◆教務部

冬季休業明け全校集会にて 教務部より

令和元年度冬季休業明け全校集会 教務部からの話を掲載します。


 新年を迎えました。今年度も残り3か月です。各年次まとめの期間です。

 このいわゆる3学期は、学習面でとても大切な時期となります。

 3年次生は1月24日(金)から1・2年次生は2月10日(月)から後期期末考査がはじまります。今年度最後の考査です。しっかり 勉強してテストに臨んでください。

 私からは、2つ話をします。

 

「学びを生かす」

 これまで、学習の積み重ねや意欲を持って学習に取り組むことや学習の習慣化など話してきました。ここでは、それまで学んだことを生かすことが大切であるという話をします。

 昨年11月に2週間ほど、研修に行ってきました。研修内容は、これからの教育動向や教員に必要な知識やスキル等についてです。たくさんの講義の中で、特に印象的だったことは、『これからの社会で必要な力』についてです。これからは、知識をたくさん持っているだけではなく、それらをどのように活用していくかが大事だということです。

 それぞれの授業で勉強した内容は、考査を受けてそれで終わり、忘れてしまうというのはとてももったいないことです。これまでの学びを生かす。他の教科の中で、または生活の中で関連付けて学びを生かすことを意識するだけでも違うと思います。

 これは社会に出てからもとても大切なことです。3年次生はこの1月から3月は、卒業後社会人や学生となるための準備期間であり、高校生活のまとめの期間でもあります。これまでの学びを大切にしてください。そして、1,2年次生は、これまでの授業での学び、これから授業での学びを相互に関連付けし、学んだことを深めてほしいと思います。

 

2 「学校を休まないこと」

 この1月から3月までの間は、登校日は多くありません。特に3年次生は2月から自宅学習期間となります。

 寒さが厳しくなります。インフルエンザや胃腸炎も流行するかもしれません。感染予防対策、こまめな手洗いうがいや、夜更かしをしないこと、バランスのよい食事など免疫力を高めるなど、体調管理がとても大切です。

 遅刻、早退、欠席をせずに元気に登校しましょう。社会人となってもこの体調管理はとても大事です。

 

 以上、私からは2つ、①学びを生かす②学校を休まないこと、について話をしました。今年度の最後の最後まで気を引き締めて過ごしていきましょう。

 

 

 

 

 


令和2年1月14日(火) 教務主任より

 

冬季休業前全校集会にて 教務部より

令和元年度冬季休業前全校集会 教務部からの話を掲載します。


 これまでの全校集会で、教務という立場から、主に学習面について、「学びに積極的になること」や、「継続は力なり」や、「学ぶ意欲」や、「学習の積み重ね」について話をしてきました。

 

今日は、2つ話をします。

1.客観視での振り返りについてです。

 今年1年の自分自身について、振り返りや反省をしてみてください。学習面はもちろん、部活動や生活面、友人や家族との関係なども含めてです。

 「客観的」とか「客観視」などということは聞いたことがあるでしょうか。

 客観視とは、自分ではない誰かや周りの視点でものごとを見ることです。客観視することで、周りの人の視点を取り入れるので、視野が広くなったり、いろいろな角度から物事を見ることができます。自分の状況も、起こっている物事も、感情に囚われずに冷静に捉えられるので、良い選択や判断ができるようになります

 この見方は、社会に出てからもとても役に立ちます

 自分自信を客観視することで、これまでの振り返りや反省がしやすいと思います。

 自分を客観視するとは、自分自身をもう一人の自分がみているようなイメージです。

 毎日、継続して、朝自習に積極的に取り組むことができたとか、家庭学習では、もっと勉強頑張れたのに、誘惑にまけて怠けてしまったとか、など具体的に考えてみてください。

 振り返りでできなかったところについては、しっかり反省し、新たな1年でどのような自分に成長したいか目標を立て、達成に向けて具体的にどのように進めるかまで考えてみてください。

 

2.学習習慣化です。

  明日から冬休みです。約3週間あります。毎日机に向かう時間を作り、しっかり勉強することを習慣化しましょう。冬季課外を受講する生徒もいると思います。この休みの期間を利用して、わからないところを先生や友達に聞くなど、わからないところを一つずつ理解できるようにしていきましょう。年度末の成績は、ずっと残ります。特に、1,2年次生は、進学や就職をする際には、評定が大きく影響してきます。評定を1つでもあげられるように努力しましょう。この冬休みの期間をどう過ごすかが期末考査や学年末の成績につながることと思います。

