第18期卒業公演 アーカイブ②
2022年3月16日 11時54分令和4年2月19日、20日
いわき芸術文化交流館アリオス
2月19日(土)
小屋入り初日、8時50分にアリオスに集合した第18期生。緊張の面持ちで会場入り…。
劇場の雰囲気にやや圧倒されつつも、中劇場の舞台に足を踏み入れます。
キョロキョロ周囲を見回してみたり、舞台から客席をじーっと眺めてみたり…それぞれに感慨深い様子。
ひと心地ついたところで、早速舞台づくりを始めます。
学校の演習室と同じように、舞台上にテープで図形を描いていきます。
黒い床だから、黒いテープ使えないね…じゃあ何色にする? ここでも相談しながらみんなで作ります。
メジャー片手に四苦八苦!でもそれも楽しんじゃう生徒たちです。
見守ってくださるアリオスのスタッフさん。
困っている生徒たちにアドバイスをくださる場面もありました。
そのおかげもあって、無事に舞台が完成しました。
早速稽古開始です!
アリオスの舞台、目の前に客席があるのが学校との大きな違い。
観客、そして23日の公演をイメージしながら、自然と声や動きもダイナミックになっていきます。
照明担当の岩城保さん、舞台監督補佐の蒼乃まをさん、そして、生徒たちと一緒に舞台に立ってくれる石本径代さん(みっちょさん)、植浦菜保子さん(うららさん)が合流し、稽古にも熱が入ります!
うららさんは、以前コミュニケーションワークショップでご一緒したこともあり…懐かしい再会でもありました。
▲みっちょさん、うららさんのシーンをみんなで舞台から見ています。
そして今日の稽古終了間際に、舞台監督の黒太剛亮さんが合流!
お忙しい中、「早くみんなに会いたいと思って急いできました!」と車を走らせて、アリオスまで来てくださいました!
これで、スタッフの方全員と対面することができました。
ますます舞台が楽しみになりました!
2月20日(日)
この日はまず舞台の仕込み。
岩城さん、黒太さん、蒼乃さんと、アリオススタッフの皆さんのご協力で、舞台が出来上がっていきます。
まずは照明。プロの仕事は無駄がなくて本当に美しい!
第18期の舞台のためだけのオーダーメイドの照明が完成しました。
午後からは古川先生が合流し、音響の調整。
効果音操作はなんとなおこさん!
音量確認や、ステージの音を拾うためのマイクのレベル確認を、お二人が丁寧にしてくださいました
仕込みを終えた舞台に生徒たちがやってきました。
午前中は別な場所で稽古をしていたので、照明がついてマイクが入り、効果音が入り…とますます本番仕様になった舞台で、初めての稽古です。
周囲の方々が公演のためにいろいろ準備をしてくださる…それに応えるためにも精一杯がんばりたいと、気持ちが引き締まります。
▲画面中央に照明卓、左には音響卓。それぞれ準備万端です!
本番まであと3日…明日は場当たりです。
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