芸術表現系列(演劇)
第20期自画像公演、無事終演です
令和5年3月2日
演劇演習室
おはようございます。
芸術表現系列(演劇)第20期、現2年次生のモノローグ「自画像」、2/20(月)、2/21(火)、そして2/24(金)の3日間、放課後の時間に演劇演習室にて上演しました。
約半年間かけて練り上げた等身大の自分を、1人あたり15分弱で表現するという、2年次最後の大きな課題。
一生懸命自分と向き合いながら作り上げました。今年も1人1人の個性が際立つ公演でした!
「発言力がある!」という生徒がいる一方で、人前で自分の意見をうまく言えなくて悩む生徒がいたり。周りからの支えに感謝したいという生徒がいたり、周りからもっと愛されたいと切実に思う生徒がいたり。「みなさんからしたら小さなことに見えるかもしれません」と言いながら、でも自分にとっては大切だと思えること、それを自信を持って堂々と表現したことが、何より素晴らしかった。
自画像制作中、生徒たちはどんどん進化していきました。
そんな第20期生の魅力が伝わる自画像公演でした!
そして、この公演はたくさんの人の協力があって成立しました。
演劇演習室に客席を組み、照明を仕込み、音響をセットしてくれた演劇部。
自宅学習期間に、「後輩たちの公演だから」と快く手を貸してくれた系列演劇第19期生たち。
受付に照明・音響のオペや、公演前後の口上、全体の進行などなど…大活躍でした!みんなありがとう!
第20期生の取り組みを応援し、励ましてくれたいわき総合高校の先生方。
当日もたくさんの先生方が見に来てくれました。
何より、半年にわたる創作期間…生徒たちを支え続けてくださったご家族のみなさん。
自画像にもたくさんのご家族の方が「出演」していました。
自分たちもがんばったけど、その舞台はたくさんの人の支えでできていることを実感した第20期生たちでした。
それぞれの日の公演の最後に、その日に上演したメンバーが並んでごあいさつ。
公演前の仕込みや、最終日にはバラシも演劇部と一緒にがんばった!
公演期間、お互いを励まし合う20期生。
自分と向き合うって苦しいけど、ここまで一緒にがんばってきたことが、より深い絆になりました。
いよいよこの後は3年次生。次のステップへ進みます。
仲間とともに達成できたこの自画像公演を自信につなげて、これからも進化していこう。
おつかれさま!
芸術表現系列(演劇)公式Twitter
https://twitter.com/sogo13th_drama
芸術表現系列(演劇)の2022年下半期
ごぶさたしております。
2022年下半期、芸術表現系列(演劇)の活動を駆け足でご報告します!
まず、なんといっても8月13日、14日の卒業公演。
3年振りにアリオス小劇場で、お客様の前で上演が叶いました。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
その後、少し間があって11月2日には、校内文化発表会。
2・3年次生合同でのストリートダンスの発表、選曲や構成、衣装も含めてすべて3年次生を中心に作りました。
自分たちにとって、そしてお客様にとって気持ちの良いステージに…と考えながら構成した30分間。
非常に見応えのある舞台でした!
また、日本舞踊は、日々の授業での稽古で少しずつ積み重ねた成果を、晴れの舞台で存分に発揮しました。
その合間に、卒業公演で照明を担当してくださった黒太剛亮さんによる照明講座。
卒業公演でスタッフとして参加した2年次生に向けて、照明の基本から、照明家の仕事に関することまで幅広くお話いただきました。
朗らかで優しい黒太さん、生徒たちの質問にどんどん答えてくださいます。
あっという間の2時間でした!
こうして振り返ると、演劇にとって厳しい時代の中、できることを探しながら進んできた半年であったと、改めて思います。
そして、このように活動ができたのは、系列演劇生を応援してくださる方々のお力があってこそ…。
保護者のみなさんを始めとした、系列演劇に関わる全てのみなさま、改めて感謝申し上げます!
行事も、普段の授業も、だんだんとコロナ以前の形に戻りつつあります。
とはいえまだ予断を許さない状況。
これからも、安全にできる範囲での、最大限の活動を続けていきたいと思っています。
年明けの2月には、2年次生の自画像公演を控えています。
2年次生たち、自分と向き合いながら、少しづつ前に進んでいます!
こちらの稽古の様子は、また後日お伝えしたいと思います。
今年も私たちを見守ってくださって、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
芸術表現系列(演劇)公式ツイッター
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第19期生卒業公演、本番まであと少し!
令和4年8月9日(火)
演劇演習室
第19期生卒業公演「ワレワレのモロモロいわき総合高校編2022」、着々と稽古が進んでます。
チラシも完成!
