授業の様子

鉛筆 街のバリアフリー・ユニバーサルデザインについての調査

10月24日(木)、2年次介護福祉基礎、社会福祉基礎の選択者7名が、街のバリアフリー・ユニバーサルデザインについて、視覚に障がいのある方への聞き取り調査を行いました。生活上の困難さ、どのようにして外出しているのか、盲導犬との出会いと別れなど、具体的な生活のお話から盲導犬との深い信頼関係のお話まで、詳しく丁寧に教えていただきました。「視覚に障がいのある人に街で出会うと、何かお手伝いをしなければならないと考えがちですが、まずは関心を向けて見守り、必要があれば声をかけて手助けする。社会全体がそのようになれば、ガイドヘルプをする人もいらないぐらいに、視覚に障がいのある方も、いろいろな障がいのある方も、安心して生活できるようになるのではないか」というお話をいただきました。

今回の調査以外にも、聴覚に障がいのある方、妊婦の方・子供連れの方の生活上の困難さについて調査してきました。これらの調査結果をもとに、今後、平支援学校との調査結果報告会(交流学習)に向けて、準備を進めていきたいと思います。

高橋さん、高橋さんの奥様、盲導犬のベルタくん、聞き取り調査にご協力いただきましてありがとうございました。