 

 今日話したこと、1.客観視での振り返り、2.学習の習慣化です。

考査に向けて、またその先の進路実現や自己実現に向けて、しっかり努力しましょう。

 冬休み明けの始業日は 1月14日(火)です。充実した冬休みにしてください。 

以上で終わります。

 

 

 

 

 


令和元年12月20日(金) 教務主任より

前期終業式 教務部より

令和元年度 前期終業式 教務部からの話を掲載します。


私からは2つお話をします。

1つ目は、「学習の積み重ね」についてです。

 本日で前期が終わります。

 2回の考査について、しっかり準備をして考査に臨めたでしょうか。

 前期としての成績が出ます。この成績は、考査の点数だけでなく、平常点も含まれています。そこには、提出課題や授業態度も含まれています。課題はしっかり提出できているでしょうか。考査日に課題提出締切日としている科目も多いと思います。それは、課題がテストのための勉強につながるからです。それが、残念ながら、テストが終わってから、課題をしている人もいるようです。それでは、意味が薄れてしまいます。今回できなかった人は、今後、目標をもって計画を立て、そこで学んだことを自分のものにし、考査に臨んでほしいと思います。

 先生方がつくるテストは、その範囲の重要な部分をまとめたものです。テストが返却されそのまま処分するのではなく、わからなかったところをしっかり復習して、その積み重ねをしていきましょう。

 進学や就職の試験では、通常の考査のような範囲はありません。もちろん、1年生で学んだことも出題されることもあります。学習の積み重ねがとても大切です。

 

2つ目は、前期成績の数字に関する話です。

 前期期末考査の点数の30点未満のいわゆる赤点者が前期中間考査に比べ約3倍に増えています。非常に残念です。また、例年後期中間考査も赤点者が多くなっています。そうならないよう、しっかり勉強して臨んでください。

 また、前期成績の平均点が80点以上の生徒(成績上位者)は、92名(1年17名、2年20名、3年55名)で、全体15.7%います。その中には、部活動との両立をして一生懸命、がんばっている生徒もいます。多くの生徒がここに入れるようぜひ頑張ってほしいと思います。

 

後期中間考査は11月中旬です。

 2年生は明日から修学旅行ですね。なかなか行けない地域だと思います。机に向かって行うことだけが学びではありません。ぜひ、行った先々で、たくさんの学びを深めてほしいと思います。  

 勉強に、部活動に、学校生活について、後期も充実させていきましょう。期待しています。

 

 

 

 

 


令和元年9月30日(月) 教務主任より

夏季休業明け全校集会にて 教務部より

令和元年度 夏季休業明け全校集会 教務部からの話を掲載します。


みなさんは、夏休みはどのように過ごしていましたでしょうか。

夏休み前の集会では、「時間を有効活用」、「継続は力なり」と話しましたが、できましたでしょうか。

今回は1つのことをお話します。

 

「学びに向かう力」についてです。

 学力の要素の中に、「知識や技能」「思考力、判断力、表現力」の他に、「学びに向かう力」についてもあげられています。

 この夏、埼玉に住んでいる小学3年生の姪っ子が、私の実家の郡山に来ていました。お盆の1週間前から来て、子どもたちだけで泊まっていました。夏休みの宿題の読書感想文がありました。本来であれば、お盆の前までに終わらせて、お盆にはいとこ同士が集まってたくさん遊ぶ予定でした。ですが、1週間、ほぼ課題に取り組んでおらず、結局お盆前に終わらず、最後は泣き泣き取り組んでいました。

 課題があることはわかっているものの、やらずに過ごしてしまう。私自身もそのような経験はありますし、皆さんもそのような経験があるかもしれません。

やろうとしなければ、終わりませんし、身につく力も身につきません。

 「学びに向かう力」つまり「主体的に学習に取り組む態度」はとても大切です。言われてやるのではなく、自ら取り組むということです。

姪っ子も今回、課題がんばろう!という気持ちがもう少しあれば、もしかしたら泣かずに取り組めたかもしれません。

 皆さんは高校生です。課題が与えられていてそれを取り組むだけではなく、その一歩先の自ら課題を設定し取り組むというところまで、できてほしいです。

高校生の本分は、勉強することです。たくさんの学びの機会が学校にはあります。授業を大切に自ら学びに向かってほしいです。大事だというポイントをメモしたり、先生の話した内容をメモしたり、自分で考えながら積極的に授業を受けてほしいと思います。授業で学んだことを復習して定着させましょう。