デザインしてくださったのは、なんと演出の岡本昌也さん!デザインまでできるとはなんと多才!
生徒たち自身の写真を散りばめた表側に、カラフルなロゴ。まさに「きゅるんきゅるん」!
8/3の稽古終わりに生徒たちにお披露目しました。
「かわいー!」「きれー!」「おれたちのチラシだー!」と大喜びです。
いわきアリオスにも置かせていただくことになりました。
機会があればお手にとってみてください。
稽古も着々と進んでいます。
いろいろな方に関わっていただきながら、生徒たちのエピソードが台本に、そして演劇へと立ち上がってきました。
みなさんに見ていただけるのが楽しみです!
稽古の様子をチラ見せしちゃいます。
こんな感じでやってます!
本編を見てみたいなあという方、まだまだ予約受付中です。
事前予約の上、お越しください!
詳しくはこちらへ
(学校HP予約情報)
(公式ツイッター)
https://twitter.com/sogo13th_drama
【公演について(再掲)】
①入場無料です。
②例年「予約順」で自由席でご案内していますが、今年度は「当日の来場順」でご案内します。(受付での密集を避けるため)
③感染拡大状況によっては、ご予約いただいた後に急遽入場制限を設ける、もしくは中止になる可能性もございます。あらかじめご了承ください。
第19期生卒業公演 事前予約について
令和4年7月20日
先週詳細をお伝えした、第19期生卒業公演。事前予約始まります!
芸術・表現系列(演劇)第19期生卒業公演 『ワレワレのモロモロ いわき総合高校編2022』
1 公演日時
8/13(土) 公演①14:00~/公演②18:00~
8/14(日) 公演③13:30~/公演④17:00~
※全公演とも開演30分前に開場
2 公演会場
いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
3 予約開始
7/27(水)18:00~
4 予約方法
「シバイエンジン」を通しての予約
(下記URL、もしくはQRコードよりアクセスをお願いします!)
https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=w1ns8f00
5 公演に関しての諸連絡
①入場無料です。
②例年「予約順」で自由席でご案内していますが、今年度は「当日の来場順」でご案内します。(受付での密集を避けるため)
③感染拡大状況によっては、ご予約いただいた後に急遽入場制限を設ける、もしくは中止になる可能性もございます。あらかじめご了承ください。
ご都合が合う方、ぜひいわきアリオス小劇場までお越しください!
皆様に、第19期の晴れ舞台を見届けていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします!
芸術・表現系列(演劇) 公式ツイッター
第19期生卒業公演 タイトル決定!!
令和4年7月15日
5月末に「8月に第19期生卒業公演をやります!」とお伝えして早1ヶ月…。
今日はいよいよ決定したタイトルを含めた公演情報をみなさんにお届けします!
いわき総合高校 芸術・表現系列(演劇)第19期生卒業公演
タイトル:『ワレワレのモロモロ いわき総合高校編2022』
演出:岡本昌也
脚本構成・監修:岩井秀人
日時:8月13日(土) ①14:00 ②18:00 開演
8月14日(日) ③13:30 ④17:00 開演
※全公演とも開演30分前に開場
場所:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
入場:無料 ※要事前予約(詳細は7月20日にお知らせします)
8月の本番に向けて、作品作りも着実に進んでいます。
元になっているのは第19期生たちが話してくれた、数々のエピソードです。
それぞれのエピソードが、生徒たちと岡本さん岩井さんとのやり取りの中で、作品の一部になっていきます。
そんな第19期生たちの『ワレワレのモロモロ いわき総合高校編2022』、ご期待ください!
もしご都合が合う方は、当日劇場へお越しいただいて、ぜひ彼らの姿を御覧ください。
(7月15日時点で観劇の制限を設けない予定です。感染拡大状況によっては、急遽制限を設ける可能性もあります。あらかじめご了承ください。)
予約の詳細については、後日学校HPと公式ツイッターでお知らせします。
もうしばらくお待ちください。
公演に向かう第19期生たちを、引き続き温かく見守っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
系列(演劇)19期生・卒業公演について
令和4年5月31日(火)
本日は、今年度系列(演劇)の卒業公演について、みなさんにお知らせします!
いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)第19期生卒業公演
日程:8/13(土)、8/14(日) ※時間は未定です
脚本構成・監修:岩井秀人(劇団「ハイバイ」主宰)
演 出:岡本昌也(劇団「安住の地」)
会 場:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
岩井秀人さんは、2003年に劇団「ハイバイ」を結成され、全作品の作・演出を担当なさっています。作・演出にとどまらず、ご自身も俳優として舞台やテレビドラマなどに出演されています。また、本校では、第10期生(2013年)卒業公演「ワレワレのモロモロ~いわき総合高校編~」で演出をご担当いただきました。
岡本昌也さんは、2017年に劇団/アーティストグループ「安住の地」を結成され、舞台を主軸としつつさまざまなカルチャーを横断した作品を発表されています。近年では、かながわ短編演劇アワード2021において、作・演出を手掛けて「ボレロの遡行」がグランプリに輝きました。また、映像作品の制作にも意欲的で、「光の輪郭と踊るダンス」では初の長編映画監督にも挑戦されています。
演劇は舞台で上演するもの…これはなんとなく暗黙の了解です。
もちろん、舞台での上演を目指し、多くの方に見ていただきたいと願います。
しかし、ここ数年の新型コロナウイルスによる影響は、無視することができません。
そんな中、全国各地で、舞台にこだわらず、様々な形で演劇が発表されてきました。
その結果、演劇の可能性を広げてきたことも事実です。
「卒業公演」は系列演劇の生徒たちが、ここで学んだことの集大成です。
まずは作品を作り上げること。そして、その発表の形も、今の時代に合わせた新しい表現の可能性を模索しながら、今後も進めていきたいと考えています。
創作は4月末から始まりました。
岩井さん、岡本さんのおふたりと第19期生との対話は、時間があっという間に過ぎていきます。
たった2回、2、3時間の対話で、これまで知らなかった生徒たちの一面をたくさん引き出してくださいました。
それはきっと、短い時間で生徒たちが「どんなことも受け止めてくれる」という安心感を感じ取ったからこそ現れたものだと思います。
どのように創作が進んでいくか…その様子も、随時お知らせしていければと思っています。
今後も見守っていただければ幸いです。
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第18期卒業公演 アーカイブ④(最終回)と限定配信のお知らせ
過去の記事はこちら
令和4年4月1日
2月23日(水)公演本番
今日は本番!集合時間は9時なのに、時間前にどんどん会場前に集まってくる生徒たち。
その後、楽屋で衣装に着替え、舞台上に集合です。
本番直前、開場時間まで念入りにシーンの確認をします。
そして、まずは11時からの昼公演…直前にみんなで円陣を組みました。
スタッフさんもそんなみんなを見守ります。
昼公演はまず小島教頭先生が登場。
ゲスト出演のみっちょさん、うららさんと、学校紹介で軽妙なトーク、舞台をあっためてくださいました!
…さあ、いよいよみんなの出番!
縦横無尽に舞台を駆け回る1時間。
そしてカーテンコール。
「ありがとうございました!」と舞台袖に戻ってきたら、再びオープニングの音楽が流れ出しました。
照明のついた舞台上で、みっちょさんとうららさんがトークを始めました。
「あれ?こんなの予定にあったっけ?」
さらに2人から「みんなおいで~」と声がかかりました。
生徒たちは戸惑いながら舞台上へ。
「出演者のご家族からお手紙をいただいてます!」
「えー!」「いつのまに!?」とびっくりする姿が…。
みんなには内緒で保護者の方にお願いをして、お手紙を書いていただいたのです。
一人一人に保護者の方からのお手紙が手渡されました。
予期せぬプレゼントに驚きつつも嬉しそうなみんなです。
…といったところで、昼公演が終了です。
16時からは夜公演。
休憩と最終調整をして、いよいよ最後の舞台です。
始まる前に、昼と同じく円陣を組む生徒たち。
さっきより心なしか声が大きい気がします。
そして夜公演がスタートします。
オープニング、今度は板倉教頭先生が登場です。
板倉教頭先生のゆったりとした口調は、緊張していた雰囲気を和ませてくれました。
トークが終わると、生徒たちにとって最後の公演がスタートです。
これまでの全てをぶつけた、熱い舞台!
最後まで全力で走りきりました!
カーテンコールを終えると、またもオープニングの音楽が…さすがにもうサプライズはないだろうと安心して舞台を見つめる生徒たちですが…あれ?またみっちょさんとうららさんに呼ばれました。
今回は、18期の生徒たちを大切に見守り続けてくれていたもうひとりの人からのお手紙が披露されました。
そう、昨年度までいわき総合高校にいらっしゃった遠藤崇先生からです!
ご本人も客席からみんなに手を振ってくださいました。
その姿を見て泣き出す生徒も…。
みっちょさんが読んでくださった崇先生のお手紙、あったかい気持ちがこもった言葉を聞いて、生徒たちの目には感動の涙が。
2回公演が終了後、出演者、全スタッフでの大振り返りは、ここまでの道のりをそれぞれの目線や言葉で共有し合えた素敵な時間となりました。
なかなか気づけないけれど、たくさんの人が支え、応援してくれているということ…その思いを改めて受け取ることができました。
また、大振り返りでもサプライズがありました!
