芸術表現系列(演劇)
第6回常盤樹祭、授業の成果を発表しました
令和3年7月27日(火)
第一体育館 他
みなさん、こんにちは!
去る7月11日(日)に行われた、「第6回常盤樹祭」、系列演劇の第18期、19期生は日頃の授業の成果をステージで発表しました!
その様子をご報告させていただきます。
4月からの3ヶ月、公開文化祭のステージを一生懸命作ってきました。
通常であれば秋の文化祭が夏になったこと…それは同時に、発表のための準備期間が短くなったということ。
「舞踊」「日本舞踊」講師の先生方が、4月からの授業で毎時間、熱心にご指導くださいました。
「舞踊」の授業で取り組んでいるストリートダンスのステージには、系列演劇生が全員出演します。
特に18期生の3年次生は、学校のステージで揃って踊るのは高校生活最後!
発表の一部は自分たちで選曲し、振り付けを考え、時間を惜しんで練習を続けました。
19期生は、系列演劇生としてステージに立つのが初めての機会。
4月から授業1時間1時間を真剣に…同時に楽しみながら、ぐんぐん成長していきました!
「日本舞踊」の授業は、18期生の選択者5名全員が4月からのスタートでした。
7月の本番に向けて、先生のご指導のもと一生懸命稽古しました。
そうして迎えた本番。
まずは7月10日(土)の校内発表会。
気温も高く、空調のない体育館のステージは、照明の熱気も相まってとても暑かった…!
そんな暑さを吹き飛ばす系列生のパフォーマンスが光ります!
7月11日(日)は一般公開日。
家族が見に来てくれたという生徒も多く、パフォーマンスにも力が入ります。
両日とも客席からの応援が、ステージの大きな後押しです。
「日本舞踊」のステージは、長唄「菊づくし」「越後獅子」の2曲。凛とした立ち姿に、華やかさと力強さを感じる踊りです。花笠やさらしといった小道具や、今日のための浴衣も踊りに華を添えてくれました!
ストリートダンスは、全員が1曲ごとに入れ替わりながら、踊り続けます。
合計20分間ノンストップのステージです!
アクシデントもありましたが、2・3年次生でフォローし合いながら、2日間で合計3ステージを無事に終えることができました。
ステージのあとには記念撮影。
表現を学ぶ系列演劇生にとって、今回の文化祭はとてもよい経験になりました。
大きなステージをやり遂げることができたのは、これまで熱心にご指導してくださった先生方、ステージを見に来てくださった皆様、そして、支えてくださった全ての方々のおかげです。
本当にありがとうございました!
系列(演劇)18期生・卒業公演について
令和3年5月31日(月)
本日は、タイトルにもある通り、今年度系列(演劇)の卒業公演についてのお知らせです。
いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)第18期生卒業公演
日程:8/14(土)、15(日) ※時間未定
構成・演出:わたなべなおこ(あなざーわーくす主宰)
会場:いわきアリオス 小劇場
わたなべなおこさんは、「あなざーわーくす」を2004年に設立し、観客参加型の「レクリエーション演劇」という手法で作品づくりをされています。
本校とのつながりも深く、第3期生の卒業公演の演出を担当していただきました。また、本校の総合的な探究の時間における「コミュニケーションワークショップ」では毎年講師として、ゲームやワークを通して楽しみながらコミュニケーションを考え、また体験する素敵な時間を提供してくださっています!
「コミュニケーション」をとても大切にしてくださるなおこさんと作る卒業公演。
なおこさんと、他者との関わりを考え続けてきた生徒たちが出会い、関わる中で、どんな化学反応が起こるのか、その終着点にはどんな作品が待っているのか…今からワクワクしています!
今、いろいろな芸術が、コロナによる影響を受けています。
もちろん演劇というジャンルも例外ではありません。
こうしてお知らせをしてはいるものの、今年も「舞台で卒業公演を確実にやります!」と言い切れないのが今の状況です。
それでも、これまでの集大成として作品を形にするぞ!…という思いを胸に、できることを探しながら前に進みはじめました!
その記念すべき第一歩は5月20日(木)、なおこさんとの初授業!
18期卒業公演の演出としてのなおこさんとは初対面です。まずは生徒たちの自己紹介から。
そして、なおこさんからも自己紹介。真剣に聞き入る生徒たち…。
そのあとは、出されたお題について、グループに分かれて自由に話をし、その中から印象に残ったエピソードをもとにしたエチュードを作りました。
時にはなおこさんに質問したりしながら、真剣に作業を進めます。
最後は完成したエチュードの発表!エピソードにも演じ方にも、それぞれの個性が光ります。
今回の授業、対面での実施が叶わず、パソコンを使ったリモートでの授業となりました。
それでも画面の向こうにいるなおこさんの朗らかな声や素敵な笑顔、私達に寄り添ってくださる温かさをしっかりと受け取ることができたと感じています!
卒業公演に向けて踏み出す背中をそっと押してもらったような、幸せな時間でした。
これからのなおこさんとの作品作り、本当に楽しみです!
卒業公演制作の様子や、詳しい情報は、これからも随時お届けします!
こちらのHPや公式ツイッターで情報を発信していきますので、温かく見守っていただけるととても嬉しいです。
これからもよろしくお願いします!
