授業の様子

芸術表現系列(演劇)

第15期生アトリエ公演『失われた時を与えて』公演終了

いわき総合高校 総合学科 第15期生アトリエ公演
『失われた時を与えて』

 作・演出に 三条会の関美能留さんをお迎えし、 27日、28日の2日間という短い公演でしたが、沢山のお客様にご来場いただき、無事に幕を下ろしました。


最後のアトリエ公演ということで、これまでアトリエ公演を応援して下さっていたたくさんの方々にお越しいただきました。

待合室を準備し、これまでのアトリエ公演の歴史を展示しましたが
こちらもお客様に好評でした。




過去のアトリエ公演に出演していた卒業生の方が、ポスターや映像の前で立ち止まり
じっと過去の自分達に思いをはせている姿がとても印象に残っています。

この展示をはじめ、客席作りなど全ては、我々の稽古の合間に演劇部のみんなや演劇系列三年生が担当してくれました。みんな、ありがとう!



これまでの15年の間に12回開催されたアトリエ公演もこれでおしまいです。
歴代演出家の皆さまともやり取りをし、本校の演劇教育の歴史を支えてくださった方々の想いを受け取り胸が熱くなる日々でした。

過去の台本を読んだり、皆で演じる作業を通して
このアトリエ公演の歴史の重みを感じる生徒達でした。
本当に最後の公演を、彼ら彼女らはとても立派にやり遂げました。

改めまして、今回のアトリエ公演を見届けて下さった皆様
これまでの公演を支えて下さった歴代演出家の皆様
本校の演劇教育に関わって下さった皆様
すべての皆様に感謝申し上げます。























『ステージナタリー』にアトリエ公演の特集記事が掲載!

平成30年1月13日(土)


演劇関連情報サイト
『ステージナタリー』にて、アトリエ公演『失われた時を与えて』の特集記事が掲載されています。
本公演 演出家である関美能留氏のコメントも掲載中。
ぜひご覧になって下さい。


☆『ステージナタリー』アトリエ公演特集ページ
https://natalie.mu/stage/news/264957

☆『失われた時を与えて』予約はこちらから!

https://t.co/9eNpPsLZ81

15期生アトリエ公演『失われた時を与えて』絶賛稽古中です!

平成30年1月9日(火)

芸術・表現系列(演劇)第15期生
演劇演習室

 

 

冬休みも明日で終わり。

演劇系列生15期生は、この冬季休業中も関さんによるアトリエ公演に向けた稽古に取り組みました。

諸々の事情もあり、なかなか19名全員が揃うことはできていませんが、今まで自分たちには無かった可能性を関さんによって広げてもらっている日々です。

1月27日(土)、28日(日)の本番に向けてここから更にエンジン全開で頑張っていきます。

 

 

☆チケット予約について☆

本アトリエ公演は入場料無料となっています。

面倒かとは思いますが、当日スムーズに入場いただくため下記サイトからのご予約をお願いいたします。

 

【シバイエンジン】

『失われた時を与えて』https://t.co/9eNpPsLZ81


稽古の合間にも発声トレーニング!

アトリエ公演演出家 関美能留さん来校!

平成29年11月7日(火)
5・6校時目
芸術・表現系列(演劇)15期生


来年1月に本校演劇演習室、通称「アトリエ」にて行われますアトリエ公演。
系列15期生(2年生)の演出家として関美能留(せき・みのる)さんが来校。今回はサポート役として、立教大学から教育研究コーディネーターの後藤隆基さんもお越しくださいました。


今日がアトリエ公演に向けた初めての授業ということもあり、
関さんと生徒19名は、じっくりとゆっくりと言葉の交流を行うことに。
それぞれが自己紹介を重ねるうちに、なんだかそれは1つの作品のようにも見えてくるのでした。

  

初回は飛ばさないと宣言していた関さんが、息を切らして生徒と触れ合う様子に、そして15期生の笑顔に大人たちが嬉しくなってしまうのはなぜでしょう。


次回の授業は、二週挟んでの11月最終火曜日の予定です。
テスト期間、文化祭と学校行事も目白押しですが、出された宿題にしっかり取り組み、次回の関さんの授業に備えよう。

 
関さん、本番までの長丁場、どうぞよろしくお願いします。

フィリピンの高校生が遊びにきました!

平成29年11月7日(火)
3・4校時目
芸術・表現系列(演劇)14期生


日本赤十字社福島県支部による「2017国際交流事業」の一環として、フィリピンから4名の高校生が、三年生の「演劇総合演習」の授業に遊びに来てくれました。


国籍は違えど、同じ高校生。
自己紹介や鬼ごっこ、ワークショップを通してすぐに仲良くなっていました。

麩(ふ)菓子や「うまい棒」などの日本の定番駄菓子をおみやげに渡すと皆とてもよろこんでくれていました。


3年演劇系列生が普段選択履修している「日本舞踊」での経験を活かした、着付け体験。とっても似合っています。


▲日本舞踊の舞を披露。

お礼にフィリピンの伝統舞踊でもある「求愛ダンス」を披露してくれました。
みな笑顔がとっても素敵!


