授業の様子

芸術表現系列(演劇)

15期生卒業公演 「春母夏母秋母冬母 いわき総合高校 ver.」稽古真っ最中!

平成30年7月31日(火)

演劇系列3年次

 

7月26日(木)より、演出家・糸井幸之介さん(FUKAIPRODUCE羽衣)舞台監督の安田美知子さん舞台美術を担当される平井寛人さん(FUKAIPRODUCE羽衣)が福島入りされ、いよいよ本番までの本格的な稽古が始まっております!

7月28日(土)には昨年も卒業公演の照明を担当くださった中山奈美さん、7月30日(月)からは振付を担当する木皮成さん(DE PAY'S MAN)も福島入りされ、

台詞ダンスにと、毎日どんどん進んでおります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸之介さんたちに稽古いただく他に、別室で自主稽古など、自分で考えて時間・やることを組み立てる場面が多くあります。

「台詞覚えなきゃー」、「音程取らなきゃー」、「振付確認しなきゃー」、「音と合わせなきゃー」とやらなければいけないこと、不安なことはたくさんたくさんあります。

しかし、それぞれ声を掛け合って、自主稽古の時間を使って互いの不安な部分を一つずつ確認していく生徒たち。稽古が始まってからより一層、生徒たちの日々の成長を感じます。

 

そして、スタッフとして活躍する演劇系列16期生(2年次)たちも連日稽古に駆けつけてくれ、さまざまな作業を手伝ってくれています!暑い中、慣れない作業も一生懸命やってくれて感謝です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャスト・スタッフともに素敵な舞台を作り上げるために日々奮闘中です!

 

そんな舞台を、ぜひ1人でも多くの方に楽しんでいただきたい!

 ということで、卒業公演の詳細情報はコチラ↓↓↓

 

芸術・表現系列(演劇)第15期生 卒業公演

『春母夏母秋母冬母 いわき総合高校 ver.』

作・演出・音楽 糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣)

8月11日(土)・8月12日(日)@いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場

 

◎公演スケジュール◎

8月11日(土)

 ①14:00~(13:30開場)

 ②18:00~(17:30開場)★

8月12日(日)

 ③13:30~(13:00開場)★

 ④17:00~(16:40開場)

  ★アフタートークあり

 

2日間で全4回の公演になります!

チケットは無料ですが、下記リンクよりご予約いただけると幸いです。

 チケット予約先リンクはコチラ↓↓↓

https://t.co/VxU3Yvte9S

 

 

「 春母夏母秋母冬母、というお母さんの物語をやります。

 お母さんといっても、人それぞれ、いろんなお母さんがいます。

 でも人間はみんな、お母さんから生まれました。

 あらゆる人の、あらゆる季節の中に、お母さんが寄り添っているような作品を、いわき総合高校のみなさんと作りたいと思っています。

糸井幸之介」(チラシコメントより)

 

 

 

 

 

 

いよいよ8月!暑さに負けず、本番へ向けてここからエンジン全開でいきます!!

卒業公演、ぜひ楽しみにしていてください!!

 

稽古日誌も毎日更新中です!コチラ↓↓↓

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卒業公演 振り切った仲間の姿とダンシング!

平成30年7月12日(木)

5・6校時

演劇系列15期生(3年次生)

 

この日も東京から遥々、演出家・糸井幸之介さん(FUKAIPRODUCE羽衣)が稽古にいらっしゃってくださいました!ありがとうございます!

さらに!この日は振付を担当している木皮成(きがわせい)さん(DE PAY'S MAN)が初来校、生徒たちとの初対面でした。

 

木皮成さんは、FUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』の振付をきっかけに振付師としてデビュー。

演劇人のためのダンスサークルDAP TOKYOの企画・創設、

自身の制作ユニットDE PAY'S MAN(デペイズマン)の代表・振付プランナーを務め、MVの制作やワークショップの開催などまさに幅広く活躍しています!

 

極限の緊張の中で…

今回は、前回の稽古で糸井さんから出されていた「宿題」を披露しました!

「宿題」とは、

①自分の好きな曲を、

②1人で、③アカペラで(楽器の生演奏は可)、

④1曲フルで歌いきる。というもの。

「お客さんをどう煽ったりするかなど、演出も考えて…」ということで、苦悩しながら準備してきた生徒たち。

披露直前、緊張のあまり演習室を歩き回る人、壁を見つめる人、やたら笑う人、「○▼※□△●~。」、つぶやく人。

しかし、発表が始まるとみんな堂々と、選んだ歌への思いをのせてさまざまな演出で発表を行いました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや~、これ毎週やりたいっすねー!」という生徒がいるほど、

「みんなの前で1人で」という逃げ場のない状況でそれぞれが見せた振り切った姿に、生徒たちは互いに刺激を受けていたようです!

 

その後、成さんによる初めての振付稽古も行いました!

準備体操から派生した「体をこう使うとこうなるんだー」というワークにみんな大盛り上がりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲「こうなるんだー」

 

魅力的な振付に生徒も教員も(見学に来ていた校長)も思わずダンシング

振付はペアで踊る、とってもチャーミングな振りのところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「思わず歌いたくなる楽曲」に「真似したくなる振付」、

それぞれの魅力が最大限に観客の皆さんへ伝わるように、これからたくさんたくさん練習します!!

 

そして、第15期生 卒業公演『春母夏母秋母冬母 いわき総合高校ver.』

チケット予約が7月7日より始まっております!

おかげさまで、早速たくさんのご予約をいただいております!本当にありがとうございます!

ご予約はコチラ↓↓↓ ぜひ足をお運びください!!

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引き続きこちら↓↓もよろしくお願いします!

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演劇系列16期生 東京研修レポ②

平成30年7月6日(金)

演劇系列16期生(2年次生)

 

芸術・表現系列2年次生「東京研修」、2日目です。

7月6日(金)

最初の目的地は「東京都立総合芸術高等学校」

都立高校の中では唯一、芸術専門学科がある高校です。

 

 

 

 

 

 

▲この研修中1番の満員電車を乗り継いで到着!


総合芸術高校・舞台芸術科の2年次生といわき総合高校・演劇系列2年次生の交流が始まったのは昨年の東京研修からのこと。

舞台芸術・演劇を通して、自己理解を深めたり、他者と相互に深め合ったり、協力して創造する力を養うという、

共通する学びの方向性を持つ両校、共通する取り組みもとっても多いんです!

普段の授業で毎時間、授業の最初に生徒たちだけで作る「あいさつ」という創作劇も、両校が同じように取り組んでいます。

ということで、いつもの授業と同じように「あいさつ」を互いに披露。

 

 

 

 

 

 

その後、それぞれの学校で普段取り組んでいるワークを総芸生・いわ総生みんなで行いました。

最初の「歩く」ワークでは、「目が合った人とおはよう!」に始まり、「ゴリラのスキップ!」「スカイツリーのスキップ!」というリクエストにもどんどん飛び込んで表現していく生徒たち。生徒たちより緊張してたんじゃないかという、いわ総大人陣は背中を押されました!

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 ▲手のひらを合わせて相手に新しい動きを”プレゼント”するワーク。”プレゼント”という表現がウキウキします!