演出のなおこさんへ…そしてお世話になったスタッフの皆さんへ、生徒たちからのサプライズプレゼント!
お花と、思いを綴ったお手紙です。
なおこさん、みっちょさん、うららさん、黒太さんは、今日でお別れ…たくさんお世話になりました!
2月24日(木)片付け
夢のような舞台から一夜明けました。
▲今日は楽屋入り口に集合。
今日は舞台のバラシ作業をしながらの、照明を担当くださった岩城保さんの照明講座!
ユーモアを交えつつ、専門知識を惜しみなく披露してくださいます。
普段舞台を照らしてくれる照明がどのようにして作られているのか、それを知ることができる貴重な機会です。
始まりにあった、「普段スイッチを入れるとつく照明は、誰かがその照明を繋いだからつくんだ」という岩城さんの言葉は、まさにこの卒業公演が多くの人たちに支えられて出来上がっていることを象徴する言葉でした。
見えないところで力になってくれる人がいることを忘れずにいたいね。
半日の照明講座はあっという間。
実際の道具を触らせてもらったり、バラシのお手伝いをさせてもらったりと、とっても充実した時間でした!
わたなべなおこさんと昨年5月から作品づくりをスタートさせた、第18期卒業公演が終わりました。
力を貸してくださったスタッフの皆さん、会場のアリオスの皆さん、公演を見にきてくださった皆さん、そして応援してくださった全ての皆さん、本当にありがとうございました!
18期生は卒業しましたが、これからもいわき総合高校芸術表現系列(演劇)をよろしくお願いします!
最後に卒業公演映像の限定配信のお知らせです。
3/29(火)〜4/8(金)学校関係者を対象に映像配信をしています(視聴方法は3/29(火)に在校生にお知らせしました)
「ゲスト出演のみっちょさん、うららさんと教頭先生のトーク?」「どうしてお手紙が?」といったところも含め、ぜひ生徒保護者のみなさん、第18期卒業公演『私の未来は輝く』、よろしければご視聴ください!
芸術・表現系列(演劇)公式ツイッター
https://twitter.com/iwaki_ahiru013
第18期卒業公演 アーカイブ③
令和4年4月1日
2月21日(月)場当たり
この日は場当たり。
場当たりとは、本番に向けて照明や音響、舞台のスタッフさんが、いろいろな確認をすること。
本番前のとても大事な作業です。
もちろん舞台に立つ役者にとっても大切な日。
本番で着る衣装を着て、今日はいつもより緊張気味の生徒たちです。
▲朝の時間…みんなで円になってストレッチ。時には静かに言葉を交わしたり。
そして場当たりが始まりました。
舞台袖で静かに出番を待ち…舞台監督の黒太さんから「役者さん、シーン3お願いします!」と声がかかれば「はい!」と舞台に飛び出していきます。
確認作業はどんどん進み、2時間ほどで終了。
場当たりの最後には、こんな場面も。
カーテンコールの手順確認です。これもまた、本番に向けての大切な確認事項。
着々と本番に向けての準備が進んでいきます。
午後は本番とまったく同じ形での通し稽古。
実は翌日、会場であるアリオスは休館日で、舞台を使った練習は今日で最後!
気合いが入ります!
通し稽古の後は、気になったシーンをもう一度確認して、今日の練習は終了。
明日は学校での稽古です。
2月22日(火)学校での最終稽古
会場であるアリオスの休館日、今日の稽古は学校の演劇演習室です。
小屋入りが2月19日、たった3日ぶりの学校なのに、生徒たちは「なんか懐かしい!」「久しぶり」との感想。
それだけ3日間が充実していたということかもしれません。
今日の稽古は、昨日までに変更になったシーンや、さらにブラッシュアップしたいシーンを重点的にやっていきます。
明日の本番を前に、なおこさんからのさらに新しいアイディアに大笑いしながら、生徒たちが必死に食らいついていきます。
最後まで入念な確認が続きました。
明日は上演日、ということは明日が最後ということ。
稽古の最後に「明日で終わっちゃうのが寂しい…」という言葉。
だからこそ全力で頑張ろう、と決意も新たに、明日の本番に挑みます!
