶりの新作『ハートランド』の脚本・演出を担当されています。また、舞台にとどまらず、映像作品の脚本・演出や造形作家としても活躍されています。
本橋龍さんは演劇ユニット「ウンゲツィーファ」を主宰されています。2021年7月には「芸劇eyes番外編vol.3『もしもし、こちら弱いい派―かそけき声を聴くために―』にて『Uber Boyz』を上演されました。舞台はもちろんのこと、ワークショップの講師などでも活躍されています。
映像作品、舞台上での映像表現など、令和2年度からのいわき総合高校系列演劇は「今できる最大限の表現」を模索しながら、卒業公演を続けてきました。
しかしそれは特別なことではなく、これまでの19回の卒業公演は全て、そのときの生徒たちにとっての「今できる最大限の表現」であり、これからもそれは変わりません。
なかなか思うように表現活動をして来られなかった第20期生。彼らが生き生きと自分を表現するには、その可能性を引き出すにはと考えた時、令和2年度の卒業公演で演出をお願いした池田亮さんが真っ先に思い浮かびました。
生徒たち1人1人に時間をかけて向き合ってくださり、第17期生の個性を最大限に引き出して、作品にこれ以上ない形で載せてくださった池田さんに、第20期生の舞台を演出していただきたい・・・と考え、今回のオファーとなりました。
令和5年度は、演出としてもう1人、本橋龍さんにも加わっていただけることになりました。
これまでに数回、授業に来ていただいていますが、既にみんなの生き生きした様子や普段見られない一面が垣間見える瞬間が盛りだくさんです。
創作の様子や、予約の情報などは、随時お知らせしていきたいと思います。
これからも見守っていただければ幸いです。
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
https://twitter.com/sogo13th_drama
第20期自画像公演、無事終演です
令和5年3月2日
演劇演習室
おはようございます。
芸術表現系列(演劇)第20期、現2年次生のモノローグ「自画像」、2/20(月)、2/21(火)、そして2/24(金)の3日間、放課後の時間に演劇演習室にて上演しました。
約半年間かけて練り上げた等身大の自分を、1人あたり15分弱で表現するという、2年次最後の大きな課題。
一生懸命自分と向き合いながら作り上げました。今年も1人1人の個性が際立つ公演でした!
「発言力がある!」という生徒がいる一方で、人前で自分の意見をうまく言えなくて悩む生徒がいたり。周りからの支えに感謝したいという生徒がいたり、周りからもっと愛されたいと切実に思う生徒がいたり。「みなさんからしたら小さなことに見えるかもしれません」と言いながら、でも自分にとっては大切だと思えること、それを自信を持って堂々と表現したことが、何より素晴らしかった。
自画像制作中、生徒たちはどんどん進化していきました。
そんな第20期生の魅力が伝わる自画像公演でした!
そして、この公演はたくさんの人の協力があって成立しました。
演劇演習室に客席を組み、照明を仕込み、音響をセットしてくれた演劇部。
自宅学習期間に、「後輩たちの公演だから」と快く手を貸してくれた系列演劇第19期生たち。
受付に照明・音響のオペや、公演前後の口上、全体の進行などなど…大活躍でした!みんなありがとう!
第20期生の取り組みを応援し、励ましてくれたいわき総合高校の先生方。
当日もたくさんの先生方が見に来てくれました。
何より、半年にわたる創作期間…生徒たちを支え続けてくださったご家族のみなさん。
自画像にもたくさんのご家族の方が「出演」していました。
自分たちもがんばったけど、その舞台はたくさんの人の支えでできていることを実感した第20期生たちでした。
それぞれの日の公演の最後に、その日に上演したメンバーが並んでごあいさつ。
公演前の仕込みや、最終日にはバラシも演劇部と一緒にがんばった!
公演期間、お互いを励まし合う20期生。
自分と向き合うって苦しいけど、ここまで一緒にがんばってきたことが、より深い絆になりました。
いよいよこの後は3年次生。次のステップへ進みます。
仲間とともに達成できたこの自画像公演を自信につなげて、これからも進化していこう。
おつかれさま!
芸術表現系列(演劇)公式Twitter
https://twitter.com/sogo13th_drama
芸術表現系列(演劇)の2022年下半期
ごぶさたしております。
2022年下半期、芸術表現系列(演劇)の活動を駆け足でご報告します!
まず、なんといっても8月13日、14日の卒業公演。
3年振りにアリオス小劇場で、お客様の前で上演が叶いました。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
その後、少し間があって11月2日には、校内文化発表会。
2・3年次生合同でのストリートダンスの発表、選曲や構成、衣装も含めてすべて3年次生を中心に作りました。
自分たちにとって、そしてお客様にとって気持ちの良いステージに…と考えながら構成した30分間。
非常に見応えのある舞台でした!
