授業の様子

タグ:芸術・表現系列(美術)

3年次構成演習の作品紹介【平面構成作品】

今回は、3年次生の授業作品をご紹介いたします。

「構成演習」は2年次に「構成」を履修している生徒が受講する科目となります。

2年次で平面や立体における構成の要素(形体、配色)について理解を深めた後、3年次の演習において多数の作品制作を行っていきます。

 

今回はその第1弾

【溝引き】を用いた平面構成

溝のついた定規とガラス棒を使用して、絵の具で直線を引いていく(細い線、縁取り)技術を磨きながらの制作となりました。

●制作テーマ・・・「矢印」を用いた平面構成

展示の様子

(作品抜粋)

「矢印」という描画対象(=モチーフ)をどのように扱っていくか

・・・画面の中の「主役と脇役」の関係性、「空間、方向」について作者がどのように形体と配色で表現していくのか。また、「溝引き」を活用して制作が進められていたか。=今回の制作ポイント

 

現在は、「味覚(痛覚)」についての作品制作に挑戦中です。

完成した際には、また掲載していく予定です。

授業作品の紹介です【美術科 2年次】

令和2年度に制作しました生徒作品の紹介をいたします。

この作品は美術科の2年次科目「構成(4単位)」で制作したものです。

「構成」では、1年間を通して色彩や形体、構成の要素などについて講義や演習課題を通して学んでいきます。

下の写真の作品は、五角形と六角形のパーツを計32枚組み合わせて作られたものです。

32面体からなる形といえば、サッカーボールが身近なのではないでしょうか。