前期終業式にて 教務部より

前期終業式で教務部からの話を掲載します。

『考査や成績に関する話をします。

本日で前期が終わります。2回の考査について、しっかり準備をして考査に臨めたでしょうか。

前期としての成績が出ます。この成績は、考査の点数だけでなく、平常点も含まれています。そこには、提出課題や授業態度も含まれています。課題はしっかり提出できているでしょうか。考査日に課題提出締切日としている科目も多いと思います。それは、課題がテストのための勉強につながるからです。それが、残念ながら、テストが終わってから、課題をしている人もいるようです。それでは、意味が薄れてしまいます。

 今回できなかった人は、今後、目標をもって計画を立て、そこで学んだことを自分のものにし、考査に臨んでほしいと思います。

 先生方がつくるテストは、その範囲の重要な部分をまとめたものです。テストが返却されそのまま処分するのではなく、わからなかったところをしっかり復習して、その積み重ねをしていきましょう。

 進学や就職の試験では、通常の考査のような範囲はありません。もちろん、1年生で学んだことも出題されることもあります。学習の積み重ねがとても大切です。

数字の話をします。

 前期期末考査の点数の30点未満のいわゆる赤点者が前期中間考査に比べ約3倍に増えています。非常に残念です。また、例年後期中間考査も赤点者が多くなっています。そうならないよう、しっかり勉強して臨んでください。

 また、前期成績の平均点が80点以上の生徒(成績上位者)は、111名(1年32名、2年36名、3年43名)で、全体の17.8%います。その中には、部活動との両立をして一生懸命、がんばっている生徒もいます。多くの生徒がここに入れるようぜひ頑張ってほしいと思います。

後期中間考査は11月中旬です。

 2年生は10月中旬には修学旅行ですね。なかなか行けない地域だと思います。机に向かって行うことだけが学びではありません。ぜひ、行った先々で、たくさんの学びを深めてほしいと思います。  

 

 勉強に、部活動に、学校生活について、後期も充実させていきましょう。期待しています。 』

 

 平成30年9月28日(金) 教務主任より