芸術表現系列(演劇)
【情報解禁】第21期生卒業公演について
令和6年4月12日(金)
系列演劇第21期生
本日は、系列演劇第21期生卒業公演に関するお知らせです!
いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)第21期生卒業公演
日程:8月10日(土)、11日(日) ※時間未定
演出:多田 淳之介(東京デスロック主宰)
会場:いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
多田淳之介さんの作品は、
古典から現代戯曲、パフォーマンス作品まで多岐にわたっています。また多方では、地域に滞在しての市民参加作品の創作、小・中・高校でのコミュニケーション授業、大学での講義、ワークショップなどを通じて、演劇の持つ対話力、協同力を演劇を専門としない人へも広く伝える活動をされています。
本校では、第7期生と第11期生の卒業公演の演出をご担当いただきました!
いつも、生徒一人一人の魅力を最大限に引き出して作品創作を行ってくださる多田さん。
多田さんと21期生が出会い、どのような作品が生まれるのか、今からとても楽しみです!
(写真:平岩享)
第21期生・卒業公演に関する情報は、これから随時発信していきます!
系列演劇公式Xもよろしくお願いします!
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系列(演劇)東京研修レポート
令和6年3月2日(土)
外部参加事業(東京研修)
芸術・表現系列(演劇)2年次生
3月2日(土)、系列(演劇)2年次生12名で「東京研修」に行ってまいりました。
コロナ禍の影響で、なかなか実施できておりませんでしたが、今年度ようやく実施することができました。
始発の特急ひたちでいわきを出発してからあっという間の一日でした。
この東京研修は、普段の授業だけでは学ぶことのできないたくさんの経験をすることができる機会です。
今年も生徒たちにとって充実した研修となりました。
慣れない電車の乗り換えもなんとかクリア!
まず最初の研修は、東京都立総合芸術高等学校にて、舞台表現科の3年生との合同授業です。
都立高校の中で唯一の芸術専門学科で、本校と同じように演劇を学ぶ生徒たちとの交流の時間となりました。
演劇を通して、自己を理解し、他者と相互に深め合ったり、協力して創造する力を養うという、共通する学びの目的を持つ両校。
そんな両校では、普段の授業で毎時間、授業の最初に生徒たちで作る「あいさつ」という創作劇に取り組んでおり、今回もお互いの「あいさつ」の発表からスタート。
今回は卒業間近の3年生との交流ということもあり、総合の生徒たちは少々緊張気味。
ですが、「あいさつ」発表ではいつも通りの雰囲気で発表することができました。
総合の「あいさつ」は、「いわきあるある」。
電車の本数が少ないことや、「ペッペ」のオープンなど、いわきならではの話題で盛り上がりました。
総合芸術高校の生徒たちは、大谷翔平選手の結婚インタビューをモチーフに「あいさつ」を披露。
体を使ったダイナミックなパフォーマンスが印象的でした。
「あいさつ」のあとは、お互いの学校で行っているワークを実施しました。
いわき総合からは自己紹介を兼ねたワークを。
みんなで協力しながら、お互いの名前を覚えることができました。
総合芸術高校からは、「そのドアを開けると」というワークを行いました。
「そのドアを開けると」の先の文章を2人で作っていき、その言葉にあわせて体を動かしていく、というワークでした。
それぞれのペアによって、「そのドア」の先にあるものは異なっていて、いくつものドアを開き続けるペアや、大けがを負うペアもいました。
最後はチームで創作活動。
チームごとでお互いの「学校あるある」を話し合います。今回は特に「お互いの学校の嫌なところ」を話しました。
お互いの愚痴を言い合い、なんだかちょっと楽しそうな様子でした。
その後、話し合いした内容を2分程の創作劇として発表しました。
短い時間の中で意見を出し合い、「やってみよう」という意識を一人一人が持って、楽しそうに創作を行っていました。
久しぶりの総合芸術高校との交流は、生徒だけでなく、大人陣も大いに刺激をもらいました。
佐藤先生、たなりんさんをはじめとする教員・講師陣の皆さま、そして総芸生の皆さん、お忙しい中さまざま調整いただいて受け入れてくださり、本当にありがとうございました。
午後の研修は、こまばアゴラ劇場にて
ひなた旅行舎『ひなた、日本語をうたう vol.1』の観劇です。
もうすぐ閉館となってしまうこまばアゴラ劇場。
これまで本校も大変お世話になった劇場でしたので、最後に生徒たちと一緒に行くことができてよかったと感じています。
この作品は、劇団こふく劇場の永山智行さんが構成・演出を担当し、
KAKUTAの多田香織さん、FUKAIPRODUCE羽衣の日髙啓介さん、そして坂元陽太さんの演奏による、ライブ形式の演劇でした。
狂言を現代口語に翻訳したテキストや、詩人が書いた夫婦の不思議な会話が、坂元さんの演奏と、多田さん、日髙さんの「うた」となり、心地よい時間となりました。
皆さんが紡ぎだす「ことば」と「うた」を、真剣にみて、聴く生徒たちの姿がありました。
アンコールの様子(撮影オッケーな時間でした!)
