展覧会の告知です。
「令和5年度いわき市高等学校美術連盟展」
今週1月18日(木)~20日(土)の期間でいわき市内の高等学校美術部員(一部授業作品含む)が制作した作品展を開催します。本校からは1,2年生部員作品1人1点以上、3年有志 合計35点を出展予定です。
*場所はいわき市文化センター5階
*観覧料は無料です
*最終日の20日(土)は観覧が13時までとなります(第3日曜日は文化センターの休館日)
会期中、隣接するいわき市立美術館でも市内の小中学生の版画展が行われていますので、ご一緒にいかがでしょうか。
本日より「第49回福島県高等学校美術展」が開催されています。
今回は本校より出店している7点の作品について紹介します。
目録番号
232「未来の羽ばたき」(※額縁にもこだわりがあるのでご覧ください!)
233「自然的か、人工的か」
234「夢幻の願い」(※額縁にもこだわりがあるのでご覧ください!)
235「つまらない日々」
236「集い」
237「青に導かれて」
238「鏡の中の理想」
今年度の「福島県高等学校美術展」についてお知らせいたします。
文化部(美術部)の県大会に相当する展覧会です。本校からは生徒作品(選抜7点)を出展しております。全出展作品は274点。
第49回福島県高等学校美術展
会期 令和5年12月15日(金)~19日(火)
会場 いわき市文化センター(3階、5階)
※1 最終日の展示は13時までとなります。
※2 会場の都合上、12/17(日)は休館となります。
(以下、展示されている作品の一部をご紹介)
会期は短いですが、お時間がある際には是非とも足をお運びいただけますと幸いです。
高校生の豊かな創造力、描写力、表現力を直接ご覧ください。
例年、本校美術部では画力向上のために長期休業期間を利用して鉛筆デッサン課題などを出題しています。
今年度はお盆期間(8/11~8/20)を利用して課題を出題。
【1年次】静物デッサン
目 的:構図と質感の表現に挑戦しよう
モチーフ:コップまたはグラス(ガラス製または金属製)と塊感のある野菜か果物
(備考 作品は撮影用に三段にまとめております)
【2年次】想定デッサン
テ ー マ:「つかむ」または「握る」を表現する
モチーフ:両手(肘~指先)と任意で選んだテーマを表現するために必要なモチーフ(1種)
※1年生課題に比べるとレベルアップしています。制作者たちは「両手」をどうやって描いたと思いますか?
どうぞ考えながらご覧ください。
【3年次】受験先の過去問対策
余裕がある部員、受験対策として作品制作に取り組みたい部員(希望者)
Q.なぜ、デッサン課題を出すのか???
本校美術部員のなかには進学先として美術系・デザイン系の上級学校を希望している生徒が多数おります。
なるべく進学先(大学や専門学校)では取得したい技術や研究したい分野に集中してほしいという思いがあり、その前提として必要となる基礎的な力を身につけてほしいと考えています。鉛筆デッサンの力がついてくると、自ずと他の表現方法でも技術は向上してきます。(表現力が豊かになります)
目標:高校卒業時までに鉛筆デッサンは50枚は描いてほしいです。頑張っていこーーーっ!
今年度は磐城桜が丘高校さんを会場として、8月7日(月)から9日(水)の3日間をかけて
「令和5年度 いわき市高等学校美術連盟夏季実技講習会」
に参加してまいりました。
いわき地区の高校美術部の生徒など103名が参加し、本校からは30名弱の生徒が参加しました。
各講座いわき地区の美術科教員(各講座2~3名)に指導を受けながら作品制作を進めていきました。
(開催講座は以下の通りです)
1 人物講座…高校生着衣モデル
2 静物講座…複数の素材による組モチーフ
3 デザイン講座…①明度差を利用した平面構成、②平面系デザイン受験対策
4 工芸講座…①レザークラフト、②鋳金
3日間という限られた期間の中でしたが、それぞれ参加した講座で集中して制作に取り組んでいました。
1年生は初日こそ周囲の雰囲気に緊張している様子でしたが、最終日までに力作を完成させることが出来ました。2年生は昨年度の参加から2回目、昨年の反省点なども生かしながら大胆かつ丁寧に制作に取り組んでいました。終わらなかった作品は講習会翌日に美術室で制作する様子も見受けられました。3年生は受験を意識した講座の選択や、自分が得意とする分野・画材で挑戦していました。
完成した作品は、今後校内や年明け1月末に開催する「いわき市高等学校美術連盟展」で展示予定です。展示の様子は後日掲載したいと思います。