 

 

 

 

 

▲扉の向こうに2人の世界をつくるワーク。砂漠にからあげが登場したりしていました。

 

 

 

 

 

▲「○○○○○の△△△△△」をみんなでCMにするワーク。

初めて取り組むワークでは、いい意味でいつも通りの表情を見せたり、新たな一面を見せたりする生徒たち。

このように、他校の演劇教育に触れられる貴重な機会をいただき、今回も大いに気づき・学び・刺激・やる気!を得ることができました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総芸生のみなさん、山下先生・タナリンさんはじめとする、先生・講師の皆さま、細やかな気遣いや準備、あたたかい対応を今年もありがとうございました。

そして、また会う日まで…。

 

最後の研修地は三鷹にある「SCOOL」にて、『「 」』(エンニュイ)を観劇

研修前から、この『「 」』、なんて読むんだろー?と系列生が盛り上がっていました。

すると、「今回の公演にタイトルはありません。観た方の印象でつけてください。ラベル付けできないように雑多な感じに作りました。」という主宰・長谷川優貴さん(エンニュイ)のパンフレットの言葉にさらに、ワクワク。

言葉を失ってしまうという奇病を題材とした今作品。そういえば高校生って言葉を発信してみたり、新しい言葉を作ってみたり、本当に言葉に敏感な世代ですよね。

生徒たちはそれぞれに何を感じ、どのようなタイトルをつけたでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、キャスト・スタッフの皆さんと記念撮影。

集合しているところが舞台、写真手前の白い円形のものが客席。この臨場感伝わるでしょうか?

エンニュイの皆さま、その他キャスト・スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

観劇後の生徒たちの興奮ぶりも優しく受け止めていただき、素敵な思い出になりました!

 

観劇後の電車移動では、内容の他、照明や音響技術への感想も熱心に共有していました。

それらに耳を傾けながら、『「 」』のアフタートークでの山縣太一さん(オフィスマウンテン)

「意見とか感想を交換することは自分の感性とか自分の言葉を見つけていくことにつながる」という言葉を思い返し、子どもたちの感性が刺激される瞬間を感じてにやにやしていると東京駅に到着です。

 

今年も無事、東京研修を終えることができました。

研修にあたり、桜美林大学都立総合芸術高等学校の皆さまには事前のさまざまやり取りを含め、本当にお世話になりました。

また、観劇を受け入れてくださった「すゞひ企画」「エンニュイ」の皆さま、大所帯での観劇でさまざま配慮いただきまして本当にありがとうございました。

皆さまのお陰で大変有意義な研修になりました。

この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

演劇系列16期生 東京研修レポ①

平成30年7月5日(木)

演劇系列16期生(2年次生)

 

芸術・表現系列(演劇)の2年次生の「東京研修」が実施されました。

今年は7月5日(木)・6日(金)の2日間、

台風の接近が心配されましたが、無事研修を行ってまいりました。

 

7月5日(木)東京研修1日目

朝6:30いわき駅発の高速バス東京へ!

 

最初の研修地は「桜美林大学」

芸術文化学群 演劇・ダンス専修についてガイダンスを行っていただいたのは、

演劇・ダンス専修長 能祖將夫教授

人や社会を生き生きさせる芸術の力や桜美林大学と他の大学との特徴の違いなど丁寧に説明いただきました。

「いつでも、どこでも、誰とでも」つながれるデジタル社会に対する、

「今しか、ここでしか、あなたとしか」つながることができないという舞台芸術の特質のお話など、生徒たちも大変聴き入っていました。

さらに、いわき総合高校卒業のOB・OGも後輩たちのためにと駆けつけてくれました。

 

 

 

 

 

 

高校生の時、大学で今、どのようなことを考えてどう活動しているのかなど、生の声を聴くことができたのは、

まだまだ進路模索中の系列生の糧になったことと思います。

演劇専修 中村一規先生による大学案内では、実際の授業見学の他、キャンパス内のさまざまなスタジオ、また、「プルヌスホール」という大学の劇場としては日本有数の設備を誇る劇場にも案内いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲さまざまな活動を映像で紹介

 

 

 

 

 

 

▲小劇場などの施設設備の説明

 

 

 

 

 

 

▲いわき総合OBによるたたき場での実演 

 

 

 

 

 

▲みんな熱心に質問しています!

中村先生の「学生たちが自分のやりたいことや表現をみつけてここを卒業していくことがうれしい」という言葉に、学生が自分と向き合える環境があることを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の訪問に際しまして、能祖先生、中村先生、大迫先生、その他の先生方、OB・OGの皆さん、

さまざまな準備、細やかな対応をいただき本当にありがとうございました。

 

続いて、「原宿ヒミツキチオブスクラップ」に移動し、

『紫陽花と君と止まった時間』(すゞひ企画)を観劇しました。

演劇×体験型ミステリーという、目の前で起こる事件を参加者自身が探偵となり、

登場人物に証言を聞きに行ったり、細かな言動を観察して犯人とトリックを暴くという観客参加型の作品!

登場人物と直接会話できるため、

プロの役者さんの人物像の多彩な表現などを間近で感じることができ、生徒たちも大興奮でした!

 最後に、企画・脚本・演出の鈴木秀明さん(すゞひ企画)

『春母夏母秋母冬母』(FUKAIPRODUCE羽衣)にも出演されていた森下亮さん(クロムモリブデン)との記念撮影!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すゞひ企画さま、その他スタッフの皆さま方、さまざまご配慮いただき本当にありがとうございました。

 

22時頃、宿舎の「東京オリンピックセンター」に到着。

明日も充実した研修にしましょう!ということでおやすみなさい。

 

東京研修レポ②に続く。

 

「卒業公演」初の歌稽古とチケット情報!

平成30年6月27日(木)

5・6校時

演劇総合演習

演劇系列15期生(3年次生)


卒業公演へ向けた、

演出家・糸井幸之介さん(FUKAIPRODUCE羽衣)による2回目の特別授業が行われました!


この日は歌の初練習を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『春母夏母秋母冬母』には素敵な楽曲がいくつも登場します!

そして、幸之介さんが手がけるこれらの楽曲は1度聞くと耳からはなれないという素敵な中毒性までそなえています。

ちなみにですが、『春母夏母秋母冬母』東京公演を観覧した教員3人衆は、その後、常に誰かしらが楽曲を口ずさむ→→→いつのまにかユニゾン!という流れを幾度なく繰り返しております。


15期生には歌って表現することが大好きな子がたくさんいます!

幸之介さんが来校される前から、生徒たちが今回の楽曲を演習室や廊下で口ずさむ姿がたくさん見られました。

その歌声を、いよいよ幸之介さんへ披露!

その上、幸之介さんのギター生伴奏という贅沢な演出!ありがとうございます!

幸之介さんがほんのちょっとメロディを爪弾いた瞬間、生徒たち(+大人3人衆)の歓声が上がりました。

歌うことが大好きとはいえ、幸之介さんを前に緊張気味の生徒たち。

そんな中、「上手く歌うより表情が大事」

というアドバイスで生徒たちの朗らかな表情と歌声を引き出す幸之介さん、さすがです!

