◆活動の様子

鉛筆 ベトナム人看護師の方々をお招きし、国際理解の卓話が開催されました

11月28日(木)、本校JRCインターアクト部のスポンサーである、いわき内郷ロータリークラブご主催のもと、

国際理解と職業理解の卓話が開かれました。

今回の卓話では、公益財団法人ときわ会常磐病院看護部からのご協力を得て、

日本で働く3名のベトナム人看護師の方を講師としてお招きし、お話をお伺いしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お話を伺ったのは、現在常磐病院で勤務されているEPA看護師の方々です。

EPAとはEconomic Partnership Agreement (経済連携協定)のことで、

物品やサービスの貿易だけでなく、人々の移動も含めて、様々な協力や幅広い分野での連携を強化して、

国同士の親密な関係強化を目指す協定です。

そして、日本と協定を結んでいる国々から来日し、日本の病院で働く看護師の方々がEPA看護師と呼ばれています。

常磐病院ではベトナム人看護師の方々が受け入れられ、活躍されています。

 

 

 

 

 

卓話ではベトナムと日本の文化の違いについてのお話から、EPA看護師について、透析看護について、

また、医療ロボットを用いての手術室看護についてのお話などをお伺いし、多くのことを学びました。

 

 

 

 

 

 

お話を頂いたのちは、3グループに分かれての対話セッションが設けられました。

各グループで講師の方に積極的に質問をしたり、意見交換をしたりしながら、

和気あいあいとした雰囲気で自身の興味関心を深めることができました。

今回の卓話を通して、言葉やコミュニケーションの重要性、挑戦することの大切さが、

改めて実感されたように思います。

得られた気付きを、これからの実践にぜひつなげていきたいです。