 

今日から、授業がはじまります。早く、頭も身体も学校モードに切り替えましょう。

9月9日から前期期末考査がはじまります。ちょうど2週間後です。しっかり勉強してテストに臨んでください。

成績は考査の点数だけではありません。課題や授業態度も含まれます。目標を持って臨みましょう。

以上で終わります。

 

 

 

 

 

 


令和元年8月26日(月) 教務主任より

夏季休業前全校集会にて 教務部より

令和元年度 夏季休業前全校集会 教務部からの話を掲載します。


 夏休みを迎えるにあたり、一つの区切りとなります。年度始めから7月現在までの自分自身、たとえば考査、授業の受け方、提出物、家庭学習、部活動などの振り返りをしてください。年度はじめに立てた目標へは近づいているでしょうか。

 私が、始業式のときに話した3つのこと。覚えていますか。

 ①学びに積極的になること。

 ②勉強の習慣をつけること。

 ③学校を休まないこと。遅刻をしないこと。

このことについて、できましたでしょうか。

 

今回は、私からは2つお話します。

①「時間はみな平等、時間を有効活用すること。」です。

みなさんは高校生です。自ら高校を選んで受験し、そして選抜され、現在があります。高校での学びをぜひ充実させてください。

 そのために、この夏休みをどう過ごすかとても大切です。

 そこで、この夏休み、朝の時間を有効に活用してみてはいかがでしょうか。

朝、勉強をする。朝、読書をする。朝、ランニングをする、筋トレをする。夏休みだから、遅寝遅起きにならないよう、朝早く起きて、涼しい朝の時間を有効に活用してみましょう。

 

②「継続は力なり」です。

 この夏をどう過ごすか。しっかり勉強をしましょう。1日30分でも1時間でも机に向かい勉強する習慣を確立させていきましょう。習慣となっている人は、継続させていきましょう。課題も出ていると思います。計画的に進めましょう。

 いやなことを後回しにせず、コツコツと努力した人には、必ず結果が付いてきます

 学習習慣をつけ、ぜひ自分自身の学力や強みを高めてください。

 私からは、ぜひ本を読んでほしいと思います。そんなに分厚くなくてよいので、1冊しっかり読み切る。本の世界の楽しさをぜひ味わってほしいと思います。また、読書には様々な能力が養われるとも言われています。ぜひこの夏1冊。

 

 夏休み明け8月26日(月)から学校がはじまります。その2週間後、9月9日から前期期末考査です。

 この夏休みの過ごし方がとても大切になります。

 勉強、部活動、そして人として成長する、充実した夏にしましょう。

以上で終わります。

 

 

 

 

 


 

令和元年7月19日(金) 教務主任より

平成31年度 始業式にて 教務部より

平成31年度 始業式 教務部からの話を掲載します。


 

平成31年度がはじまりました。 新たなクラスで、新しい教科書を使用しての授業、学校生活がはじまります。 

私からは3つお話します。

① 学びに積極的になること。
 3年前、研修でアフリカのガーナの学校を視察したことがあります。一つの机を2,3人で使っていたり、教科書、教材、文具が足りなかったりする中でも、目をキラキラさせて学ぶ子どもたちの姿を目の当たりにしました。学校に行けない子どももいるそうです。勉強できることのありがたみをあらためて感じました。

 日本は、本当に恵まれた環境にあります。その環境を生かし、高校生の本文である学ぶことに自ら積極的になってほしいと思います。具体的には、授業に積極的に取り組む。ただ話を聞いて、板書を写してるだけでは、受け身の学びです。先生の話の大事なことをメモしたり、指定された問題を早く解き終わってしまった場合は、自ら問題集を解いたり、予習・復習をするなどです。もちろん、勉強だけでなく、部活動での学び、クラスでの学びも応援しています。

②勉強の習慣をつけること。

学校に来て、授業を受ける。それだけでは、高校生とは言えません。せっかく授業で学んでいるのですから、それを自分の力にしてほしいです。そのためには、授業の予習復習が大切です。毎日勉強する習慣をつけましょう。

また、考査前だけの一夜漬け勉強では、考査が終わるとすっかり忘れてしまう人もいると思います。それでは意味がありません。将来、あのとき勉強しておけばよかったと後悔しないためも、日々勉強することで自分の力を高めていきましょう。
 