 

その後はペアで「赤ちゃん」と「お母さん」を演じるワーク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だだをこねる「赤ちゃん」が1分後には「お母さん」によって機嫌がよくなる展開を目指します。

が、これが難しい!!不機嫌な「赤ちゃん」を前に途方に暮れる「お母さん」続出。

「お母さんってすげーんだな。」という声が生徒たちから漏れました。

幸之介さんからは「論理でなく愛情で包み込むように」という言葉。

「お母さんの愛情」かぁ…。次回の授業も楽しみです!!!


◇◆◇チケット予約開始日について◇◆◇

15期生卒業公演『春母夏母秋母冬母 いわき総合高校ver.』のチケット予約が開始します!

平成30年7月7日(土)10:00より、下記URLから予約可能です!よろしくお願いします!

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引き続きこちら↓↓もよろしくお願いします!

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15期演劇系列生「卒業公演」糸井幸之介さん初授業

平成30年6月21日(木)

5・6校時

演劇総合演習

演劇系列15期生(3年次生)


演劇系列15期生「卒業公演」は、

『春母夏母秋母冬母 いわき総合高校ver.』

今年は、演出家・糸井幸之介さんが、作・演出・音楽を手掛けた舞台「FUKAIPRODUCE羽衣 深井順子40歳記念 第23回公演 春母夏母秋母冬母」を、「いわき総合ver.」として糸井幸之介さんに演出いただくこととなりました!

詳しい記事はコチラ


そして、ついにっっ!!

糸井幸之介さんが初来校され、公演に向けた初授業が行われました!

まず、授業はじめに「あいさつ」(授業開始時に毎時間創作するエチュード)を披露。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前日が、幸之介さん41歳のお誕生日ということで、「これからよろしくお願いします!」とともに「お誕生日おめでとうございます!」の思いをあいさつに込めました!


「あらま、あなたとってもユニークでいらっしゃるのね。」

本日のワークは「徹子の部屋風 仲間紹介」。

パートナーを黒柳さんばりに詳しく取材した後、それぞれの「○○の部屋」にゲストとして迎え、仲間を紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いのことをよく知っているからこそ引き出されるエピソードや初耳エピソードも飛び出すなど、緊張する中でも自分自身や仲間のことを思いっきり表現しました!15期生それぞれのことや互いの関係性まで幸之介さんに伝わったでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲幸之介さんも徹子さんに。


夏の公演に向けてこれから約2カ月の間、大変お忙しいところ稽古に来ていただきます!

15期系列生・教員陣ともに全力で卒業公演に向かってまいりますので、

幸之介さん、並びにご協力いただくスタッフの皆さま、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからどうぞよろしくお願いいたします!!


「稽古日誌」もスタートしました!系列公式TwitterやこのHPにて随時掲載してまいります。ぜひ覗いてみてください。

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15期生「卒業公演」情報解禁!

演劇系列15期生(3年次生)


15期生「卒業公演」情報解禁!


今年の3年生(15期生)の卒業公演は、

演出家・糸井幸之介さんが手掛けてくださることとなりました!!

 

糸井幸之介さんは、2004にFUKAIPRODUCE羽衣を設立。以来、作・演出・音楽をすべて手掛け、詩的作品世界や韻を踏んだ歌詩と耳に残るメロディのオリジナル楽曲なども高い評価を得ています。


気になる卒業公演タイトルは…、

『春母夏母秋母冬母 いわき総合高校ver.』


どんな内容なの!?

もしかしてミュージカル!?

“いわき総合ver.”ってどういうこと!?

そもそもなんて読むの!?


そんな、「ますます気になる~」という方に朗報です!


糸井幸之介さんが作・音楽・演出を手掛けるFUKAIPRODUCE羽衣の最新舞台が東京(吉祥寺)・愛知(豊橋)にて上演されます!


公演スケジュールはこちら↓↓↓


FUKAIPRODUCE羽衣 深井順子40歳記念 第23回公演


『春母夏母秋母冬母』


プロデュース 深井順子

作・演出・音楽 糸井幸之介

出演 深井順子、森下亮(クロムモリブデン)


◆東京公演

5月24日(木)~28日(月)@吉祥寺シアター

[タイムテーブル]

5月24日(木)19:30

5月25日(金)19:30

5月26日(土)14:30/18:30

5月27日(日)14:30

5月28日(月)14:30


◆豊橋公演

6月2日(土)・3日(日)14:30開演

@穂の国とよはし芸術劇場 PLAT アートスペース


チケットの購入ほか、詳しい情報はこちらから↓↓↓

FUKAIPRODUCE羽衣公式サイト

http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/

 

ご案内しているFUKAIPRODUCE羽衣『春母夏母秋母冬母』の公演は2人芝居です。

15期生卒業公演ではそれが『いわき総合ver.』ということでどのように変わるのか。

2つの公演の違いなど、さまざまな楽しみ方がありますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲FUKAIPRODUCE羽衣『春母夏母秋母冬母』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲15期生 卒業公演『春母夏母秋母冬母 いわき総合ver.』


ということで『春母夏母秋母冬母』

卒業公演前にぜひご覧いただきたい舞台です!

そして、どうぞ今年の卒業公演も楽しみにしていてくださいね!


普段の取り組みや稽古の様子は系列公式TwitterやこのHPにて随時掲載してまいります。ぜひ覗いてみてください。


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『1999』東京公演 追加公演決定!!

福島県立いわき総合高等学校 総合学科 芸術・表現系列(演劇)第14期生

1999
東京公演 24日(土)・25日(日)14:00の回が販売予定枚数を達成!!
ご予約いただいた皆様本当にありがとうございます!!

さらに!重要な情報……
な、なんとっ!!
『1999』東京公演、追加公演が決定いたしました!!!
追加公演 
2月24日(土)19:00の回!!

チケットの販売は13日(火)の12時からになります。

ご予約はこちらから↓
http://goo.gl/k7Vzwz

※23日(金)、比較的お席に余裕あります。

演劇系列第14期生『1999』東京公演&チケット予約のお知らせ

福島県立いわき総合高等学校 総合学科 芸術・表現系列(演劇)第14期生

1999
東京公演 開催間近!

2018222日(木)-25日(日) こまばアゴラ劇場

脚本・演出 野上絹代(FAIFAI/三月企画)


昨年2017年8月に、福島・いわき芸術文化交流館 アリオス 小劇場で上演された卒業公演『1999』
今年の2月に、こまばアゴラ劇場にて再び同作品を上演いたします。さらにパワーアップした作品を、是非見にいらしてください。
23日、24日の回では家庭クラブフラチーム Alohi mino'akaによるフラショーも予定しています!
東京で、いわき総合高校の元気な姿を披露してきます!


