演劇系列16期生 東京研修レポ①
2018年7月8日 14時06分平成30年7月5日(木)
演劇系列16期生(2年次生)
芸術・表現系列(演劇)の2年次生の「東京研修」が実施されました。
今年は7月5日(木)・6日(金)の2日間、
台風の接近が心配されましたが、無事研修を行ってまいりました。
7月5日(木)東京研修1日目
朝6:30いわき駅発の高速バス東京へ!
最初の研修地は「桜美林大学」。
芸術文化学群 演劇・ダンス専修についてガイダンスを行っていただいたのは、
演劇・ダンス専修長 能祖將夫教授。
人や社会を生き生きさせる芸術の力や桜美林大学と他の大学との特徴の違いなど丁寧に説明いただきました。
「いつでも、どこでも、誰とでも」つながれるデジタル社会に対する、
「今しか、ここでしか、あなたとしか」つながることができないという舞台芸術の特質のお話など、生徒たちも大変聴き入っていました。
さらに、いわき総合高校卒業のOB・OGも後輩たちのためにと駆けつけてくれました。
高校生の時、大学で今、どのようなことを考えてどう活動しているのかなど、生の声を聴くことができたのは、
まだまだ進路模索中の系列生の糧になったことと思います。
演劇専修 中村一規先生による大学案内では、実際の授業見学の他、キャンパス内のさまざまなスタジオ、また、「プルヌスホール」という大学の劇場としては日本有数の設備を誇る劇場にも案内いただきました。
▲さまざまな活動を映像で紹介
▲小劇場などの施設設備の説明
▲いわき総合OBによるたたき場での実演
▲みんな熱心に質問しています!
中村先生の「学生たちが自分のやりたいことや表現をみつけてここを卒業していくことがうれしい」という言葉に、学生が自分と向き合える環境があることを感じました。
今回の訪問に際しまして、能祖先生、中村先生、大迫先生、その他の先生方、OB・OGの皆さん、
さまざまな準備、細やかな対応をいただき本当にありがとうございました。
続いて、「原宿ヒミツキチオブスクラップ」に移動し、
『紫陽花と君と止まった時間』(すゞひ企画)を観劇しました。
演劇×体験型ミステリーという、目の前で起こる事件を参加者自身が探偵となり、
登場人物に証言を聞きに行ったり、細かな言動を観察して犯人とトリックを暴くという観客参加型の作品!
登場人物と直接会話できるため、
プロの役者さんの人物像の多彩な表現などを間近で感じることができ、生徒たちも大興奮でした!
最後に、企画・脚本・演出の鈴木秀明さん(すゞひ企画)、
『春母夏母秋母冬母』(FUKAIPRODUCE羽衣)にも出演されていた森下亮さん(クロムモリブデン)との記念撮影!
すゞひ企画さま、その他スタッフの皆さま方、さまざまご配慮いただき本当にありがとうございました。
22時頃、宿舎の「東京オリンピックセンター」に到着。
明日も充実した研修にしましょう!ということでおやすみなさい。
東京研修レポ②に続く。