授業の様子

芸術表現系列

3年次絵画での作品鑑賞風景

鉛筆デッサン「マルス」

正確な比率、形態、立体の把握、明暗による立体表現が大切な課題。総合の生徒たちにとっては苦しい戦いでもありますが、我慢して形を計測し、最後まで完成させました。

通常の講評だけではなく、生徒によるグループ鑑賞も行いました。今年の3年生はグループ鑑賞よりも全体での講評会のほうが望ましいようです。

美術・図工 3年次「構成演習」の授業作品

制作テーマ「味覚(痛覚)」

今回は合評会の授業風景をご紹介致します。

※自分の意図を明確にした上で【作品を完成させる+自分の作品をプレゼンテーションする】ことが大切です。

2年次素描&3年次絵画の授業風景

2年次素描では2作目、木炭デッサンに挑戦中。

慣れない木炭という材料一本で幅広い色彩を表現することに四苦八苦しつつ、完成に向けて取り組んでいます。
 

 

 

一方、3年次生の絵画では古典技法のテンペラに挑戦中。

自分たちで合板に塗料を塗って支持体から作っています。

  

現在油彩のグレーズと白のハッチングを重ね中。

どのように完成するでしょうか、おたのしみに。

  

美術・図工 3年次美術科目 【構成演習】,【美術概論】の制作風景

来週から前期中間考査が始まります。

実技科目も作品提出へ向けてスパートに入っています。

今回は系列美術の2科目の制作風景をご紹介します。

【構成演習】「矢印をモチーフとした平面構成」

注目ポイント:

■矢印という方向を指し示すモチーフをどのように扱っていくのか(構図)

■図と地、主役と脇役の関係を画面上にどのように設定していくのか(構図と配色)

■「溝引き」を使用して美しい画面作りにいかしていけるか:使用は任意。ただし、画面内におけるマスキングテープの使用は今回は禁止としています。

【美術概論】「日本画に挑戦~日本画の画材を使ってみよう~」

日本美術史を学んでいく一環の活動として、”岩絵の具”や”水干絵の具(すいひえのぐ)”、”膠(にかわ)”などの日本画画材で制作をしています。

美術の各科目で絵の具の取り扱いになれている生徒たちにとっても、岩絵の具の感覚は新鮮かつ扱いにくい画材のようで、苦戦しながらも完成に向けて取り組んでいます。

 

美術・図工 美術科 2年次ビジュアルデザインの授業風景

R4年度 美術科が開講している2年次科目「ビジュアルデザイン」の授業の様子をお伝えいたします。

今回、授業で実施したのは 誕生月(季節)のイメージ です。

制作材料として、折り紙(トーナルカラー)を使用しました(最大5色まで)。

↓以下は授業(鑑賞時の様子)↓

※下の写真の作品は「春(3~5月)」生まれの誕生月の生徒作品です。

春は開花のイメージが印象に残っているようで、桜や桃の花のようなうすピンクを用いる生徒が大半でした。

【左側】まだ肌寒いということから灰色など用いたとのこと(3月上旬生まれの生徒でした)。

【右側】春=芽吹きのイメージから若草色などを用いたとのこと。

※下の写真の作品は「冬(1月)」生まれの誕生月の生徒作品です。

同じ誕生月ですが対照的な配色となっています。

本人たちにインタビューをしたところ、、、

【左側】お正月のおめでたい、おせちなどをイメージしているとのこと。

【右側】冬の寒さ、氷などをイメージしたとのこと。

同じ誕生月や季節であっても、イメージする内容によって表現内容に差異が生じることを肌で感じる体験となりました。みんな頑張りました花丸

デザインについては「これが正解!」ということはありません。

しかしながら、伝える情報が何のためのものなのか=目的に応じて情報を正しく・的確に伝えると言うことが必要となります。

この一年間を通して、楽しみながらじっくりとデザインについて学んでいきましょうにっこり

以上、ビジュアルデザインの授業風景でした。