「1999年、世界は終わらなかった。だけど世界はまだ気づいていない、私たちの誕生に。」


ほぼ1999年に生まれた10人の女子高生による演劇。


ノストラダムスの予言によると恐怖の大王が空から降ってきて、世界を滅亡させるという1999年。

しかし世界は終わらなかった。


終わらなかった世界はどうなったのか。

終わらなかっただけで世界はどうなってるのか。


その年に生まれた彼女らはいわば、「世界の終わりに誕生した希望」。

JKだからってキラキラした甘酸っぱいことすると思ったら大間違いだぞ。


走って転んで泥だらけでも大笑い。

そんないじらしい舞台にしていきたい。


チラシのpdfはこちら→ 1999_design_tokyo_03.pdf



【日 程】

2月22日(木) 19:00

2月23日(金) 14:00/19:00★

2月24日(土) 14:00★
2月25日(日) 14:00

 受付開始|開演60分前  開場|開演30分前 

★の回にて、いわき総合高校家庭クラブフラチーム”Alohi mino’aka”によるフラのショーがあります。

 

【会 場】

こまばアゴラ劇場(目黒区駒場1-11-13)

TEL : 03-3467-2743/FAX : 03-3467-2984

 

【チケット】

  一般 2,000円/ 高校生以下 500円

チケットのご予約についてはこちらをクリックしてください。→チケット予約URL

 
卒業前最後の演劇系列第14期生(3年次生)の躍動を、是非ご覧ください。

  

 

第15期生アトリエ公演『失われた時を与えて』公演終了

いわき総合高校 総合学科 第15期生アトリエ公演
『失われた時を与えて』

 作・演出に 三条会の関美能留さんをお迎えし、 27日、28日の2日間という短い公演でしたが、沢山のお客様にご来場いただき、無事に幕を下ろしました。


最後のアトリエ公演ということで、これまでアトリエ公演を応援して下さっていたたくさんの方々にお越しいただきました。

待合室を準備し、これまでのアトリエ公演の歴史を展示しましたが
こちらもお客様に好評でした。




過去のアトリエ公演に出演していた卒業生の方が、ポスターや映像の前で立ち止まり
じっと過去の自分達に思いをはせている姿がとても印象に残っています。

この展示をはじめ、客席作りなど全ては、我々の稽古の合間に演劇部のみんなや演劇系列三年生が担当してくれました。みんな、ありがとう!



これまでの15年の間に12回開催されたアトリエ公演もこれでおしまいです。
歴代演出家の皆さまともやり取りをし、本校の演劇教育の歴史を支えてくださった方々の想いを受け取り胸が熱くなる日々でした。

過去の台本を読んだり、皆で演じる作業を通して
このアトリエ公演の歴史の重みを感じる生徒達でした。
本当に最後の公演を、彼ら彼女らはとても立派にやり遂げました。

改めまして、今回のアトリエ公演を見届けて下さった皆様
これまでの公演を支えて下さった歴代演出家の皆様
本校の演劇教育に関わって下さった皆様
すべての皆様に感謝申し上げます。























『ステージナタリー』にアトリエ公演の特集記事が掲載!

平成30年1月13日(土)


演劇関連情報サイト
『ステージナタリー』にて、アトリエ公演『失われた時を与えて』の特集記事が掲載されています。
本公演 演出家である関美能留氏のコメントも掲載中。
ぜひご覧になって下さい。


☆『ステージナタリー』アトリエ公演特集ページ
https://natalie.mu/stage/news/264957

☆『失われた時を与えて』予約はこちらから!

https://t.co/9eNpPsLZ81

15期生アトリエ公演『失われた時を与えて』絶賛稽古中です!

平成30年1月9日(火)

芸術・表現系列(演劇)第15期生
演劇演習室

 

 

冬休みも明日で終わり。

演劇系列生15期生は、この冬季休業中も関さんによるアトリエ公演に向けた稽古に取り組みました。

諸々の事情もあり、なかなか19名全員が揃うことはできていませんが、今まで自分たちには無かった可能性を関さんによって広げてもらっている日々です。

1月27日(土)、28日(日)の本番に向けてここから更にエンジン全開で頑張っていきます。

 

 

☆チケット予約について☆

本アトリエ公演は入場料無料となっています。

面倒かとは思いますが、当日スムーズに入場いただくため下記サイトからのご予約をお願いいたします。

 

【シバイエンジン】

『失われた時を与えて』https://t.co/9eNpPsLZ81


稽古の合間にも発声トレーニング!

アトリエ公演演出家 関美能留さん来校!

平成29年11月7日(火)
5・6校時目
芸術・表現系列(演劇)15期生


来年1月に本校演劇演習室、通称「アトリエ」にて行われますアトリエ公演。
系列15期生(2年生)の演出家として関美能留(せき・みのる)さんが来校。今回はサポート役として、立教大学から教育研究コーディネーターの後藤隆基さんもお越しくださいました。


今日がアトリエ公演に向けた初めての授業ということもあり、
関さんと生徒19名は、じっくりとゆっくりと言葉の交流を行うことに。
それぞれが自己紹介を重ねるうちに、なんだかそれは1つの作品のようにも見えてくるのでした。

  

初回は飛ばさないと宣言していた関さんが、息を切らして生徒と触れ合う様子に、そして15期生の笑顔に大人たちが嬉しくなってしまうのはなぜでしょう。


次回の授業は、二週挟んでの11月最終火曜日の予定です。
テスト期間、文化祭と学校行事も目白押しですが、出された宿題にしっかり取り組み、次回の関さんの授業に備えよう。

 
関さん、本番までの長丁場、どうぞよろしくお願いします。

フィリピンの高校生が遊びにきました!

平成29年11月7日(火)
3・4校時目
芸術・表現系列(演劇)14期生


日本赤十字社福島県支部による「2017国際交流事業」の一環として、フィリピンから4名の高校生が、三年生の「演劇総合演習」の授業に遊びに来てくれました。


国籍は違えど、同じ高校生。
自己紹介や鬼ごっこ、ワークショップを通してすぐに仲良くなっていました。

麩(ふ)菓子や「うまい棒」などの日本の定番駄菓子をおみやげに渡すと皆とてもよろこんでくれていました。


3年演劇系列生が普段選択履修している「日本舞踊」での経験を活かした、着付け体験。とっても似合っています。


▲日本舞踊の舞を披露。

お礼にフィリピンの伝統舞踊でもある「求愛ダンス」を披露してくれました。
みな笑顔がとっても素敵!


▲皆笑顔で記念撮影!


しっかりとした御もてなしもできなかったですが、少しでも「日本」に、そして「いわき」に来て良かったと思ってもらえたら嬉しいです。
またいつかどこかでお会いしましょう。

「自画像」公演B日程 本番

平成29年9月26日(火)
16:00~
演劇系列15期生



先週に引き続き、自画像公演・後半組の本番が本校、演劇演習室にて行われました。
B公演も座席に座りきれないほどたくさんのお客さん、生徒の皆さん、先生方にお越しいただきました。
 
先発組の舞台が無事終了し一週間。
後半組の皆は、焦る思いもあったでしょうが、毎日遅くまで稽古に打ち込み、自分自身と向き合う日々であったと思います。
本当にお疲れさまでした。


▲14期生&15期生。公演終了後に。


これをもって今年度の「自画像」公演も全日程を終了することができました。
15期生19名。
先輩方の振り返りでの話にもあったように、ここからが自分自身と向き合う日々のスタートです。
目を背けることなく、一歩ずつ進みましょう。


※お忙しい中ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
たくさんの差し入れを持ってきて下さった「首鬼」のマスター。重ねて感謝です。
ありがとうございました!