また、日本舞踊は、日々の授業での稽古で少しずつ積み重ねた成果を、晴れの舞台で存分に発揮しました。
その合間に、卒業公演で照明を担当してくださった黒太剛亮さんによる照明講座。
卒業公演でスタッフとして参加した2年次生に向けて、照明の基本から、照明家の仕事に関することまで幅広くお話いただきました。
朗らかで優しい黒太さん、生徒たちの質問にどんどん答えてくださいます。
あっという間の2時間でした!
こうして振り返ると、演劇にとって厳しい時代の中、できることを探しながら進んできた半年であったと、改めて思います。
そして、このように活動ができたのは、系列演劇生を応援してくださる方々のお力があってこそ…。
保護者のみなさんを始めとした、系列演劇に関わる全てのみなさま、改めて感謝申し上げます!
行事も、普段の授業も、だんだんとコロナ以前の形に戻りつつあります。
とはいえまだ予断を許さない状況。
これからも、安全にできる範囲での、最大限の活動を続けていきたいと思っています。
年明けの2月には、2年次生の自画像公演を控えています。
2年次生たち、自分と向き合いながら、少しづつ前に進んでいます!
こちらの稽古の様子は、また後日お伝えしたいと思います。
今年も私たちを見守ってくださって、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
芸術表現系列(演劇)公式ツイッター
https://twitter.com/sogo13th_drama
第19期生卒業公演、本番まであと少し!
令和4年8月9日(火)
演劇演習室
第19期生卒業公演「ワレワレのモロモロいわき総合高校編2022」、着々と稽古が進んでます。
チラシも完成!
デザインしてくださったのは、なんと演出の岡本昌也さん!デザインまでできるとはなんと多才!
生徒たち自身の写真を散りばめた表側に、カラフルなロゴ。まさに「きゅるんきゅるん」!
8/3の稽古終わりに生徒たちにお披露目しました。
「かわいー!」「きれー!」「おれたちのチラシだー!」と大喜びです。
いわきアリオスにも置かせていただくことになりました。
機会があればお手にとってみてください。
稽古も着々と進んでいます。
いろいろな方に関わっていただきながら、生徒たちのエピソードが台本に、そして演劇へと立ち上がってきました。
みなさんに見ていただけるのが楽しみです!
稽古の様子をチラ見せしちゃいます。
こんな感じでやってます!
本編を見てみたいなあという方、まだまだ予約受付中です。
事前予約の上、お越しください!
詳しくはこちらへ
(学校HP予約情報)
(公式ツイッター)
https://twitter.com/sogo13th_drama
【公演について(再掲)】
①入場無料です。
②例年「予約順」で自由席でご案内していますが、今年度は「当日の来場順」でご案内します。(受付での密集を避けるため)
③感染拡大状況によっては、ご予約いただいた後に急遽入場制限を設ける、もしくは中止になる可能性もございます。あらかじめご了承ください。
第19期生卒業公演 事前予約について
令和4年7月20日
先週詳細をお伝えした、第19期生卒業公演。事前予約始まります!
芸術・表現系列(演劇)第19期生卒業公演 『ワレワレのモロモロ いわき総合高校編2022』
1 公演日時
8/13(土) 公演①14:00~/公演②18:00~
8/14(日) 公演③13:30~/公演④17:00~
※全公演とも開演30分前に開場
2 公演会場
いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
3 予約開始
7/27(水)18:00~
4 予約方法
「シバイエンジン」を通しての予約
(下記URL、もしくはQRコードよりアクセスをお願いします!)
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=w1ns8f00
5 公演に関しての諸連絡
①入場無料です。
②例年「予約順」で自由席でご案内していますが、今年度は「当日の来場順」でご案内します。(受付での密集を避けるため)
③感染拡大状況によっては、ご予約いただいた後に急遽入場制限を設ける、もしくは中止になる可能性もございます。あらかじめご了承ください。
ご都合が合う方、ぜひいわきアリオス小劇場までお越しください!
皆様に、第19期の晴れ舞台を見届けていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします!
芸術・表現系列(演劇) 公式ツイッター
第19期生卒業公演 タイトル決定!!
令和4年7月15日
5月末に「8月に第19期生卒業公演をやります!」とお伝えして早1ヶ月…。
今日はいよいよ決定したタイトルを含めた公演情報をみなさんにお届けします!
