常磐病院より看護師の方たちをお招きして、職業理解の卓話が開かれました
2025年1月15日 18時48分12/19 (木) 、本校JRCインターアクト部のスポンサーである、いわき内郷ロータリークラブご主催のもと、
職業理解の卓話が開かれました。
今回の卓話では、公益財団法人ときわ会常磐病院看護部から二人の看護師の方を講師としてお招きし、お話を伺いました。
お一人は本校の卒業生であり、病棟看護師として勤務されています。
高校時代の過ごし方や看護師を志した動機、看護師の仕事とやりがいについてなど、
進路を考える上で参考になるお話をして頂きました。
もうお一人の講師は腎不全看護の認定看護師の方です。
認定看護師とは、特定の看護分野において専門的な知識や技術を持っている看護師の方を指し、
看護師としての5年以上の実践経験と600時間以上の認定教育を修めた後、認定審査に合格することで得られる資格です。
患者さんや家族の方たちに、より高い水準の看護や支援を提供することが目的とされています。
そのお話から、認定看護師になるプロセスやその役割、腎臓の働きや病気の症状、治療法に至るまで詳しく知ることができました。
特に腎不全看護では欠かすことのできない血液透析療法についての説明は、多少難しいものでしたが、大きな学びとなりました。
聴講後は、2グループに分かれての対話セッションの時間が設けられました。
卓話の中で興味を持ったことについて更に質問をし、自分の夢や目標について話をしながら、
職業理解と自己理解を深めるとてもよい機会となりました。
いわきの看護の第一線で活躍している職業人の話を聞き、
私たちもいつか地域社会に貢献できる人材になるという思いを胸に刻むことができました。