「自画像」公演A日程 本番

平成29年9月19日(火)
16:00~
演劇系列15期生

午前中は、3年次生による舞台づくり。皆の協力のおかげで無事完了。
5・6時間目は、2年次生が場当たりをしながらの照明・音響の確認。
放課後には、「自画像」公演A日程が開演することになります。

開場前の廊下には、本番ギリギリまで自分自身と向き合う生徒の姿が。

6月に行った最初の自画像プレゼン。
そこから一つ二つと季節が巡り、ようやく今日の日を迎えます。

 
開場直前、一階まで延びるお客様たちの長蛇の列。
放課後の忙しい時間の合間を縫って、皆足を運んでくれました。


客席は、足の踏み場もないほどの超満員……。


上演後。出演した2年次生がお見送りをします。


サポートしてくれた14期生と演劇部を交えて初日振り返り。
皆の支えに心からの感謝。本当にありがとうございました。


今日は、15期生アトリエ公演でお世話になる関美能留さんも観劇に来てくださいました。関さんを囲んで。


さあ、来週は後半組9名の出番です。
頑張れ系列生!

「自画像」公演~準備真っ最中~

平成29年9月19日(火)
演劇系列14期生


本日、「自画像」の公演Aです。
今年の2年次系列生は19名。
今日と来週26日の二日に分けて公演を行います。

  

3・4時間目の授業を使って、後輩たちの本番のために舞台づくりに励む三年次生。
夏の卒業公演では、サポートに徹してくれた二年次生たちへの恩返し?とばかりに一生懸命頑張ってくれました。
支え・支えられ、公演に臨む姿勢はとても尊くうつります。

 
 
 

いやいや、本当によくやってくれました。
3年生ありがとう。
2年生、先輩の期待に応えられるよう頑張ろう。

卒業公演無事終了しました!

平成29年8月18・19日(金・土)

芸術・表現系列(演劇)


芸術文化交流館アリオス小劇場にて2日間全4回の公演を無事終了いたしました。
天候も悪い中、本当にたくさんのお客様に来場いただきました。

▲アフタートークの様子。お客さんの質問に答えます。

演出家の野上絹代さんをはじめ、保護者の皆さまやたくさんの大人の方たち、それに先輩後輩の力も借りながらの卒業公演でした。
皆に支えてもらって成功することができたという実感が子供たち自身にもじわじわと湧いてきているのではないかと思います。誰かに支えてもらうことの有難みと尊さをしっかりと感じながら、今度はその想いを周りに返していけるような人間になってほしいと我々は思います。

 
  
▲校長先生から。4公演とも舞台挨拶をしていただきました。

本公演に係わって下さったすべての方々、またご来場いただいたお客様に改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!!
今後ともいわき総合高校芸術・表現系列(演劇)の活動に対する御理解・御協力のほどよろしくお願いいたします!!


絹代さん、2月にまたお世話になります……。

小屋入りしましたー!!

平成29年8月14日(月)

芸術・表現系列(演劇)

 

連日の学校での稽古を終え、今日はいよいよ小屋入り初日。

14期生は午前中と午後を使って学校での稽古。

演出家である絹代さんと共に夕方からのアリオス入りです。

 

一方、15期生と大人たちは一足早く朝から小屋入り。

万全な状態で三年生を迎え入れられるように、舞台仕込みや楽屋の準備をしました。

二年生お疲れさま。

覚えることはたくさんありますが、卒業公演成功のため三年生のサポートしっかりよろしくお願いします!

   

また、今日は他の仕事の都合で本番に立ち会うことことのできない音響のシュガーさんとの最後の稽古。実際にアリオス小劇場を使って、テクニカルな調整や14期生へのアドバイスを頂きました。

系列生たちは、本番の成功を誓い、シュガーさんをお見送りしました。

明日はアリオスが休館日のため、再び学校に戻っての稽古です。

大王たち~しばしの休息編~

平成29年8月12日(土
演劇系列14期生(3年次生)


昨日まで味方してくれていた天候とは打って変わって、じっとしているだけでも汗が噴き出すジメジメ蒸し蒸し陽気。汗汗汗汗汗

本番一週間を切って稽古にも自然と熱が入ります。
が!!体調管理も本番を控える人間にとっては大切なお仕事。
適度に休憩を取ることも忘れずに!


芸術・表現系列(演劇)第14期生 卒業公演『1999』

ご予約いただいた皆様本当にありがとうございます。
まだまだ各公演お席に余裕がございますので、まだ予約がお済みでない皆さま、ぜひ下記「シバイエンジン」よりお問い合わせください。
よろしくお願いいたします!

チケット
無料(要予約)
予約先:シバイエンジン
    https://goo.gl/5qKueh

本日も稽古頑張っています

平成29年8月11日()山の日
演劇系列14期生(3年次生)


今日は、「山の日」です!!
系列生は絹代さんのご指導の下、今日も稽古に力を入れています。
ここ数日、8月らしからぬ涼しい気候
お陰様で、第二体育館をお借りしての実寸稽古も集中して取り組めています!!

     
本番」という名の頂きを目指して、一歩一歩あゆみを進めます。

演劇系列15期生 東京研修②

平成29年7月15日(金)
演劇系列15期生(2年次生)


芸術・表現系列2年次生「東京研修」。
2日目です。

7月15日(金)
東京研修2日目

寝不足の目を擦りながら、電車に揺られ新宿を目指します。
研修も二日目とあって、初日はやや圧倒されていた系列生たちも躊躇せずに満員電車へ乗り込みます。(うん、これこそ「生きる力」。)



目的地は新宿「都立総合芸術高等学校」。
東京都都立高校の中では唯一の芸術専門学科を有する高校です。

今回の東京研修の大きな目的の一つが、この都立総合芸術高校・舞台芸術科の2年生いわき総合高校15期生交流です。


毎時間、授業の最初に生徒たちだけで作る『あいさつ』という名の創作劇。
スピードの変化や条件を加えながらの「歩く」ワークショップ。(いわき総合高校では「ランダムウォーク」と呼んでいます)。
改めて比べてみても、共通する取り組み・学びが多いんです!!
福島県内・東京都内においても、なかなか他校との比較が困難な教育カリキュラムを実践している両校による交流。
同じ方向性を学びの軸としている生徒同士ということもあり、すぐに打ち解けることができました!!
※そういうウェルカムな空気を作ってくれた総芸生の皆さん、本当にありがとうございます。感謝!!


いつもの授業と同じように『あいさつ』(生徒たち自身による創作劇)を創作し、互いに披露し合います(それにしても総芸生のパワーには圧倒されました汗)。

 
総合芸術高校の『あいさつ』。歓迎の気持ちを身体いっぱいに表現してくれたこと、本当に嬉しくとても感動しました。

 
いわき総合生のお礼のパフォーマンス。
「福島県ご当地クイズ」。正解者には福島銘菓『ままどおる』。気に入ってくれたかな?

舞踊の授業で練習しているダンスを織り交ぜながら、歓迎への感謝の思いを込めて系列生がパフォーマンス。
昨夜遅くまで打ち合わせをした苦労が実りましたね。よく頑張りました。

それぞれの学校において普段の授業で実施しているワークショップを一緒になって行ってみたり(ちょっとの違いに驚いたり、感動したり)、新たな発見の多い実り多き貴重な時間となりました。



総芸生・総合生、全員で息を合わせ同時にジャンプ!同時に着地!