いわき総合高校 芸術・表現系列(演劇)第19期生卒業公演
タイトル:『ワレワレのモロモロ いわき総合高校編2022』
演出:岡本昌也
脚本構成・監修:岩井秀人
日時:8月13日(土) ①14:00 ②18:00 開演
8月14日(日) ③13:30 ④17:00 開演
※全公演とも開演30分前に開場
場所:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
入場:無料 ※要事前予約(詳細は7月20日にお知らせします)
8月の本番に向けて、作品作りも着実に進んでいます。
元になっているのは第19期生たちが話してくれた、数々のエピソードです。
それぞれのエピソードが、生徒たちと岡本さん岩井さんとのやり取りの中で、作品の一部になっていきます。
そんな第19期生たちの『ワレワレのモロモロ いわき総合高校編2022』、ご期待ください!
もしご都合が合う方は、当日劇場へお越しいただいて、ぜひ彼らの姿を御覧ください。
(7月15日時点で観劇の制限を設けない予定です。感染拡大状況によっては、急遽制限を設ける可能性もあります。あらかじめご了承ください。)
予約の詳細については、後日学校HPと公式ツイッターでお知らせします。
もうしばらくお待ちください。
公演に向かう第19期生たちを、引き続き温かく見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
系列(演劇)19期生・卒業公演について
令和4年5月31日(火)
本日は、今年度系列(演劇)の卒業公演について、みなさんにお知らせします!
いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)第19期生卒業公演
日程:8/13(土)、8/14(日) ※時間は未定です
脚本構成・監修:岩井秀人(劇団「ハイバイ」主宰)
演 出:岡本昌也(劇団「安住の地」)
会 場:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
岩井秀人さんは、2003年に劇団「ハイバイ」を結成され、全作品の作・演出を担当なさっています。作・演出にとどまらず、ご自身も俳優として舞台やテレビドラマなどに出演されています。また、本校では、第10期生(2013年)卒業公演「ワレワレのモロモロ~いわき総合高校編~」で演出をご担当いただきました。
岡本昌也さんは、2017年に劇団/アーティストグループ「安住の地」を結成され、舞台を主軸としつつさまざまなカルチャーを横断した作品を発表されています。近年では、かながわ短編演劇アワード2021において、作・演出を手掛けて「ボレロの遡行」がグランプリに輝きました。また、映像作品の制作にも意欲的で、「光の輪郭と踊るダンス」では初の長編映画監督にも挑戦されています。
演劇は舞台で上演するもの…これはなんとなく暗黙の了解です。
もちろん、舞台での上演を目指し、多くの方に見ていただきたいと願います。
しかし、ここ数年の新型コロナウイルスによる影響は、無視することができません。
そんな中、全国各地で、舞台にこだわらず、様々な形で演劇が発表されてきました。
その結果、演劇の可能性を広げてきたことも事実です。
「卒業公演」は系列演劇の生徒たちが、ここで学んだことの集大成です。
まずは作品を作り上げること。そして、その発表の形も、今の時代に合わせた新しい表現の可能性を模索しながら、今後も進めていきたいと考えています。
創作は4月末から始まりました。
岩井さん、岡本さんのおふたりと第19期生との対話は、時間があっという間に過ぎていきます。
たった2回、2、3時間の対話で、これまで知らなかった生徒たちの一面をたくさん引き出してくださいました。
それはきっと、短い時間で生徒たちが「どんなことも受け止めてくれる」という安心感を感じ取ったからこそ現れたものだと思います。
どのように創作が進んでいくか…その様子も、随時お知らせしていければと思っています。
今後も見守っていただければ幸いです。
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
第18期卒業公演 アーカイブ④(最終回)と限定配信のお知らせ
過去の記事はこちら
令和4年4月1日
2月23日(水)公演本番
今日は本番!集合時間は9時なのに、時間前にどんどん会場前に集まってくる生徒たち。
その後、楽屋で衣装に着替え、舞台上に集合です。
本番直前、開場時間まで念入りにシーンの確認をします。
そして、まずは11時からの昼公演…直前にみんなで円陣を組みました。
スタッフさんもそんなみんなを見守ります。
昼公演はまず小島教頭先生が登場。
ゲスト出演のみっちょさん、うららさんと、学校紹介で軽妙なトーク、舞台をあっためてくださいました!
…さあ、いよいよみんなの出番!
