授業の様子

2017年7月の記事一覧

演劇系列15期生 東京研修①

平成29年7月14日(木)
演劇系列15期生(2年次生)


芸術・表現系列(演劇)の二年次生が毎年行っている「東京研修」が今年も実施されました。終業式を含む平日2日間という日程の中、無事研修を行って参りました。

7月14日(木)
東京研修1日目

朝7:00いわき発の高速バスでいざ東京へ。

まず始めに訪れたのは「桜美林大学」。
芸術文化学群・演劇専修中村一規先生による学校案内と授業見学。
いわき総合高校卒業のOB,OGも本当にたくさん駆けつけてくれました。
なぜ自分が大学進学を目指したのか。現在どのような学びを日々重ねているのか等、大学生の生の声を聴くことができたことは、系列生にとっても掛け替えのない経験になったことだろうと思います。

   
▲中村先生による学校説明。     ▲身体の仕組みを知れば、こんなに柔軟に。

学校説明の際、中村先生からは「まだ明確な人生設計を立てられていないのはダメなことではない。今後、どういう風に生きていくか、生きていきたいかを四年間の中で見出せるような大学生活にしてほしい」という励ましの言葉を頂きました。
今回の訪問に際しまして、中村先生、その他の先生方、OB・OGの皆さん、細やかな対応と丁寧な説明、案内と本当にありがとうございました。

       
▲いわき総合OBによる施設設備の説明。  ▲「音響設備」について学ぶ授業。

桜美林大学での学校見学を終えて向かった先は、新宿花園神社。こちらでは伝統の野外劇、椿組ドドンコ、ドドンコ、が来た!』を観劇。
神社の敷地内にテント舞台が建てられてのお芝居ということもあり、その独特な空間にすっかり入り込んでしまいました。屋外でのあの声量、そして二時間半という長丁場にも関わらず、それを全く感じさせない役者さん達のプロの芝居に魅了された観劇となりました。

  
▲花園神社、野外テント劇。新宿に不思議な空間。この雰囲気伝わりますか??

22時過ぎ、宿舎である「東京オリンピックセンター」に到着。系列生たちは、宿舎についても遅くまで翌日に予定されている「都立総合芸術高校」との交流に向けた打ち合わせを行っていました。
素晴らしい連帯感と責任感……ですが、早めに寝て下さいね。


▲花園神社にて。


「東京研修②」に続きます。