活動の様子

1年次「産社」外部講師講演会「地域社会の現状と課題を知ろう」

夏休み前最後の産社は、一般社団法人Tecoさんにお越しいただき、地域理解のための講演会を行いました。

まずは代表理事の小沼満貴さんから、一般社団法人とは?財源はどうしているか?の説明がありました。

次に、いわき市の現状について人口減少や高齢者人口増加によって起きている問題を教えていただきました。

さらに、Tecoさんが行ってきた水害被災地支援について詳しくお話をいただきました。

お話しいただいた内容を参考にしながら、グループに分かれてワークショップも行いました。

ワークショップの内容は

①いわき市の好きなところ、好きではないところ

②どんなまちに住み続けたい??

講師の小沼さんや鈴木靖子さん、担任の先生方のアドバイスを受けながら、どのグループも意欲的にワークに取り組んでいました。

まとめの共有の時間、多くの生徒たちが自ら手を挙げて発表してくれました。

 

感想には「いわき市の課題が思っていたよりも多くてこれから自分にできることや興味があるものは進んでやろうと思いました。」「普段は全く自分が住んでいる町について考えないので、いわき市の好きな所や好きではないところなどについて考えることができ、良い機会だった。」「住みたいと思うのは一緒に暮らしたいと思う人がいるからということを聞いて、周りの人の大切さに気付きました。大好きな人がたくさんいるいわきについて、たくさん知れて良かったです。」など、とても有意義な時間だったことが分かります。

今回学んだことを夏休み明けの職業理解やライフプランの作成、探究活動にも活かしていきましょう。