授業の様子

生活福祉系列

グループ いわき市役所見学

2020年2月19日(水)、交流学習で学びを共にしてきた平支援学校高等部生と、いわき総合高校の生活福祉系列の2年生(福祉)が、いわき市役所を訪問し、見学及び調査をしてきました。いわき市役所では、平地区の保健福祉センターや障がい福祉課の窓口で、実際の業務を見学させていただきました。その後場所を変えて、いくつか質問をさせていただきました。

〇福祉避難所の運営はどのようにして行われているのか?

〇いわき市で、東日本大震災で被災して亡くなった方の内、障害のある方はどれくらいの割合だったのか?

〇いわき市で、独居の障害者、高齢者は何人いるのか?

市役所の職員の方には、これらの質問に丁寧にお答えいただきました。お忙しいところありがとうございました。

私たちは交流学習で、身近な地域生活で困難さを抱えている人が多くいることを学んできました。そして、その困難さを改善し克服していくためには、対話や体験を通して、お互いを想像し理解しあうことが大切だと学んできました。

今回の見学では、生活に困難さがある方は困難さについて発信し、その困難さを聞き合い、地域で共に生活する一人としてどのようにしたら解決していけるのかと考えるきっかけとなりました。今後、3年次の課題研究に役立てていきたいと思います。