③学校を休まないこと。遅刻をしないこと。

テストで良い点をとるだけでは、単位が認定されません。学校を休まずしっかり授業を受けることも必須です。

昨年度の精勤賞は、約半数の皆さんが受賞しました。昨年度精勤できなかった人も新年度ぜひ目指してみて下さい。そのためには、体調管理をしっかり行うことです。しっかりした基本的な生活習慣を身につけましょう。これは高校卒業後もとっても大切なことです。

 また、今年度も8:20から朝自習の時間となります。時間に余裕をもって登校しましょう。
 

以上、私からは3つです。

①学びに積極的になること
②勉強する習慣をつけること
③学校を休まないこと、遅刻をしないこと。
新年度となった今、昨年度はできなかった人も、気持ちを切り替え、新たな目標とともにこの3つをがんばってほしいと思います。

以上で教務部からの話を終わります。

 

 

 

 

 


 

平成31年4月8日(月) 教務主任より

後期終業式にて 教務部より

後期終業式  教務部よりの話を掲載します。


 平成30年度も本日で終わりになります。今年度はどんな一年だったでしょうか。 

 4月より年次が一つ上がります。2年次生は、最上級年次に、そして1年次生は、後輩ができますね。この春休み期間は、そのための準備をする期間です。新年度に向けて有効に活用してください。また、今年度1年間の成績や学習、日常生活の振り返りをしてください。この一年間使った教科書は、とっても使える参考書です。捨てずに残しておくことをおすすめします。

 一年前のこの終業式で話したことです。ある本の一節を紹介しました。

 「やればできる」はうそ。正しくは「やれば成長する」ということです。

 昨年の4月からほぼ1年。皆さんは成長できているでしょうか。しっかり取り組んでいる人は成長しています。失敗だって最高の経験です。プラス思考で、何事にも積極的に取り組んでほしいです。とくに学びに積極的になってほしいと思います。

 春休みはしっかり勉強してください。はじめに話しましたが、この春休みは新年度の準備期間です。学習スタートの前のアップ(頭の準備運動)期間のようなものです。頭が準備できていれば、新しい学習ももしかしたらスムーズに理解できるかもしれません。

 そして、スタディサプリを有効活用してみてください。 

3月27日(水)は離任式、そして、4月8日(月)から新年度がはじまります。

春休みに心も体も頭もしっかり新年度の準備をして新たな気持ちで臨みましょう。


平成31年3月20日(水) 教務主任より

冬休み明け全校集会にて 教務部より

冬休み明けの全校集会にて 教務部よりの話を掲載します。


 新年を迎えました。今年度も残り3か月です。各年次まとめの期間です。このいわゆる3学期は、学習面でとても大切な時期となります。3年次生は1月23日(水)から、1・2年次生は2月12日(火)から後期期末考査がはじまります。今年度最後の考査です。しっかり 勉強してテストに臨んでください。

私からは、2つ話をします。

1.「学びの大切さ」です。

 勉強・学習は、高校生の本分です。特に、これからの3か月は、今年度の学習の総まとめであり、次の年度につながる大切な時期です。後期期末考査もあります。1年次生は、2年次生へ、2年次生は3年次生への準備期間でもあります。そして、3年次生は高校生活の総仕上げですね。3年次生へは、私が話をする最後の機会なので、社会人の先輩として話をします。

 高校を卒業して就職する人、進学する人も進学先を卒業したら、もう学ばなくていいと思っている人もいるかもしれません。それは違います。“学び”は一生続きます。特に社会に出て、様々な仕事をしている中には、嫌いな分野や苦手な分野も要求される時が必ずきます。そのようなときに、学ぼうとしても学び方がわからない、集中力が続かないとならないようにしたいものです。そのために今何をすべきか。高校の学習は知識を吸収すればいいだけではありません。これからの自分のために「学び方」を身につける場でもあります。1・2年次生も含め、考査まで残りの時間、そして考査後の次の年度までの間を有効に活用し学び続けてほしいと思います。

 進路も決まっているし、考査は赤点でなければいい、なんて絶対に思わないでほしいと思います。

 2.「学校を休まないこと」です。

 この1月から3月までの間は、登校日は多くありません。特に3年次生は2月から自宅学習期間となります。寒さが厳しくなります。インフルエンザや胃腸炎も流行するでしょう。感染予防対策、こまめな手洗いうがいや、夜更かしをしないこと、バランスのよい食事など免疫力を高める等、体調管理がとても大切です。