またお会いできることを信じながら。「本当にありがとうございました」。



都立総合芸術高校から次に向かったのは、池袋にある「東京芸術劇場」。
シアターイーストにて『他重人格 WHO AM I?』を観劇。
本校の一年生次コミュニケーションワークショップにファシリテーターとして毎年来校いただいている女優の村井まどかさんも出演されていました!

「自分の思っている自分」と「他人の思っている自分」の違いについて焦点を当てた問題提起型演劇。
観劇後の東京駅への移動中も、生徒たちはお芝居の内容について各々の受け止め方を披露し合っている様子でした。




今年も無事、芸術・表現系列(演劇)東京研修を終えることができました。
研修の実現に向けて、桜美林大学、都立総合芸術高等学校の皆さまには事前のやり取りを含め、大変お世話になりました。
教員・生徒にとって大変有意義な研修になりましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

演劇系列15期生 東京研修①

平成29年7月14日(木)
演劇系列15期生(2年次生)


芸術・表現系列(演劇)の二年次生が毎年行っている「東京研修」が今年も実施されました。終業式を含む平日2日間という日程の中、無事研修を行って参りました。

7月14日(木)
東京研修1日目

朝7:00いわき発の高速バスでいざ東京へ。

まず始めに訪れたのは「桜美林大学」。
芸術文化学群・演劇専修中村一規先生による学校案内と授業見学。
いわき総合高校卒業のOB,OGも本当にたくさん駆けつけてくれました。
なぜ自分が大学進学を目指したのか。現在どのような学びを日々重ねているのか等、大学生の生の声を聴くことができたことは、系列生にとっても掛け替えのない経験になったことだろうと思います。

   
▲中村先生による学校説明。     ▲身体の仕組みを知れば、こんなに柔軟に。

学校説明の際、中村先生からは「まだ明確な人生設計を立てられていないのはダメなことではない。今後、どういう風に生きていくか、生きていきたいかを四年間の中で見出せるような大学生活にしてほしい」という励ましの言葉を頂きました。
今回の訪問に際しまして、中村先生、その他の先生方、OB・OGの皆さん、細やかな対応と丁寧な説明、案内と本当にありがとうございました。

       
▲いわき総合OBによる施設設備の説明。  ▲「音響設備」について学ぶ授業。

桜美林大学での学校見学を終えて向かった先は、新宿花園神社。こちらでは伝統の野外劇、椿組ドドンコ、ドドンコ、が来た!』を観劇。
神社の敷地内にテント舞台が建てられてのお芝居ということもあり、その独特な空間にすっかり入り込んでしまいました。屋外でのあの声量、そして二時間半という長丁場にも関わらず、それを全く感じさせない役者さん達のプロの芝居に魅了された観劇となりました。

  
▲花園神社、野外テント劇。新宿に不思議な空間。この雰囲気伝わりますか??

22時過ぎ、宿舎である「東京オリンピックセンター」に到着。系列生たちは、宿舎についても遅くまで翌日に予定されている「都立総合芸術高校」との交流に向けた打ち合わせを行っていました。
素晴らしい連帯感と責任感……ですが、早めに寝て下さいね。


▲花園神社にて。


「東京研修②」に続きます。

野上絹代さんによる特別授業!

平成29年7月11日(火)
3・4時限目
演劇系列14期生(3年次生)


今日は、卒業公演『1999』演出家、野上絹代さんによる特別授業。夏休み前の授業としては今回が最後となります。
毎回、東京から遠くいわきまでお越し下さり本当にありがとうございます……。


絹代さんを交えて、日常の皆について発表中。大人2人がお客さん。アルバイトでの接客中の様子かな??

今回は、今日までの生徒とのやり取りの中から、絹代さんがオリジナルのプロットを考えてきて下さいました。
出来立てホヤホヤのプロットを生徒・教員、皆で共有します。

舞台上でこれらが展開されるのかと想像するとなぜか鳥肌が……汗
とにかく、とにかく素敵な内容になっています。
あ、「素敵」という表現が必ずしも適切ではないような気もしてきました汗汗
そんな軽い表現ではいけないような……。
もっと、もっとグッとくる表現があるはず!
ん~~、……具体的には、ぜひアリオスにて本番の公演をご覧になっていただきたいと思います!!



先週金曜日には、無事チケット予約が開始され、お陰様でたくさん、たくさんのご予約をいただいております!!すでに100名前後の予約がっ!!本当にありがとうございます。
プロの演出家、舞台人の皆さまのお力をお借りしながら、生徒・教員も夏の稽古に取り組んでいく覚悟でおります!
どうぞ公演を楽しみにしていてくださいませ。


普段の取り組みや稽古の様子は、系列公式TwitterやこのHPにて随時掲載してまいります。時間がおありの際は、ぜひ覗いてみてください。

☆チケットの予約サイト☆
http://goo.gl/5qKueh(シバイエンジン)

☆いわき総合演劇系列公式Twitter☆
https://twitter.com/sogo13th_drama

第14期生卒業公演『1999』チケット予約開始!

平成29年7月7日(金)10:00~
芸術・表現系列(演劇)第14期生

14期生卒業公演『1999
作・演出 野上絹代(FAIFAI/三月企画)

8月18日(金) ①14:00   /  ②18:00★
8月19日(土) ③13:30 ★  /  ④17:00

      ★野上絹代さんによるアフタートーク有り

いよいよ7月7日(金)10:00よりチケット予約が開始されました!
皆様のお越しをいわき総合10名の女子高生たちが全力でお待ちしております!!


【会場】
 いわき芸術文化交流館アリオス・小劇場(福島県いわき市平字三崎1番地の6)

【チケット】
 無料(要予約)
 予約先:シバイエンジン http://goo.gl/5qKueh

福島中央テレビ「うみのえいが」プロジェクトWS

平成29年6月18日(日)
本校会議室


日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で福島中央テレビが主宰する「うみのえいがワークショップ」が本校会議室にて行われました。
実は、このワークショップは先月に続いて二回目の実施。
いわき総合高校で「演劇教育」を学ぶ生徒たちにぜひ出演してほしい!との本当に有難いお言葉から、本校演劇系列・演劇部の生徒たちがそれぞれ参加しています。



寸劇用台本を基に、「勿来・小名浜・永崎・豊間・薄磯」の5班に分かれちょっとした映像作品を創作しました。
とは言え、監督さんもカメラマンさんも皆プロの方で、現場は程よい緊張感に包まれます。それでも生徒たちは周りで支えてくれるたくさんのスタッフの方々の気持ちに応えようと一生懸命に演技をしていました。

     

午後には内郷出身で女優の小沼寿恵さんによる講演も実施。最後に監督からの講評を頂きながら創作した映像を皆で鑑賞し一日を終えました。


来月海の日には、3回目のWSも本校を会場に予定されています。
オーディション等を経てより具体的な撮影に入っていくことになります。
作品自体は、福島中央テレビで秋ごろの放送を予定していますが、決定次第お伝えできればと思います。

14期演劇系列生 野上絹代さん初授業

平成29年5月16日(火)
演劇総合演習
演劇系列14期生
 

今年の3年生(14期生)の卒業公演は、
演出家振付師野上絹代さんが演出をして下さることとなりました!!
快快(FAIFAI)という劇団に所属し、自身も女優さんとしてご活躍中です。

そんなお忙しい身にありながら、夏の卒業公演に向けた特別授業のため東京からはるばる来校下さいました。
今回は舞台監督を担当して下さる佐々木文美さんも一緒です。



▲絹代さんの自己紹介に耳を傾ける14期生たち

初顔合わせに緊張しながらも、「あいさつ」(※授業開始時に毎時間創作するエチュードのことです)を披露。
自分の「欠点」「今までついてしまった嘘は?」と一見変わった自己紹介を皆で回します。ネガティブなテーマのはずなのに、全員終わるころには不思議と皆笑顔!
うーん、さすが絹代さん。



その後は輪になって、ポージングからの集団創作に皆で取り組みました。
14期生の充実した表情が印象的でした。


  

絹代さん、文美さん、一年間本当にお世話になります!!

