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形態模写に挑戦!~3年生美術科~
3年生の「美術概論」という授業の中で”現代アート”について取り上げた際に制作した作品です。
写真の生徒たちが背負っているリュックは段ボール製です。
小物の表現に一部着色を加えていますが、ほとんどは廃棄される段ボールの素材をそのまま利用しています。
*作成したリュックの原型は、普段、登下校で使用している生徒の私物を形態模写(=立体再現)したものです。
↓留め具などの細かいパーツは本来の段ボールの色と印刷されていたテキストを活用しています。見覚えある方もいらっしゃるのではないでしょうか!?
↓白色ペンでトカゲの絵が描かれている部分はもともだということでだということで、泡立てネットを代用して黒色に着色して再現したそうです。
3年次構成演習の作品紹介 その2【平面構成】
今回も3年次の「構成演習」の作品をご紹介いたします。
制作テーマ・・・「味覚(痛覚)」をイメージした作品制作
※甘味・塩味・酸味・苦味・辛味から任意の感覚を選択し、制作を進めました。
制作手順
① 味覚について、連想されるものをひたすら書き出してみる。
② 任意の味覚を1つ選択し、イメージされる味覚のカラーイメージを考える(配色カードを使用)。
③ アイデアスケッチ(1)大まかなイメージを数種類描き出していく。
④ アイデアスケッチ(2)③で描き出したイメージで作品にしたい案を1つに絞り込み、具体的なイメージとして詰めていく。
⑤ B3パネル(水張り済み)に下絵を描く
⑥ ⑤に着色(「平塗り」)
今回は作品合評会の様子を取り上げます(作品のプレゼンテーションの様子)。
授業も昨年度から継続して2年目に突入したということもあり、作品に制作意図がより反映されるようになってきました。着実に制作における技能の向上も見られます!!!
次回はコラージュ作品(※)とその再現描写に取り組んでいく予定です。
※コラージュ・・・貼り絵
3年次構成演習の作品紹介【平面構成作品】
今回は、3年次生の授業作品をご紹介いたします。
「構成演習」は2年次に「構成」を履修している生徒が受講する科目となります。
2年次で平面や立体における構成の要素(形体、配色)について理解を深めた後、3年次の演習において多数の作品制作を行っていきます。
今回はその第1弾
【溝引き】を用いた平面構成
溝のついた定規とガラス棒を使用して、絵の具で直線を引いていく(細い線、縁取り)技術を磨きながらの制作となりました。
●制作テーマ・・・「矢印」を用いた平面構成
展示の様子
(作品抜粋)
「矢印」という描画対象(=モチーフ)をどのように扱っていくか
・・・画面の中の「主役と脇役」の関係性、「空間、方向」について作者がどのように形体と配色で表現していくのか。また、「溝引き」を活用して制作が進められていたか。=今回の制作ポイント
現在は、「味覚(痛覚)」についての作品制作に挑戦中です。
完成した際には、また掲載していく予定です。
授業作品の紹介です【美術科 2年次】
令和2年度に制作しました生徒作品の紹介をいたします。
この作品は美術科の2年次科目「構成(4単位)」で制作したものです。
「構成」では、1年間を通して色彩や形体、構成の要素などについて講義や演習課題を通して学んでいきます。
下の写真の作品は、五角形と六角形のパーツを計32枚組み合わせて作られたものです。
32面体からなる形といえば、サッカーボールが身近なのではないでしょうか。
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