→アーカイブ④(最終回)へ続く
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第18期卒業公演 アーカイブ②
令和4年2月19日、20日
いわき芸術文化交流館アリオス
2月19日(土)
小屋入り初日、8時50分にアリオスに集合した第18期生。緊張の面持ちで会場入り…。
劇場の雰囲気にやや圧倒されつつも、中劇場の舞台に足を踏み入れます。
キョロキョロ周囲を見回してみたり、舞台から客席をじーっと眺めてみたり…それぞれに感慨深い様子。
ひと心地ついたところで、早速舞台づくりを始めます。
学校の演習室と同じように、舞台上にテープで図形を描いていきます。
黒い床だから、黒いテープ使えないね…じゃあ何色にする? ここでも相談しながらみんなで作ります。
メジャー片手に四苦八苦!でもそれも楽しんじゃう生徒たちです。
見守ってくださるアリオスのスタッフさん。
困っている生徒たちにアドバイスをくださる場面もありました。
そのおかげもあって、無事に舞台が完成しました。
早速稽古開始です!
アリオスの舞台、目の前に客席があるのが学校との大きな違い。
観客、そして23日の公演をイメージしながら、自然と声や動きもダイナミックになっていきます。
照明担当の岩城保さん、舞台監督補佐の蒼乃まをさん、そして、生徒たちと一緒に舞台に立ってくれる石本径代さん(みっちょさん)、植浦菜保子さん(うららさん)が合流し、稽古にも熱が入ります!
うららさんは、以前コミュニケーションワークショップでご一緒したこともあり…懐かしい再会でもありました。
▲みっちょさん、うららさんのシーンをみんなで舞台から見ています。
そして今日の稽古終了間際に、舞台監督の黒太剛亮さんが合流!
お忙しい中、「早くみんなに会いたいと思って急いできました!」と車を走らせて、アリオスまで来てくださいました!
これで、スタッフの方全員と対面することができました。
ますます舞台が楽しみになりました!
2月20日(日)
この日はまず舞台の仕込み。
岩城さん、黒太さん、蒼乃さんと、アリオススタッフの皆さんのご協力で、舞台が出来上がっていきます。
まずは照明。プロの仕事は無駄がなくて本当に美しい!
第18期の舞台のためだけのオーダーメイドの照明が完成しました。
午後からは古川先生が合流し、音響の調整。
効果音操作はなんとなおこさん!
音量確認や、ステージの音を拾うためのマイクのレベル確認を、お二人が丁寧にしてくださいました
仕込みを終えた舞台に生徒たちがやってきました。
午前中は別な場所で稽古をしていたので、照明がついてマイクが入り、効果音が入り…とますます本番仕様になった舞台で、初めての稽古です。
周囲の方々が公演のためにいろいろ準備をしてくださる…それに応えるためにも精一杯がんばりたいと、気持ちが引き締まります。
▲画面中央に照明卓、左には音響卓。それぞれ準備万端です!
本番まであと3日…明日は場当たりです。
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第18期卒業公演 アーカイブ①
令和4年2月
演劇演習室他
去る2月に行われました第18期卒業公演、2月からのその稽古の様子を、数回に分けてみなさまにお伝えしようと思います!
第1回は、2月上旬から中旬にかけての、学校での稽古の様子です。
まずはこんな写真から…
養生テープを切っては貼り、切っては貼り…。
1時間半ほどで完成したのがこちら!
板張りの床に、全8色のテープで作られた、大きさもさまざまな形。
演出家のなおこさん発案です。テープを貼りながら「ここの四角はピンクだとかわいい!」「そっちの形、丸のほうがいいかも…」「点線にするのはどう?」と生徒たちが提案し、それをなおこさんが「いいねー」と言ってくれて…みんなのアイディアがつまった舞台になりました!
カラフルでなんだか楽しくなってきた生徒たち。
いろいろ遊びたくなっちゃう楽しい舞台です。
カラフルな図形は出演者の立ち位置の目印。「椅子は緑の四角の中に置こうか」、「じゃあ黄色の円からピンクの円まで移動してからセリフ言ってみて」など、なおこさんから指示が。そうやって動くたびに、エチュードがどんどんおもしろく。
全てのシーン、元になっているのは生徒たちがこれまでに作ったエチュードです。演じる生徒たちも変化を目の当たりにして生き生きと稽古に臨んでいます。
そしてこちら。
実は本公演、zoomでの配信公演へ切り替えること想定した稽古を進めていました。毎日変わる状況に、いつでも対応できるように。何より、どんな形でも卒業公演を行うために。タブレットの使い方、使えるようになったら今度は離れた教室同士でのやり取りをしてみたり…。演習室での稽古と同時進行で、試行錯誤しながら準備を進める日々でした。
▼衣装選び中。鮮やかな衣装はみんなで持ち寄りました。
そして2月19日(土)、いよいよアリオス小屋入りです!
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