縦横無尽に舞台を駆け回る1時間。
そしてカーテンコール。
「ありがとうございました!」と舞台袖に戻ってきたら、再びオープニングの音楽が流れ出しました。
照明のついた舞台上で、みっちょさんとうららさんがトークを始めました。
「あれ?こんなの予定にあったっけ?」
さらに2人から「みんなおいで~」と声がかかりました。
生徒たちは戸惑いながら舞台上へ。
「出演者のご家族からお手紙をいただいてます!」
「えー!」「いつのまに!?」とびっくりする姿が…。
みんなには内緒で保護者の方にお願いをして、お手紙を書いていただいたのです。
一人一人に保護者の方からのお手紙が手渡されました。
予期せぬプレゼントに驚きつつも嬉しそうなみんなです。
…といったところで、昼公演が終了です。
16時からは夜公演。
休憩と最終調整をして、いよいよ最後の舞台です。
始まる前に、昼と同じく円陣を組む生徒たち。
さっきより心なしか声が大きい気がします。
そして夜公演がスタートします。
オープニング、今度は板倉教頭先生が登場です。
板倉教頭先生のゆったりとした口調は、緊張していた雰囲気を和ませてくれました。
トークが終わると、生徒たちにとって最後の公演がスタートです。
これまでの全てをぶつけた、熱い舞台!
最後まで全力で走りきりました!
カーテンコールを終えると、またもオープニングの音楽が…さすがにもうサプライズはないだろうと安心して舞台を見つめる生徒たちですが…あれ?またみっちょさんとうららさんに呼ばれました。
今回は、18期の生徒たちを大切に見守り続けてくれていたもうひとりの人からのお手紙が披露されました。
そう、昨年度までいわき総合高校にいらっしゃった遠藤崇先生からです!
ご本人も客席からみんなに手を振ってくださいました。
その姿を見て泣き出す生徒も…。
みっちょさんが読んでくださった崇先生のお手紙、あったかい気持ちがこもった言葉を聞いて、生徒たちの目には感動の涙が。
2回公演が終了後、出演者、全スタッフでの大振り返りは、ここまでの道のりをそれぞれの目線や言葉で共有し合えた素敵な時間となりました。
なかなか気づけないけれど、たくさんの人が支え、応援してくれているということ…その思いを改めて受け取ることができました。
また、大振り返りでもサプライズがありました!
演出のなおこさんへ…そしてお世話になったスタッフの皆さんへ、生徒たちからのサプライズプレゼント!
お花と、思いを綴ったお手紙です。
なおこさん、みっちょさん、うららさん、黒太さんは、今日でお別れ…たくさんお世話になりました!
2月24日(木)片付け
夢のような舞台から一夜明けました。
▲今日は楽屋入り口に集合。
今日は舞台のバラシ作業をしながらの、照明を担当くださった岩城保さんの照明講座!
ユーモアを交えつつ、専門知識を惜しみなく披露してくださいます。
普段舞台を照らしてくれる照明がどのようにして作られているのか、それを知ることができる貴重な機会です。
始まりにあった、「普段スイッチを入れるとつく照明は、誰かがその照明を繋いだからつくんだ」という岩城さんの言葉は、まさにこの卒業公演が多くの人たちに支えられて出来上がっていることを象徴する言葉でした。
見えないところで力になってくれる人がいることを忘れずにいたいね。
半日の照明講座はあっという間。
実際の道具を触らせてもらったり、バラシのお手伝いをさせてもらったりと、とっても充実した時間でした!
わたなべなおこさんと昨年5月から作品づくりをスタートさせた、第18期卒業公演が終わりました。
力を貸してくださったスタッフの皆さん、会場のアリオスの皆さん、公演を見にきてくださった皆さん、そして応援してくださった全ての皆さん、本当にありがとうございました!
18期生は卒業しましたが、これからもいわき総合高校芸術表現系列(演劇)をよろしくお願いします!
最後に卒業公演映像の限定配信のお知らせです。
3/29(火)〜4/8(金)学校関係者を対象に映像配信をしています(視聴方法は3/29(火)に在校生にお知らせしました)
「ゲスト出演のみっちょさん、うららさんと教頭先生のトーク?」「どうしてお手紙が?」といったところも含め、ぜひ生徒保護者のみなさん、第18期卒業公演『私の未来は輝く』、よろしければご視聴ください!
