◆教務部
冬季休業前全校集会にて 教務部より
令和元年度冬季休業前全校集会 教務部からの話を掲載します。
これまでの全校集会で、教務という立場から、主に学習面について、「学びに積極的になること」や、「継続は力なり」や、「学ぶ意欲」や、「学習の積み重ね」について話をしてきました。
今日は、2つ話をします。
1.客観視での振り返りについてです。
今年1年の自分自身について、振り返りや反省をしてみてください。学習面はもちろん、部活動や生活面、友人や家族との関係なども含めてです。
「客観的」とか「客観視」などということは聞いたことがあるでしょうか。
客観視とは、自分ではない誰かや周りの視点でものごとを見ることです。客観視することで、周りの人の視点を取り入れるので、視野が広くなったり、いろいろな角度から物事を見ることができます。自分の状況も、起こっている物事も、感情に囚われずに冷静に捉えられるので、良い選択や判断ができるようになります。
この見方は、社会に出てからもとても役に立ちます。
自分自信を客観視することで、これまでの振り返りや反省がしやすいと思います。
自分を客観視するとは、自分自身をもう一人の自分がみているようなイメージです。
毎日、継続して、朝自習に積極的に取り組むことができたとか、家庭学習では、もっと勉強頑張れたのに、誘惑にまけて怠けてしまったとか、など具体的に考えてみてください。
振り返りでできなかったところについては、しっかり反省し、新たな1年でどのような自分に成長したいか目標を立て、達成に向けて具体的にどのように進めるかまで考えてみてください。
2.学習の習慣化です。
明日から冬休みです。約3週間あります。毎日机に向かう時間を作り、しっかり勉強することを習慣化しましょう。冬季課外を受講する生徒もいると思います。この休みの期間を利用して、わからないところを先生や友達に聞くなど、わからないところを一つずつ理解できるようにしていきましょう。年度末の成績は、ずっと残ります。特に、1,2年次生は、進学や就職をする際には、評定が大きく影響してきます。評定を1つでもあげられるように努力しましょう。この冬休みの期間をどう過ごすかが期末考査や学年末の成績につながることと思います。
今日話したこと、1.客観視での振り返り、2.学習の習慣化です。
考査に向けて、またその先の進路実現や自己実現に向けて、しっかり努力しましょう。
冬休み明けの始業日は 1月14日(火)です。充実した冬休みにしてください。
以上で終わります。
令和元年12月20日(金) 教務主任より
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