▲皆笑顔で記念撮影!


しっかりとした御もてなしもできなかったですが、少しでも「日本」に、そして「いわき」に来て良かったと思ってもらえたら嬉しいです。
またいつかどこかでお会いしましょう。

「自画像」公演B日程 本番

平成29年9月26日(火)
16:00~
演劇系列15期生



先週に引き続き、自画像公演・後半組の本番が本校、演劇演習室にて行われました。
B公演も座席に座りきれないほどたくさんのお客さん、生徒の皆さん、先生方にお越しいただきました。
 
先発組の舞台が無事終了し一週間。
後半組の皆は、焦る思いもあったでしょうが、毎日遅くまで稽古に打ち込み、自分自身と向き合う日々であったと思います。
本当にお疲れさまでした。


▲14期生&15期生。公演終了後に。


これをもって今年度の「自画像」公演も全日程を終了することができました。
15期生19名。
先輩方の振り返りでの話にもあったように、ここからが自分自身と向き合う日々のスタートです。
目を背けることなく、一歩ずつ進みましょう。


※お忙しい中ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
たくさんの差し入れを持ってきて下さった「首鬼」のマスター。重ねて感謝です。
ありがとうございました!

「自画像」公演A日程 本番

平成29年9月19日(火)
16:00~
演劇系列15期生

午前中は、3年次生による舞台づくり。皆の協力のおかげで無事完了。
5・6時間目は、2年次生が場当たりをしながらの照明・音響の確認。
放課後には、「自画像」公演A日程が開演することになります。

開場前の廊下には、本番ギリギリまで自分自身と向き合う生徒の姿が。

6月に行った最初の自画像プレゼン。
そこから一つ二つと季節が巡り、ようやく今日の日を迎えます。

 
開場直前、一階まで延びるお客様たちの長蛇の列。
放課後の忙しい時間の合間を縫って、皆足を運んでくれました。


客席は、足の踏み場もないほどの超満員……。


上演後。出演した2年次生がお見送りをします。


サポートしてくれた14期生と演劇部を交えて初日振り返り。
皆の支えに心からの感謝。本当にありがとうございました。


今日は、15期生アトリエ公演でお世話になる関美能留さんも観劇に来てくださいました。関さんを囲んで。


さあ、来週は後半組9名の出番です。
頑張れ系列生!

「自画像」公演~準備真っ最中~

平成29年9月19日(火)
演劇系列14期生


本日、「自画像」の公演Aです。
今年の2年次系列生は19名。
今日と来週26日の二日に分けて公演を行います。

  

3・4時間目の授業を使って、後輩たちの本番のために舞台づくりに励む三年次生。
夏の卒業公演では、サポートに徹してくれた二年次生たちへの恩返し?とばかりに一生懸命頑張ってくれました。
支え・支えられ、公演に臨む姿勢はとても尊くうつります。

 
 
 

いやいや、本当によくやってくれました。
3年生ありがとう。
2年生、先輩の期待に応えられるよう頑張ろう。

卒業公演無事終了しました!

平成29年8月18・19日(金・土)

芸術・表現系列(演劇)


芸術文化交流館アリオス小劇場にて2日間全4回の公演を無事終了いたしました。
天候も悪い中、本当にたくさんのお客様に来場いただきました。

▲アフタートークの様子。お客さんの質問に答えます。

演出家の野上絹代さんをはじめ、保護者の皆さまやたくさんの大人の方たち、それに先輩後輩の力も借りながらの卒業公演でした。
皆に支えてもらって成功することができたという実感が子供たち自身にもじわじわと湧いてきているのではないかと思います。誰かに支えてもらうことの有難みと尊さをしっかりと感じながら、今度はその想いを周りに返していけるような人間になってほしいと我々は思います。

 
  
▲校長先生から。4公演とも舞台挨拶をしていただきました。

本公演に係わって下さったすべての方々、またご来場いただいたお客様に改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!!
今後ともいわき総合高校芸術・表現系列(演劇)の活動に対する御理解・御協力のほどよろしくお願いいたします!!


絹代さん、2月にまたお世話になります……。

小屋入りしましたー!!

平成29年8月14日(月)

芸術・表現系列(演劇)

 

連日の学校での稽古を終え、今日はいよいよ小屋入り初日。

14期生は午前中と午後を使って学校での稽古。

演出家である絹代さんと共に夕方からのアリオス入りです。

 

一方、15期生と大人たちは一足早く朝から小屋入り。

万全な状態で三年生を迎え入れられるように、舞台仕込みや楽屋の準備をしました。

二年生お疲れさま。

覚えることはたくさんありますが、卒業公演成功のため三年生のサポートしっかりよろしくお願いします!

   

また、今日は他の仕事の都合で本番に立ち会うことことのできない音響のシュガーさんとの最後の稽古。実際にアリオス小劇場を使って、テクニカルな調整や14期生へのアドバイスを頂きました。

系列生たちは、本番の成功を誓い、シュガーさんをお見送りしました。

明日はアリオスが休館日のため、再び学校に戻っての稽古です。