授業の様子

第18期卒業公演 アーカイブ②

 令和4年2月19日、20日

いわき芸術文化交流館アリオス 

 

2月19日(土)

小屋入り初日、8時50分にアリオスに集合した第18期生。緊張の面持ちで会場入り…。

劇場の雰囲気にやや圧倒されつつも、中劇場の舞台に足を踏み入れます。

キョロキョロ周囲を見回してみたり、舞台から客席をじーっと眺めてみたり…それぞれに感慨深い様子。

ひと心地ついたところで、早速舞台づくりを始めます。

学校の演習室と同じように、舞台上にテープで図形を描いていきます。

黒い床だから、黒いテープ使えないね…じゃあ何色にする? ここでも相談しながらみんなで作ります。

 

メジャー片手に四苦八苦!でもそれも楽しんじゃう生徒たちです。

 

見守ってくださるアリオスのスタッフさん。

困っている生徒たちにアドバイスをくださる場面もありました。

そのおかげもあって、無事に舞台が完成しました。

 

早速稽古開始です!

アリオスの舞台、目の前に客席があるのが学校との大きな違い。

観客、そして23日の公演をイメージしながら、自然と声や動きもダイナミックになっていきます。

 

照明担当の岩城保さん、舞台監督補佐の蒼乃まをさん、そして、生徒たちと一緒に舞台に立ってくれる石本径代さん(みっちょさん)、植浦菜保子さん(うららさん)が合流し、稽古にも熱が入ります!

うららさんは、以前コミュニケーションワークショップでご一緒したこともあり…懐かしい再会でもありました。

 

▲みっちょさん、うららさんのシーンをみんなで舞台から見ています。

 

そして今日の稽古終了間際に、舞台監督の黒太剛亮さんが合流!

お忙しい中、「早くみんなに会いたいと思って急いできました!」と車を走らせて、アリオスまで来てくださいました!

これで、スタッフの方全員と対面することができました。

ますます舞台が楽しみになりました!

 

 

 

2月20日(日)

この日はまず舞台の仕込み。

岩城さん、黒太さん、蒼乃さんと、アリオススタッフの皆さんのご協力で、舞台が出来上がっていきます。

まずは照明。プロの仕事は無駄がなくて本当に美しい!

第18期の舞台のためだけのオーダーメイドの照明が完成しました。

 

午後からは古川先生が合流し、音響の調整。

効果音操作はなんとなおこさん!

音量確認や、ステージの音を拾うためのマイクのレベル確認を、お二人が丁寧にしてくださいました

 

仕込みを終えた舞台に生徒たちがやってきました。

午前中は別な場所で稽古をしていたので、照明がついてマイクが入り、効果音が入り…とますます本番仕様になった舞台で、初めての稽古です。

 

周囲の方々が公演のためにいろいろ準備をしてくださる…それに応えるためにも精一杯がんばりたいと、気持ちが引き締まります。

 

▲画面中央に照明卓、左には音響卓。それぞれ準備万端です!

 

 

本番まであと3日…明日は場当たりです。

 

 

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