2022年4月の記事一覧
第18期卒業公演 アーカイブ④(最終回)と限定配信のお知らせ
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令和4年4月1日
2月23日(水)公演本番
今日は本番!集合時間は9時なのに、時間前にどんどん会場前に集まってくる生徒たち。
その後、楽屋で衣装に着替え、舞台上に集合です。
本番直前、開場時間まで念入りにシーンの確認をします。
そして、まずは11時からの昼公演…直前にみんなで円陣を組みました。
スタッフさんもそんなみんなを見守ります。
昼公演はまず小島教頭先生が登場。
ゲスト出演のみっちょさん、うららさんと、学校紹介で軽妙なトーク、舞台をあっためてくださいました!
…さあ、いよいよみんなの出番!
縦横無尽に舞台を駆け回る1時間。
そしてカーテンコール。
「ありがとうございました!」と舞台袖に戻ってきたら、再びオープニングの音楽が流れ出しました。
照明のついた舞台上で、みっちょさんとうららさんがトークを始めました。
「あれ?こんなの予定にあったっけ?」
さらに2人から「みんなおいで~」と声がかかりました。
生徒たちは戸惑いながら舞台上へ。
「出演者のご家族からお手紙をいただいてます!」
「えー!」「いつのまに!?」とびっくりする姿が…。
みんなには内緒で保護者の方にお願いをして、お手紙を書いていただいたのです。
一人一人に保護者の方からのお手紙が手渡されました。
予期せぬプレゼントに驚きつつも嬉しそうなみんなです。
…といったところで、昼公演が終了です。
16時からは夜公演。
休憩と最終調整をして、いよいよ最後の舞台です。
始まる前に、昼と同じく円陣を組む生徒たち。
さっきより心なしか声が大きい気がします。
そして夜公演がスタートします。
オープニング、今度は板倉教頭先生が登場です。
板倉教頭先生のゆったりとした口調は、緊張していた雰囲気を和ませてくれました。
トークが終わると、生徒たちにとって最後の公演がスタートです。
これまでの全てをぶつけた、熱い舞台!
最後まで全力で走りきりました!
カーテンコールを終えると、またもオープニングの音楽が…さすがにもうサプライズはないだろうと安心して舞台を見つめる生徒たちですが…あれ?またみっちょさんとうららさんに呼ばれました。
今回は、18期の生徒たちを大切に見守り続けてくれていたもうひとりの人からのお手紙が披露されました。
そう、昨年度までいわき総合高校にいらっしゃった遠藤崇先生からです!
ご本人も客席からみんなに手を振ってくださいました。
その姿を見て泣き出す生徒も…。
みっちょさんが読んでくださった崇先生のお手紙、あったかい気持ちがこもった言葉を聞いて、生徒たちの目には感動の涙が。
2回公演が終了後、出演者、全スタッフでの大振り返りは、ここまでの道のりをそれぞれの目線や言葉で共有し合えた素敵な時間となりました。
なかなか気づけないけれど、たくさんの人が支え、応援してくれているということ…その思いを改めて受け取ることができました。
また、大振り返りでもサプライズがありました!
演出のなおこさんへ…そしてお世話になったスタッフの皆さんへ、生徒たちからのサプライズプレゼント!
お花と、思いを綴ったお手紙です。
なおこさん、みっちょさん、うららさん、黒太さんは、今日でお別れ…たくさんお世話になりました!
2月24日(木)片付け
夢のような舞台から一夜明けました。
▲今日は楽屋入り口に集合。
今日は舞台のバラシ作業をしながらの、照明を担当くださった岩城保さんの照明講座!
ユーモアを交えつつ、専門知識を惜しみなく披露してくださいます。
普段舞台を照らしてくれる照明がどのようにして作られているのか、それを知ることができる貴重な機会です。
始まりにあった、「普段スイッチを入れるとつく照明は、誰かがその照明を繋いだからつくんだ」という岩城さんの言葉は、まさにこの卒業公演が多くの人たちに支えられて出来上がっていることを象徴する言葉でした。
見えないところで力になってくれる人がいることを忘れずにいたいね。
半日の照明講座はあっという間。
実際の道具を触らせてもらったり、バラシのお手伝いをさせてもらったりと、とっても充実した時間でした!
わたなべなおこさんと昨年5月から作品づくりをスタートさせた、第18期卒業公演が終わりました。
力を貸してくださったスタッフの皆さん、会場のアリオスの皆さん、公演を見にきてくださった皆さん、そして応援してくださった全ての皆さん、本当にありがとうございました!
18期生は卒業しましたが、これからもいわき総合高校芸術表現系列(演劇)をよろしくお願いします!
最後に卒業公演映像の限定配信のお知らせです。
3/29(火)〜4/8(金)学校関係者を対象に映像配信をしています(視聴方法は3/29(火)に在校生にお知らせしました)
「ゲスト出演のみっちょさん、うららさんと教頭先生のトーク?」「どうしてお手紙が?」といったところも含め、ぜひ生徒保護者のみなさん、第18期卒業公演『私の未来は輝く』、よろしければご視聴ください!
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第18期卒業公演 アーカイブ③
令和4年4月1日
2月21日(月)場当たり
この日は場当たり。
場当たりとは、本番に向けて照明や音響、舞台のスタッフさんが、いろいろな確認をすること。
本番前のとても大事な作業です。
もちろん舞台に立つ役者にとっても大切な日。
本番で着る衣装を着て、今日はいつもより緊張気味の生徒たちです。
▲朝の時間…みんなで円になってストレッチ。時には静かに言葉を交わしたり。
そして場当たりが始まりました。
舞台袖で静かに出番を待ち…舞台監督の黒太さんから「役者さん、シーン3お願いします!」と声がかかれば「はい!」と舞台に飛び出していきます。
確認作業はどんどん進み、2時間ほどで終了。
場当たりの最後には、こんな場面も。
カーテンコールの手順確認です。これもまた、本番に向けての大切な確認事項。
着々と本番に向けての準備が進んでいきます。
午後は本番とまったく同じ形での通し稽古。
実は翌日、会場であるアリオスは休館日で、舞台を使った練習は今日で最後!
気合いが入ります!
通し稽古の後は、気になったシーンをもう一度確認して、今日の練習は終了。
明日は学校での稽古です。
2月22日(火)学校での最終稽古
会場であるアリオスの休館日、今日の稽古は学校の演劇演習室です。
小屋入りが2月19日、たった3日ぶりの学校なのに、生徒たちは「なんか懐かしい!」「久しぶり」との感想。
それだけ3日間が充実していたということかもしれません。
今日の稽古は、昨日までに変更になったシーンや、さらにブラッシュアップしたいシーンを重点的にやっていきます。
明日の本番を前に、なおこさんからのさらに新しいアイディアに大笑いしながら、生徒たちが必死に食らいついていきます。
最後まで入念な確認が続きました。
明日は上演日、ということは明日が最後ということ。
稽古の最後に「明日で終わっちゃうのが寂しい…」という言葉。
だからこそ全力で頑張ろう、と決意も新たに、明日の本番に挑みます!
→アーカイブ④(最終回)へ続く
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