「文化祭specialLIVE!」本番!! 演劇系列13期生

平成29年3月11日(土)
演劇系列13期3年次卒業生

 
パルテノン多摩(東京)「演劇人の文化祭『文化祭special LIVE!』」に参加して参りました!
演劇系列13期生は「いわきっ子」として、「ロロ+EMC」の舞台に特別参加。


リハーサルの様子。ロロやEMCの皆さんとの一緒の舞台。

いわき総合生として制服に袖を通しての最後の舞台。

鮮やかな照明の中、観客席から舞台を眺めます。
素晴らしい劇場で舞台に立たせてもらえることの有難さ。


本校校長も応援に駆けつけてくれました。


本番は、ロロやEMCの皆さんのサポートもあり無事に成功。
一生の思い出がまた一つ。

 
教員陣から少し遅めの卒業記念品。家に帰ってから袋を開けてね。

EMCからオリジナルTシャツのプレゼント!
江本さん、松本さん、ヒラノさん本当にありがとうございます。

そしてロロの三浦直之さん、島田桃子さん、このような素晴らしい機会まで作っていただき、改めて教員一同感謝申し上げます!
四月からの彼女たちにとって、この一年での経験がきっとどんな場面においても、揺るぐことのない強みになるだろうと思います。
たくさんの素敵な時間を本当にありがとうございました。


いつものように輪になってーーー。

それぞれの場所に行っても、
顔を合わせて、言葉を交わし合える20人で。

「文化祭specialLIVE!」自主稽古中! 演劇系列13期生

平成29年3月5日(日)
演劇系列13期3年次卒業生

 
今日は日曜日。
13期生、卒業式を終え早4日。
なのに朝から彼女たちが登校しているのは、きっと学校が大好きだから???
まだ卒業したくなかった???

 

実は13期生、江本祐介さんのMV参加の縁もあり、3月11日(土)
東京
パルテノン多摩 小ホール
で行われる
「文化祭 special LIVE!」への参加が決まっています!!

卒業公演の演出家三浦直之さん。
『ライトブルー』MVで監督を務めて下さった松本壮史さん。
MVで舞台美術を担当しアニメーション作家としても
                                                 活躍中のひらのりょうさん。
この3名からなるEMCこと
              「エンジョイ・ミュージック・クラブ」の皆さま!!
さらに!!
三浦さんが主宰する劇団「ロロ」のメンバー、そして江本祐介さんと一緒の舞台に立ってのラストパフォーマンス!

もう一度言います。
本当に本当の
  ラ・ス・ト!!パフォーマンス!!!

本番に向けて、
観に来て下さる方々、そして今日までいわき総合高校演劇系列13期生に関わり支えて下さったすべての皆さまへの恩返しの意味も込めて、全力で稽古に励んでいます!!
さあ最後まで踊りぬけ!頑張れ13期生!!


※チケット残りわずかとなっております。
 ぜひ!という方は、下記パルテノン多摩HPよりお問い合わせください。

☆2017年3月11日(土)14時~
 ロロ + EMC feat いわきっ子
   「文化祭 special LIVE!」@パルテノン多摩  小ホール
 
http://parthenon.or.jp/act/2951.html


卒業式後。思い出の詰まった演劇演習室にて。

信頼ゲーム!!

平成29年2月7日(火)5・6校時
演劇系列14期2年次生10名 「演技・演出」


ん??
何やら皆で密談中……。
なんの話をしているの?


よーく見ると中央に一人倒れてる??

  
せーので囲んで、これがこうなり、……こうなります。


 
皆の力で一人を運びます。誰かに任せるのではなく一人ひとりの責任感が試されます。


そして支えてくれている皆を信頼できるかも大切です。
リラックスして身を委ねることができれば大成功です。

三年次「舞踊」の授業

平成29年1月末
演劇系列13期3年次生

演劇系列には三つの舞踊の時間が設定されています。

以前の記事にも紹介させてもらいました『日本舞踊』。
花柳寿美正代先生による三年次生限定の選択授業になります。


『日本舞踊』最後の授業前に行われた花柳先生との昼食会。


それ以外の舞踊の授業には、
郡真由美先生による『モダンバレエ』。
バーレッスンをはじめ、バレエの基本と踊りを学ぶことができます。
写真は、三年次生最後の授業の様子。
未来に向かって羽ばたく三年次生に向けて、力強い言葉を頂きました。

   

郡先生を囲んで。


そして、『JAZZ・HIPHOP』の授業を担当して下さるのはSAYUKI先生。
やはり写真は三年次生最後の授業。
今日まで練習を重ねてきた創作ダンスをお世話になった担任の先生方や校長先生に披露。
感謝の想いを踊りに込めて。
 
 
 

最後はSAYUKI先生と。


演劇系列では、「舞踊」の授業において各ジャンルのプロフェッショナルな外部講師の先生方をお招きし、これらの授業を行っています。

自分の身体を正しく自分自身でコントロールする。
当たり前のことのように聞こえますが、これは本当に難しいことです。
「舞踊」と「演劇」のつながりを日々感じながら
今後も授業での生徒たちの様子を発信していきます。

第14期生 「自画像」公演!!

平成29年1月17日(火)
16:00 演劇演習室
演劇系列14期2年次生10名 


昨年の10月から始動した「自画像」公演の稽古。



14期生10名、エンジンがかかるまでなかなか時間がかかり、全員が完成まで漕ぎつけたのも本番当日の5・6時間目(汗)※本番は放課後でした……

どうなることかと心配や不安もありましたが、最後までもがき苦しみながら自分自身と向き合った系列生。苦しんだ分だけ、それぞれに想いの詰まった作品になったのではないかと思います。

   

本番は、校内の生徒たち、部活動単位で観に来て下さった皆さん、先生方、外部の方々、本当にたくさんの皆さまに来場いただきました。
放課後のお忙しい時間にも関わらず、系列生10名のために足をお運び下さり誠にありがとうございました。

最後に。
過去の先輩たちがそうであったように、演劇系列第13期生3年次生と演劇部のみんなが、前日・本番当日と身を粉にして働いてくれました。
あれだけ大掛かりな客席を組むのは簡単なことではなかったはずです。
発表の際も舞台裏スタッフとしてあっちへこっちへと気を利かせて動き回ってくれました。
皆の力があってはじめて成立するのが、この『自画像』公演なのだと改めて実感することができました。たくさんの協力本当にありがとうございました。
振り返りでの後輩たちへ向けた三年生たちの言葉。先生たちも忘れません。

さあ、14期生!
先輩たちの姿勢・言葉をしっかりと心と身体に落とし込んで、「自画像『後』の生活」をしっかり歩んでいこう。

    
▲三年生の後ろ盾を受けて……  ▲今が自立のとき!がんばれ14期生!