【配信開始】系列(演劇)第17期生 卒業作品『知らない体温』
令和3年2月24日(水)
系列(演劇)17期生
第17期生 卒業作品『知らない体温』が完成。
池田亮さんと17期生との対話、素敵な大人のみなさんとの創作が作品になりました。
本日19:00から、
「YouTube」にて、
『いわき総合高校「知らない体温」Music Video』が一般公開
動画共有サイト「Vimeo」にて、
『知らない体温』本編映像(約1時間)が限定配信※
※【本編映像の視聴方法について】
◎視聴可能期間は、2/24~3/31まで
◎下記の【視聴申込みフォーム】から手続きを行ってください。
◎視聴申込みにあたり、「視聴者情報(氏名・住所・電話番号)」の個人情報を入力いただくことになります。予め了承ください。
・生徒の個人情報に関わる本編内容となっておりますので、ご協力をお願いいたします。
・入力いただいた個人情報は、視聴URLの送信と視聴者情報の把握のみに利用し、個人情報を第三者に開示することはありません。
【本編映像の視聴申込みフォーム】
https://forms.gle/AhM6Kc4aB72DJ2oY7
1年間の『知らない体温』の創作の風景は【創作記録】として、
系列演劇公式Twitterで発信しています。こちらもどうぞご覧ください!
系列演劇公式Twitter https://twitter.com/sogo13th_drama
【情報解禁】系列(演劇)第17期生卒業作品『知らない体温』の公開について
令和3年2月10日(水)
系列(演劇)第17期生
【情報解禁】
福島県立いわき総合高等学校 芸術・表現系列(演劇)卒業作品『知らない体温』
脚本・演出 池田 亮(ゆうめい)
作 芸術・表現系列(演劇)第17期生
2月24日(水)から、
動画共有サイト「Vimeo」にて、今作品を配信いたします!
池田さんと17期生と、たくさんの皆さんとで創作した「映像作品」を発表します!
※視聴方法などの詳細は今後順次、こちらの本校HP、また、系列(演劇)公式Twitterにてお知らせいたします。
系列(演劇)公式Twitter https://twitter.com/sogo13th_drama
昨年8月に予定していた舞台公演の中止から半年。
池田さんと新たな道を模索しながら、冒険のような素敵な創作活動を経て、
池田さんと生徒たちの対話は今も続いています。
お伝えできていなかった創作の様子も後ほど報告できればと思います。
楽しみにしていただけるとうれしいです(^^)
17期生卒業公演『知らない体温』稽古アーカイブス①(7/23・24編)
※【お知らせ】8/15(土)・16(日)に予定していた公演は中止となりました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
令和2年8月11日(火)
系列(演劇)3年次
7/23(木)~26(日)の4日間、舞台公演を目指して、集中稽古を行っていました。
感染拡大状況を踏まえ、この4日間、
生徒はいわきで、講師の皆さんは東京で、というリモートでの稽古実施となりました。
残念ながら、8/15・16の舞台公演は中止となりましたが、
4日間の稽古の様子をアーカイブス①②、として報告いたします。
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令和2年7月23日(木・祝)
演劇演習室・東京各某所
集中稽古1日目。
例年と違うのはまだ夏休みに入っていないことと、
演出の池田亮さんはじめ、スタッフの皆さんが演習室にいないこと。
今回はリモート稽古を行います。
稽古までの間、生徒たちはストレッチなどで体を温めたり、グーグルミーツやズームへの接続を確認。
稽古開始直前、台本の初稿が配られました。
池田さんと生徒たちとのこれまでの対話が新しい世界となって広がっています。
じっと読みいる生徒たち。池田さん、ありがとうございます。
いよいよ、稽古開始。
まずは、即興劇「あいさつ」で、「おはようございます!」と「よろしくお願いします!」の気持ちを伝えます。
本日の稽古から、舞台監督を務めていただく黒澤多生さん、照明を務めていただく中西美樹さんも参加。
例年、3年生はもちろん、スタッフの2年生たちも間近でプロの仕事を見せていただきお世話になっています!
どうぞよろしくお願いいたします!
まずは、自己紹介から。今日は生徒たちがひとりひとり自分のスマホでズームに参加。スクリーンにはたくさんの表情が並びます。
その後、今度はみんな演習室を出て、校内で好きな場所に散らばります。
それぞれの場所で初めての本読み。離れた場所で今、同じ台本を見つめている不思議。
いわきと東京、距離の遠さと近さを感じる稽古初日でした。
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令和2年7月24日(金・祝)
演劇演習室・東京各某所
稽古2日目。
きょうは、ラジオ体操からのスタートの後、
講師の黒澤多生さんがアドバイザーを務めて、zoom活用講座。
おー、こんな風に見えるのか。ちょっとしたことがzoom越しに見るととても新鮮。
さて、集中稽古までに池田さんから生徒たちに出された宿題は「自分の年表」。
きょうはそれぞれの年表をもとに即興劇をつくります。
その前に、生徒それぞれの年表を全部まわし読み。
「200●年 生まれる」から始まる生徒たちの年表。
"身長はよく小さいほうにまわされた”
誰かにわざわざ話すわけじゃない話。だけどずっとつながってる話。
同じ年表の中でも気になるポイントは違っていてそれも面白い。
それぞれの年表をじっと見つめる姿もなんだかいいねー。
さて、即興劇。
「え?私も冷凍みかん?」「え?俺、赤ちゃん?」
本人が配役と演出をしながら進みます。え?どんな話?
アイデアひとつで、スマホが新しい視点のカメラに。すごい。
続きはまた明日。(稽古アーカイブス②につづく)
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