授業の様子

芸術表現系列(演劇)

第15期生アトリエ公演『失われた時を与えて』公演終了

いわき総合高校 総合学科 第15期生アトリエ公演
『失われた時を与えて』

 作・演出に 三条会の関美能留さんをお迎えし、 27日、28日の2日間という短い公演でしたが、沢山のお客様にご来場いただき、無事に幕を下ろしました。


最後のアトリエ公演ということで、これまでアトリエ公演を応援して下さっていたたくさんの方々にお越しいただきました。

待合室を準備し、これまでのアトリエ公演の歴史を展示しましたが
こちらもお客様に好評でした。




過去のアトリエ公演に出演していた卒業生の方が、ポスターや映像の前で立ち止まり
じっと過去の自分達に思いをはせている姿がとても印象に残っています。

この展示をはじめ、客席作りなど全ては、我々の稽古の合間に演劇部のみんなや演劇系列三年生が担当してくれました。みんな、ありがとう!



これまでの15年の間に12回開催されたアトリエ公演もこれでおしまいです。
歴代演出家の皆さまともやり取りをし、本校の演劇教育の歴史を支えてくださった方々の想いを受け取り胸が熱くなる日々でした。

過去の台本を読んだり、皆で演じる作業を通して
このアトリエ公演の歴史の重みを感じる生徒達でした。
本当に最後の公演を、彼ら彼女らはとても立派にやり遂げました。

改めまして、今回のアトリエ公演を見届けて下さった皆様
これまでの公演を支えて下さった歴代演出家の皆様
本校の演劇教育に関わって下さった皆様
すべての皆様に感謝申し上げます。