授業の様子

2022年6月の記事一覧

2年次素描&3年次絵画の授業風景

2年次素描では2作目、木炭デッサンに挑戦中。

慣れない木炭という材料一本で幅広い色彩を表現することに四苦八苦しつつ、完成に向けて取り組んでいます。
 

 

 

一方、3年次生の絵画では古典技法のテンペラに挑戦中。

自分たちで合板に塗料を塗って支持体から作っています。

  

現在油彩のグレーズと白のハッチングを重ね中。

どのように完成するでしょうか、おたのしみに。

  

美術・図工 3年次美術科目 【構成演習】,【美術概論】の制作風景

来週から前期中間考査が始まります。

実技科目も作品提出へ向けてスパートに入っています。

今回は系列美術の2科目の制作風景をご紹介します。

【構成演習】「矢印をモチーフとした平面構成」

注目ポイント:

■矢印という方向を指し示すモチーフをどのように扱っていくのか(構図)

■図と地、主役と脇役の関係を画面上にどのように設定していくのか(構図と配色)

■「溝引き」を使用して美しい画面作りにいかしていけるか:使用は任意。ただし、画面内におけるマスキングテープの使用は今回は禁止としています。

【美術概論】「日本画に挑戦~日本画の画材を使ってみよう~」

日本美術史を学んでいく一環の活動として、”岩絵の具”や”水干絵の具(すいひえのぐ)”、”膠(にかわ)”などの日本画画材で制作をしています。

美術の各科目で絵の具の取り扱いになれている生徒たちにとっても、岩絵の具の感覚は新鮮かつ扱いにくい画材のようで、苦戦しながらも完成に向けて取り組んでいます。