◆教務部

平成31年度 始業式にて 教務部より

平成31年度 始業式 教務部からの話を掲載します。


 

平成31年度がはじまりました。 新たなクラスで、新しい教科書を使用しての授業、学校生活がはじまります。 

私からは3つお話します。

① 学びに積極的になること。
 3年前、研修でアフリカのガーナの学校を視察したことがあります。一つの机を2,3人で使っていたり、教科書、教材、文具が足りなかったりする中でも、目をキラキラさせて学ぶ子どもたちの姿を目の当たりにしました。学校に行けない子どももいるそうです。勉強できることのありがたみをあらためて感じました。

 日本は、本当に恵まれた環境にあります。その環境を生かし、高校生の本文である学ぶことに自ら積極的になってほしいと思います。具体的には、授業に積極的に取り組む。ただ話を聞いて、板書を写してるだけでは、受け身の学びです。先生の話の大事なことをメモしたり、指定された問題を早く解き終わってしまった場合は、自ら問題集を解いたり、予習・復習をするなどです。もちろん、勉強だけでなく、部活動での学び、クラスでの学びも応援しています。

②勉強の習慣をつけること。

学校に来て、授業を受ける。それだけでは、高校生とは言えません。せっかく授業で学んでいるのですから、それを自分の力にしてほしいです。そのためには、授業の予習復習が大切です。毎日勉強する習慣をつけましょう。

また、考査前だけの一夜漬け勉強では、考査が終わるとすっかり忘れてしまう人もいると思います。それでは意味がありません。将来、あのとき勉強しておけばよかったと後悔しないためも、日々勉強することで自分の力を高めていきましょう。
 

③学校を休まないこと。遅刻をしないこと。

テストで良い点をとるだけでは、単位が認定されません。学校を休まずしっかり授業を受けることも必須です。

昨年度の精勤賞は、約半数の皆さんが受賞しました。昨年度精勤できなかった人も新年度ぜひ目指してみて下さい。そのためには、体調管理をしっかり行うことです。しっかりした基本的な生活習慣を身につけましょう。これは高校卒業後もとっても大切なことです。

 また、今年度も8:20から朝自習の時間となります。時間に余裕をもって登校しましょう。
 

以上、私からは3つです。

①学びに積極的になること
②勉強する習慣をつけること
③学校を休まないこと、遅刻をしないこと。
新年度となった今、昨年度はできなかった人も、気持ちを切り替え、新たな目標とともにこの3つをがんばってほしいと思います。

以上で教務部からの話を終わります。

 

 

 

 

 


 

平成31年4月8日(月) 教務主任より

後期終業式にて 教務部より

後期終業式  教務部よりの話を掲載します。


 平成30年度も本日で終わりになります。今年度はどんな一年だったでしょうか。 

 4月より年次が一つ上がります。2年次生は、最上級年次に、そして1年次生は、後輩ができますね。この春休み期間は、そのための準備をする期間です。新年度に向けて有効に活用してください。また、今年度1年間の成績や学習、日常生活の振り返りをしてください。この一年間使った教科書は、とっても使える参考書です。捨てずに残しておくことをおすすめします。

 一年前のこの終業式で話したことです。ある本の一節を紹介しました。

 「やればできる」はうそ。正しくは「やれば成長する」ということです。

 昨年の4月からほぼ1年。皆さんは成長できているでしょうか。しっかり取り組んでいる人は成長しています。失敗だって最高の経験です。プラス思考で、何事にも積極的に取り組んでほしいです。とくに学びに積極的になってほしいと思います。

 春休みはしっかり勉強してください。はじめに話しましたが、この春休みは新年度の準備期間です。学習スタートの前のアップ(頭の準備運動)期間のようなものです。頭が準備できていれば、新しい学習ももしかしたらスムーズに理解できるかもしれません。

 そして、スタディサプリを有効活用してみてください。 

3月27日(水)は離任式、そして、4月8日(月)から新年度がはじまります。

春休みに心も体も頭もしっかり新年度の準備をして新たな気持ちで臨みましょう。


平成31年3月20日(水) 教務主任より

冬休み明け全校集会にて 教務部より

冬休み明けの全校集会にて 教務部よりの話を掲載します。


 新年を迎えました。今年度も残り3か月です。各年次まとめの期間です。このいわゆる3学期は、学習面でとても大切な時期となります。3年次生は1月23日(水)から、1・2年次生は2月12日(火)から後期期末考査がはじまります。今年度最後の考査です。しっかり 勉強してテストに臨んでください。

私からは、2つ話をします。

1.「学びの大切さ」です。

 勉強・学習は、高校生の本分です。特に、これからの3か月は、今年度の学習の総まとめであり、次の年度につながる大切な時期です。後期期末考査もあります。1年次生は、2年次生へ、2年次生は3年次生への準備期間でもあります。そして、3年次生は高校生活の総仕上げですね。3年次生へは、私が話をする最後の機会なので、社会人の先輩として話をします。

 高校を卒業して就職する人、進学する人も進学先を卒業したら、もう学ばなくていいと思っている人もいるかもしれません。それは違います。“学び”は一生続きます。特に社会に出て、様々な仕事をしている中には、嫌いな分野や苦手な分野も要求される時が必ずきます。そのようなときに、学ぼうとしても学び方がわからない、集中力が続かないとならないようにしたいものです。そのために今何をすべきか。高校の学習は知識を吸収すればいいだけではありません。これからの自分のために「学び方」を身につける場でもあります。1・2年次生も含め、考査まで残りの時間、そして考査後の次の年度までの間を有効に活用し学び続けてほしいと思います。