 遅刻、早退、欠席をせずに元気に登校しましょう。先ほどの話にもつながりますが、社会人となってもこの体調管理はとても大事です。 

 以上、私からは2つ、①学びの大切さ、②学校を休まないこと、について話をしました。今年度の最後の最後まで気を引き締めて過ごしていきましょう。


 平成31年1月15日(火) 教務主任より

冬休み前の全校集会にて 教務部より

冬休み前の全校集会にて 教務部よりの話を掲載します。

『 今年も残り10日です。そして、明日から冬休みとなります。

この期間に、この1年の振り返りや反省をしてください。そして、新たな1年に向けての目標を立て、達成に向けて具体的にどのように進めるかまで考えてみてください。

 私からは3つお話します。

1 後期中間考査での成績状況です。

 30点未満のいわゆる赤点者について、前期期末考査の時より各年次ともおよそ10名ほど減っていますが、まだ赤点を取っている生徒もいます。これからの努力次第で成績を上げることはできます。3年次生は冬休み明けて約1週間で期末考査、1,2年次生は2月中旬に期末考査があります。これからの頑張りがとても大切です。

2 学習のアドバイスです。

 本校生は、数学が苦手な生徒が多いように思います。そこで、数学教員としてのアドバイスです。数学の成績を伸ばす方法の一つを紹介します。①途中計算式を書くこと。②文字や数字を大きめに丁寧にかくことです。

 計算が苦手な人ほど、途中の計算式を書かない傾向があります。「書き残すことによって、頭を切り替えやすくなる」「頭のストレスが減る」とある本で読みました。まさにその通りだと思います。また、途中計算時に小さく薄く書いた数字は、別の数字に読み間違えやすく、そのまま間違ったまま答えを作ってしまう人も多々みられます。 この2つを意識するだけで、数学が得意になるかもしれません。ぜひ試してみてください。数学は論理的な考え方が養われると言われています。社会に出てからも論理的な考え方はとても重要です。

3 学習の習慣化です。

 冬休み期間も、毎日机に向かう時間を作り、しっかり勉強することを習慣化しましょう。冬季課外を受講する生徒もいると思います。この休みの期間を利用して、わからないところを先生や友達に聞くなど、わからないところを一つずつ理解できるようにしていきましょう。この冬休みの期間をどう過ごすかが期末考査や学年末の成績、そして将来に大きく影響することと思います。

 考査に向けて、また卒業後や進路実現に向けて、しっかり努力しましょう。

 

冬休み明けの始業日は 1月15日(火)です。充実した冬休みにしてください。 

平成30年12月21日(金) 教務主任より

 

前期終業式にて 教務部より

前期終業式で教務部からの話を掲載します。

『考査や成績に関する話をします。

本日で前期が終わります。2回の考査について、しっかり準備をして考査に臨めたでしょうか。

前期としての成績が出ます。この成績は、考査の点数だけでなく、平常点も含まれています。そこには、提出課題や授業態度も含まれています。課題はしっかり提出できているでしょうか。考査日に課題提出締切日としている科目も多いと思います。それは、課題がテストのための勉強につながるからです。それが、残念ながら、テストが終わってから、課題をしている人もいるようです。それでは、意味が薄れてしまいます。

 今回できなかった人は、今後、目標をもって計画を立て、そこで学んだことを自分のものにし、考査に臨んでほしいと思います。

 先生方がつくるテストは、その範囲の重要な部分をまとめたものです。テストが返却されそのまま処分するのではなく、わからなかったところをしっかり復習して、その積み重ねをしていきましょう。

 進学や就職の試験では、通常の考査のような範囲はありません。もちろん、1年生で学んだことも出題されることもあります。学習の積み重ねがとても大切です。

数字の話をします。

 前期期末考査の点数の30点未満のいわゆる赤点者が前期中間考査に比べ約3倍に増えています。非常に残念です。また、例年後期中間考査も赤点者が多くなっています。そうならないよう、しっかり勉強して臨んでください。

 また、前期成績の平均点が80点以上の生徒(成績上位者)は、111名(1年32名、2年36名、3年43名)で、全体の17.8%います。その中には、部活動との両立をして一生懸命、がんばっている生徒もいます。多くの生徒がここに入れるようぜひ頑張ってほしいと思います。

後期中間考査は11月中旬です。

 2年生は10月中旬には修学旅行ですね。なかなか行けない地域だと思います。机に向かって行うことだけが学びではありません。ぜひ、行った先々で、たくさんの学びを深めてほしいと思います。  

 

 勉強に、部活動に、学校生活について、後期も充実させていきましょう。期待しています。 』

 

 平成30年9月28日(金) 教務主任より