授業の様子

演劇系列って何?

演劇系列って何??

いわき総合高校には6つの系列があります。(※本HP「総合学科→系列」参照)
その6つの中の一つが「芸術表現系列」です。
芸術表現系列は、さらに「音楽」「美術」「演劇」に分かれています。


二年次、三年次と二年間を通して「演劇」の授業を学ぶ生徒を演劇系列生と呼んでいます。演劇系列生は、二年間のあいだに「演劇」に関する様々な授業を履修します。

「演劇」に関する様々な授業の中において、各年次メインとなる授業が、二年次の『演技・演出』三年次の『演劇総合演習』です。各年次とも、それぞれ週4コマ授業が設定されています。
※ちなみに演劇系列生は、上記以外の「舞踊」(モダンバレエ・JAZZ・HIPHOP・日本舞踊)の授業において、各外部講師の先生方から合わせて週4~6コマの専門的・技術的な指導を受けることになります。


演劇系列各年次の主な取り組み

二年次には、学年末に自画像というモノローグ作品を校内にて公演します。生徒一人ひとりが、自分自身を見つめ、自分自身を題材として作品を創作します。
「ももクロ」主演の映画『幕が上がる』では、『肖像画』という名前でこれらの取り組みが取り上げられています。(興味がある方はぜひ……(^^)/)

三年次には、プロの演出家をいわきにお招きしての卒業公演」。今年度の13期3年次生は、劇団ロロ主宰の三浦直之さんのご指導の下、8月13日、14日といわき芸術文化交流館アリオス小劇場にて魔法を公演しました。

ちなみに二年次生は、舞台スタッフとして三年次生を裏方からサポート。先輩たちの演技に心震わせながら、次年度の自分たちの公演へと思いを馳せていました。

今回紹介したのは、演劇系列の数ある活動(授業)の一部です。これらの活動を通しながら演劇系列生は毎日の授業で「自分自身」と向き合っています!



演劇系列13期生 卒業公演『魔法』