 進路も決まっているし、考査は赤点でなければいい、なんて絶対に思わないでほしいと思います。

 2.「学校を休まないこと」です。

 この1月から3月までの間は、登校日は多くありません。特に3年次生は2月から自宅学習期間となります。寒さが厳しくなります。インフルエンザや胃腸炎も流行するでしょう。感染予防対策、こまめな手洗いうがいや、夜更かしをしないこと、バランスのよい食事など免疫力を高める等、体調管理がとても大切です。

 遅刻、早退、欠席をせずに元気に登校しましょう。先ほどの話にもつながりますが、社会人となってもこの体調管理はとても大事です。 

 以上、私からは2つ、①学びの大切さ、②学校を休まないこと、について話をしました。今年度の最後の最後まで気を引き締めて過ごしていきましょう。


 平成31年1月15日(火) 教務主任より

冬休み前の全校集会にて 教務部より

冬休み前の全校集会にて 教務部よりの話を掲載します。

『 今年も残り10日です。そして、明日から冬休みとなります。

この期間に、この1年の振り返りや反省をしてください。そして、新たな1年に向けての目標を立て、達成に向けて具体的にどのように進めるかまで考えてみてください。

 私からは3つお話します。

1 後期中間考査での成績状況です。

 30点未満のいわゆる赤点者について、前期期末考査の時より各年次ともおよそ10名ほど減っていますが、まだ赤点を取っている生徒もいます。これからの努力次第で成績を上げることはできます。3年次生は冬休み明けて約1週間で期末考査、1,2年次生は2月中旬に期末考査があります。これからの頑張りがとても大切です。

2 学習のアドバイスです。

 本校生は、数学が苦手な生徒が多いように思います。そこで、数学教員としてのアドバイスです。数学の成績を伸ばす方法の一つを紹介します。①途中計算式を書くこと。②文字や数字を大きめに丁寧にかくことです。

 計算が苦手な人ほど、途中の計算式を書かない傾向があります。「書き残すことによって、頭を切り替えやすくなる」「頭のストレスが減る」とある本で読みました。まさにその通りだと思います。また、途中計算時に小さく薄く書いた数字は、別の数字に読み間違えやすく、そのまま間違ったまま答えを作ってしまう人も多々みられます。 この2つを意識するだけで、数学が得意になるかもしれません。ぜひ試してみてください。数学は論理的な考え方が養われると言われています。社会に出てからも論理的な考え方はとても重要です。

3 学習の習慣化です。

 冬休み期間も、毎日机に向かう時間を作り、しっかり勉強することを習慣化しましょう。冬季課外を受講する生徒もいると思います。この休みの期間を利用して、わからないところを先生や友達に聞くなど、わからないところを一つずつ理解できるようにしていきましょう。この冬休みの期間をどう過ごすかが期末考査や学年末の成績、そして将来に大きく影響することと思います。

 考査に向けて、また卒業後や進路実現に向けて、しっかり努力しましょう。

 

冬休み明けの始業日は 1月15日(火)です。充実した冬休みにしてください。 

平成30年12月21日(金) 教務主任より

 

前期終業式にて 教務部より

前期終業式で教務部からの話を掲載します。

『考査や成績に関する話をします。

本日で前期が終わります。2回の考査について、しっかり準備をして考査に臨めたでしょうか。

前期としての成績が出ます。この成績は、考査の点数だけでなく、平常点も含まれています。そこには、提出課題や授業態度も含まれています。課題はしっかり提出できているでしょうか。考査日に課題提出締切日としている科目も多いと思います。それは、課題がテストのための勉強につながるからです。それが、残念ながら、テストが終わってから、課題をしている人もいるようです。それでは、意味が薄れてしまいます。

 今回できなかった人は、今後、目標をもって計画を立て、そこで学んだことを自分のものにし、考査に臨んでほしいと思います。

 先生方がつくるテストは、その範囲の重要な部分をまとめたものです。テストが返却されそのまま処分するのではなく、わからなかったところをしっかり復習して、その積み重ねをしていきましょう。

 進学や就職の試験では、通常の考査のような範囲はありません。もちろん、1年生で学んだことも出題されることもあります。学習の積み重ねがとても大切です。

数字の話をします。

 前期期末考査の点数の30点未満のいわゆる赤点者が前期中間考査に比べ約3倍に増えています。非常に残念です。また、例年後期中間考査も赤点者が多くなっています。そうならないよう、しっかり勉強して臨んでください。

 また、前期成績の平均点が80点以上の生徒(成績上位者)は、111名(1年32名、2年36名、3年43名)で、全体の17.8%います。その中には、部活動との両立をして一生懸命、がんばっている生徒もいます。多くの生徒がここに入れるようぜひ頑張ってほしいと思います。

後期中間考査は11月中旬です。

 2年生は10月中旬には修学旅行ですね。なかなか行けない地域だと思います。机に向かって行うことだけが学びではありません。ぜひ、行った先々で、たくさんの学びを深めてほしいと思います。  

 

 勉強に、部活動に、学校生活について、後期も充実させていきましょう。期待しています。 』

 

 平成30年9月28日(金) 教務主任より