終演後には、永山さんが特別に時間を作ってくださり、作品創作のお話や、実際に舞台に立たせていただきました。
緊張していた生徒たちも、舞台に上がって楽器に触れてテンションが上がっていました。
お忙しい中、貴重な時間を作ってくださった、永山さん、多田さん、日髙さん、坂元さん、本当にありがとうございました。
帰りの電車は、みんな爆睡でした。
この一日でたくさんの刺激を受けた2年生たち。
今回の研修で感じたこと、気づいたことを大切に、今後の授業にも取り組んでいきたい思います。
都立総合芸術高校の皆さま、ひなた旅行舎の皆さま、アゴラ劇場の皆さま、私たちの研修のためにさまざまな調整、準備などしていただきありがとうございました。
本校を見守ってくださるさまざまな方のご協力で、東京研修を無事に終えることができました。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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第20期生卒業公演『Thing Thing Thing』映像配信のお知らせ
3月8日(金)
系列演劇20期生
8月12日(土)、13日(日)にいわき芸術文化交流館アリオス小劇場にて上演しました、
芸術・表現系列(演劇)第20期生卒業公演
『Thing Thing Thing』の映像を動画共有サイト「vimeo」にて期間限定で配信することとなりました!
(撮影:大倉英揮(黒目写真館))
【視聴方法について】
●視聴期間:3月8日(金)~3月31日(日)
●3月8日(金)17:00より、下記URLの【視聴申し込みフォーム】からお申込みください。
●視聴申し込みにあたり、「視聴者情報(氏名・電話番号)」が必要となります。予めご了承ください。
※入力いただいた個人情報は、視聴URLの送信と視聴者情報の把握のみに利用し、個人情報を第三者に開示することはありません。
【視聴申し込みフォーム】
https://forms.gle/tZakP159fHG7Xw798
3月1日に卒業した20期生たちの、あの夏の夢を、ぜひご覧ください。
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第21期生 モノローグ『自画像』公演
令和6年1月31日(火)、2月1日(木)
演劇演習室
芸術・表現系列(演劇)第21期生、一年間の集大成である
モノローグ『自画像』公演を行いました。
自画像公演では、生徒一人一人が自分自身を見つめ、向き合い、そして一人芝居として観客の前で自分を表現します。
公演には、系列の3年生たちもかけつけてくれました。
一年前のことを思い出しながら、2年生をサポートします。
演劇部からも、照明チームがリハーサルから関わり、舞台の生徒たちを明るく照らしてくれました。
校内の生徒、先生方などたくさんの方がご来場くださいました。
本当にありがとうございます。
終演後は、演劇部と3年生の協力のもと、全員で片付け。
みんなのおかげであっという間に普段の演習室に戻りました!
演劇部のみんな、本当にありがとう!
最後は、自画像公演に携わってくれた3年生たちから2年生へひとことずつ。
自画像公演を終えて一年、去年の自分を振り返りながら話す3年生たちの言葉は、本当に素敵でした。
自画像は、これで終わりじゃなく、ここからが始まりです。今回それぞれが向き合った自分自身のことをこれからも考え続けながら過ごしていくのだと思います。
3年生たちの言葉を聞いて、改めてそう感じました。
2日間、ご来場くださった皆さま、サポートしてくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
21期生たち、ここから新たなスタートです!
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課題研究~自分で考えたワークショップを実践してみました!~
12月15日(金)
演劇演習室にて
金曜の午後は「課題研究」の時間です。
いつもは机とイスを出して黙々と各自研究を進めていますが・・・
今日はなんだかにぎやかな様子です。
実はこれも研究の一つなのです!
課題研究では、生徒一人一人が自分自身でテーマを決め、一年間を通して研究をしていきます。
今年は、「クラスメイトとよりフレンドリーになれるコミュニケーションワークショップについて考えたい!」という生徒がおり、その生徒が考案したワークショップをみんなで実践してみました!
じゃんけんも本気でやります。
他の生徒たちも楽しみながら協力してくれました。
体験した後は、みんなで振り返り。
「たとえばクラスでの生活が始まったばかりの時期だったらどうだろう。」
「男子はどう感じるかな。」
「こういうルールにするとよりやりやすいんじゃないかなぁ。」
など、さまざまな視点でよかったところや改善点を話し合いました。
ワークショップを考え、作ることはとても難しいことですが、目的や細かいルール設定、進め方についても皆で考えることができました。
研究している生徒だけでなく、皆の学びになりました。
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