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
https://twitter.com/iwaki_ahiru013
第18期卒業公演 アーカイブ③
令和4年4月1日
2月21日(月)場当たり
この日は場当たり。
場当たりとは、本番に向けて照明や音響、舞台のスタッフさんが、いろいろな確認をすること。
本番前のとても大事な作業です。
もちろん舞台に立つ役者にとっても大切な日。
本番で着る衣装を着て、今日はいつもより緊張気味の生徒たちです。
▲朝の時間…みんなで円になってストレッチ。時には静かに言葉を交わしたり。
そして場当たりが始まりました。
舞台袖で静かに出番を待ち…舞台監督の黒太さんから「役者さん、シーン3お願いします!」と声がかかれば「はい!」と舞台に飛び出していきます。
確認作業はどんどん進み、2時間ほどで終了。
場当たりの最後には、こんな場面も。
カーテンコールの手順確認です。これもまた、本番に向けての大切な確認事項。
着々と本番に向けての準備が進んでいきます。
午後は本番とまったく同じ形での通し稽古。
実は翌日、会場であるアリオスは休館日で、舞台を使った練習は今日で最後!
気合いが入ります!
通し稽古の後は、気になったシーンをもう一度確認して、今日の練習は終了。
明日は学校での稽古です。
2月22日(火)学校での最終稽古
会場であるアリオスの休館日、今日の稽古は学校の演劇演習室です。
小屋入りが2月19日、たった3日ぶりの学校なのに、生徒たちは「なんか懐かしい!」「久しぶり」との感想。
それだけ3日間が充実していたということかもしれません。
今日の稽古は、昨日までに変更になったシーンや、さらにブラッシュアップしたいシーンを重点的にやっていきます。
明日の本番を前に、なおこさんからのさらに新しいアイディアに大笑いしながら、生徒たちが必死に食らいついていきます。
最後まで入念な確認が続きました。
明日は上演日、ということは明日が最後ということ。
稽古の最後に「明日で終わっちゃうのが寂しい…」という言葉。
だからこそ全力で頑張ろう、と決意も新たに、明日の本番に挑みます!
→アーカイブ④(最終回)へ続く
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第18期卒業公演 アーカイブ②
令和4年2月19日、20日
いわき芸術文化交流館アリオス
2月19日(土)
小屋入り初日、8時50分にアリオスに集合した第18期生。緊張の面持ちで会場入り…。
劇場の雰囲気にやや圧倒されつつも、中劇場の舞台に足を踏み入れます。
キョロキョロ周囲を見回してみたり、舞台から客席をじーっと眺めてみたり…それぞれに感慨深い様子。
ひと心地ついたところで、早速舞台づくりを始めます。
学校の演習室と同じように、舞台上にテープで図形を描いていきます。
黒い床だから、黒いテープ使えないね…じゃあ何色にする? ここでも相談しながらみんなで作ります。
メジャー片手に四苦八苦!でもそれも楽しんじゃう生徒たちです。
見守ってくださるアリオスのスタッフさん。
困っている生徒たちにアドバイスをくださる場面もありました。
そのおかげもあって、無事に舞台が完成しました。
早速稽古開始です!
アリオスの舞台、目の前に客席があるのが学校との大きな違い。
観客、そして23日の公演をイメージしながら、自然と声や動きもダイナミックになっていきます。
照明担当の岩城保さん、舞台監督補佐の蒼乃まをさん、そして、生徒たちと一緒に舞台に立ってくれる石本径代さん(みっちょさん)、植浦菜保子さん(うららさん)が合流し、稽古にも熱が入ります!
うららさんは、以前コミュニケーションワークショップでご一緒したこともあり…懐かしい再会でもありました。
▲みっちょさん、うららさんのシーンをみんなで舞台から見ています。
そして今日の稽古終了間際に、舞台監督の黒太剛亮さんが合流!
お忙しい中、「早くみんなに会いたいと思って急いできました!」と車を走らせて、アリオスまで来てくださいました!
これで、スタッフの方全員と対面することができました。
ますます舞台が楽しみになりました!
2月20日(日)
この日はまず舞台の仕込み。
岩城さん、黒太さん、蒼乃さんと、アリオススタッフの皆さんのご協力で、舞台が出来上がっていきます。
まずは照明。プロの仕事は無駄がなくて本当に美しい!
第18期の舞台のためだけのオーダーメイドの照明が完成しました。
午後からは古川先生が合流し、音響の調整。
効果音操作はなんとなおこさん!
音量確認や、ステージの音を拾うためのマイクのレベル確認を、お二人が丁寧にしてくださいました
仕込みを終えた舞台に生徒たちがやってきました。
午前中は別な場所で稽古をしていたので、照明がついてマイクが入り、効果音が入り…とますます本番仕様になった舞台で、初めての稽古です。
周囲の方々が公演のためにいろいろ準備をしてくださる…それに応えるためにも精一杯がんばりたいと、気持ちが引き締まります。
▲画面中央に照明卓、左には音響卓。それぞれ準備万端です!
本番まであと3日…明日は場当たりです。
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