1年早い文化祭??

平成28年12月10日(土)・11日(日)
演劇系列13期3年次生

師走の抜けるような青空。


土、日にも関わらずたくさんの生徒が登校しています。
目的はもちろん三年に一度の「文化祭」!!

    
   
    
       
出店には、たこ焼き!焼きそば!かき氷???
絵やポスターで賑やかになった中央階段。
出し物はお化け屋敷にダンス披露??
卒業生たちも母校での文化祭にたくさん遊びに来たよ!

あ、校長先生!
半袖姿ですがどうしましたか?今は12月ですよ~(^^;


んーーーー、ん?
あれ??
そういえば、「文化祭」って来年じゃなかったでしたっけ???

日曜日の校舎より。~演劇系列13期生~

平成28年11月27日(日)
演劇系列13期3年次生
 
小雨降る日曜日の学校。

たくさんの大人たちと演劇系列13期生の姿。

卒業公演は8月に終わっているはずなのに、
そこには劇団ロロ演出家「三浦直之」さんの姿も!?

何が起こっている??
何が始まる??何?何?何なのぉおおっー??


    
▲謎の大人軍団!あなたたちは誰??  ▲13期生、三浦さんと再会!!

           
▲仲良く踊ってると思ったら……       ▲雨の中喧嘩はやめぇーーいっ!

     
▲真剣に耳を傾ける系列生たち。   ▲なぜそんなに真剣なのだね??


▲中心に大人。そして系列生の大きな輪!輪!!輪!!!

一体何をやっとるんだぁぁあーーー??
うー--ー、早く言いたいけど……まだ言えない(*_*;

以上、11月27日「系列生の怪しい動き」についての報告でした!!
情報解禁になり次第、詳細についてお伝えしようと思います!

本田浩之さんによる特別授業~舞台を組んでみよう~

10月25日(火)5・6校時
演劇系列14期2年次生「演技・演出」

今年も、二年次生「演技・演出」の授業に

いわき芸術文化交流館アリオス 
舞台統括マネージャー
本田浩之さんが来校して下さいました!




本田さんによる特別授業は本年度も本日で三回目。

前回の「箱馬作り」に続き、
今回は演劇演習室(通称「アトリエ」)に平台を使って舞台を組んでみることに。


今日の日のために、系列生たちは「舞台図面」を作成してはいたのですが、実際に組もうとするとなかなか簡単にはいきません……。



真剣に本田さんからのアドバイスに耳を傾けます。

授業の最後には、本田さんの手によって平台と抜き板を繋ぎ強度と安定感を増した簡易舞台。
「100人乗ってもだいじょーーーぶ!!」ならぬ
2年次系列生全員乗ってもだいじょーーーぶ!!を見事再現!!


今だから言うけど、先生たち大人も 本当は上に乗りたかった……。
……う、うらやましいぞ。



本田さん、次回の授業もよろしくお願いします。

演劇系列って何?

演劇系列って何??

いわき総合高校には6つの系列があります。(※本HP「総合学科→系列」参照)
その6つの中の一つが「芸術表現系列」です。
芸術表現系列は、さらに「音楽」「美術」「演劇」に分かれています。


二年次、三年次と二年間を通して「演劇」の授業を学ぶ生徒を演劇系列生と呼んでいます。演劇系列生は、二年間のあいだに「演劇」に関する様々な授業を履修します。

「演劇」に関する様々な授業の中において、各年次メインとなる授業が、二年次の『演技・演出』三年次の『演劇総合演習』です。各年次とも、それぞれ週4コマ授業が設定されています。
※ちなみに演劇系列生は、上記以外の「舞踊」(モダンバレエ・JAZZ・HIPHOP・日本舞踊)の授業において、各外部講師の先生方から合わせて週4~6コマの専門的・技術的な指導を受けることになります。


演劇系列各年次の主な取り組み

二年次には、学年末に自画像というモノローグ作品を校内にて公演します。生徒一人ひとりが、自分自身を見つめ、自分自身を題材として作品を創作します。
「ももクロ」主演の映画『幕が上がる』では、『肖像画』という名前でこれらの取り組みが取り上げられています。(興味がある方はぜひ……(^^)/)

三年次には、プロの演出家をいわきにお招きしての卒業公演」。今年度の13期3年次生は、劇団ロロ主宰の三浦直之さんのご指導の下、8月13日、14日といわき芸術文化交流館アリオス小劇場にて魔法を公演しました。

ちなみに二年次生は、舞台スタッフとして三年次生を裏方からサポート。先輩たちの演技に心震わせながら、次年度の自分たちの公演へと思いを馳せていました。

今回紹介したのは、演劇系列の数ある活動(授業)の一部です。これらの活動を通しながら演劇系列生は毎日の授業で「自分自身」と向き合っています!



演劇系列13期生 卒業公演『魔法』

「日本舞踊」 校内文化発表会に向け猛特訓中です!!

10月24日(月)5・6校時
演劇系列13期3年次生「日本舞踊」

演劇系列(「演技・演出」)の授業を二年次に履修していることを条件に、三年次で日本舞踊の授業を選択することができます。

本年度からご指導下さっているのは、
花柳寿美正代先生。
着付けの基本から日本舞踊における所作、伝統的美意識について丁寧に学ぶことが出来ます。

   


本日は、今週金曜日に行われる校内文化発表会に向けた最後の授業。
本番で着用する振袖、羽織袴姿で決意の集合写真!!



ご指導いただいた半年間の成果を皆さまにお見せするためにも、
頑張れ系列生!!
頑張れ教員2名!!(足を引っ張らないように頑張ります……(^^;)

演劇系列14期2年次生 平田オリザさんによる特別授業

10月18日(火)5・6時限目
演劇系列14期2年次生「演技・演出」
の授業に、

東京から
青年団」主宰、劇作家の平田オリザさんがお越し下さり、いわきを伝える対話劇を創ろうというテーマで特別授業を実施して下さいました!!



5人ずつの2班に分かれ、登場人物の設定や観客に伝えたい情報は何であるか意識した作品創り。
やる気満々で作業をスタートさせたのは良かったのですが、ここで二年次系列生のいつもの悪い癖発動!!創作に真剣になるばかりに完成予定時間を大幅に超過してしまうことに……(~_~;)
ともあれ、試行錯誤の末なんとか作品を完成させた系列生たち。作品披露後はオリザさんから丁寧な助言をいただいていました。きっと今後の創作活動の力になるはず!!


生徒にとっても教員にとっても、大変貴重で有意義な時間となりました。
オリザさん、本当にありがとうございました!!

   
 
担当教員の独り言

【本日の印象に残った言葉】

「登場人物の『話している内容お客さんに『伝えたい情報は一緒じゃないんですよ」 
                     by 平田オリザさん


 なるほど……深い言葉です(*_*;
 ……担当教員一同しっかり勉強しよう。いや、勉強します……。