授業の様子

芸術表現系列

鉛筆 2年次系列生【構成】作品の展示風景

夏~初秋にかけて制作を進めて参りました作品(2題)についてご紹介いたします。

①「色について知る~トーンについて~」

「トーン」・・・色の調子のこと

同系色であっても色の調子を変えることにより印象(イメージ)は変わります。

(作品)

上段:同じ構図で作成された画面をトーン(色調)を変えて3種作成しています。

下段:言葉(任意)のイメージを形と色を用いて表現しています。

また、デザイン作品においては絵の具の着色精度も作品の善し悪しに関わってきます。本校では主に「構成」の授業において『アクリルガッシュ』を使用しています。濃度が均一に着色出来る(=平塗りという)ことも、見た目の美しさのキーポイントになりますね!

 

 

②「レタリング演習~日本語書体編~」

中学校でも美術の授業で学んだ経験のある生徒も多い“レタリング”。

構成要素のひとつとして、色彩や形体のほか、レタリング(文字のデザイン)もタイポグラフィ(文字の組)とともに学んでいます。

 

今回の作品テーマは【秋】。制作にあたっては、任意に選択した秋を示す語句どうしを繋げること。

原則として、文字は塗りつぶす(一部アレンジ・可)こと。