授業の様子

芸術表現系列(演劇)

信頼ゲーム!!

平成29年2月7日(火)5・6校時
演劇系列14期2年次生10名 「演技・演出」


ん??
何やら皆で密談中……。
なんの話をしているの?


よーく見ると中央に一人倒れてる??

  
せーので囲んで、これがこうなり、……こうなります。


 
皆の力で一人を運びます。誰かに任せるのではなく一人ひとりの責任感が試されます。


そして支えてくれている皆を信頼できるかも大切です。
リラックスして身を委ねることができれば大成功です。

三年次「舞踊」の授業

平成29年1月末
演劇系列13期3年次生

演劇系列には三つの舞踊の時間が設定されています。

以前の記事にも紹介させてもらいました『日本舞踊』。
花柳寿美正代先生による三年次生限定の選択授業になります。


『日本舞踊』最後の授業前に行われた花柳先生との昼食会。


それ以外の舞踊の授業には、
郡真由美先生による『モダンバレエ』。
バーレッスンをはじめ、バレエの基本と踊りを学ぶことができます。
写真は、三年次生最後の授業の様子。
未来に向かって羽ばたく三年次生に向けて、力強い言葉を頂きました。

   

郡先生を囲んで。


そして、『JAZZ・HIPHOP』の授業を担当して下さるのはSAYUKI先生。
やはり写真は三年次生最後の授業。
今日まで練習を重ねてきた創作ダンスをお世話になった担任の先生方や校長先生に披露。
感謝の想いを踊りに込めて。
 
 
 

最後はSAYUKI先生と。


演劇系列では、「舞踊」の授業において各ジャンルのプロフェッショナルな外部講師の先生方をお招きし、これらの授業を行っています。

自分の身体を正しく自分自身でコントロールする。
当たり前のことのように聞こえますが、これは本当に難しいことです。
「舞踊」と「演劇」のつながりを日々感じながら
今後も授業での生徒たちの様子を発信していきます。

第14期生 「自画像」公演!!

平成29年1月17日(火)
16:00 演劇演習室
演劇系列14期2年次生10名 


昨年の10月から始動した「自画像」公演の稽古。



14期生10名、エンジンがかかるまでなかなか時間がかかり、全員が完成まで漕ぎつけたのも本番当日の5・6時間目(汗)※本番は放課後でした……

どうなることかと心配や不安もありましたが、最後までもがき苦しみながら自分自身と向き合った系列生。苦しんだ分だけ、それぞれに想いの詰まった作品になったのではないかと思います。

   

本番は、校内の生徒たち、部活動単位で観に来て下さった皆さん、先生方、外部の方々、本当にたくさんの皆さまに来場いただきました。
放課後のお忙しい時間にも関わらず、系列生10名のために足をお運び下さり誠にありがとうございました。

最後に。
過去の先輩たちがそうであったように、演劇系列第13期生3年次生と演劇部のみんなが、前日・本番当日と身を粉にして働いてくれました。
あれだけ大掛かりな客席を組むのは簡単なことではなかったはずです。
発表の際も舞台裏スタッフとしてあっちへこっちへと気を利かせて動き回ってくれました。
皆の力があってはじめて成立するのが、この『自画像』公演なのだと改めて実感することができました。たくさんの協力本当にありがとうございました。
振り返りでの後輩たちへ向けた三年生たちの言葉。先生たちも忘れません。

さあ、14期生!
先輩たちの姿勢・言葉をしっかりと心と身体に落とし込んで、「自画像『後』の生活」をしっかり歩んでいこう。

    
▲三年生の後ろ盾を受けて……  ▲今が自立のとき!がんばれ14期生!

1年早い文化祭??

平成28年12月10日(土)・11日(日)
演劇系列13期3年次生

師走の抜けるような青空。


土、日にも関わらずたくさんの生徒が登校しています。
目的はもちろん三年に一度の「文化祭」!!

    
   
    
       
出店には、たこ焼き!焼きそば!かき氷???
絵やポスターで賑やかになった中央階段。
出し物はお化け屋敷にダンス披露??
卒業生たちも母校での文化祭にたくさん遊びに来たよ!

あ、校長先生!
半袖姿ですがどうしましたか?今は12月ですよ~(^^;


んーーーー、ん?
あれ??
そういえば、「文化祭」って来年じゃなかったでしたっけ???

日曜日の校舎より。~演劇系列13期生~

平成28年11月27日(日)
演劇系列13期3年次生
 
小雨降る日曜日の学校。

たくさんの大人たちと演劇系列13期生の姿。

卒業公演は8月に終わっているはずなのに、
そこには劇団ロロ演出家「三浦直之」さんの姿も!?

何が起こっている??
何が始まる??何?何?何なのぉおおっー??


    
▲謎の大人軍団!あなたたちは誰??  ▲13期生、三浦さんと再会!!

           
▲仲良く踊ってると思ったら……       ▲雨の中喧嘩はやめぇーーいっ!

     
▲真剣に耳を傾ける系列生たち。   ▲なぜそんなに真剣なのだね??


▲中心に大人。そして系列生の大きな輪!輪!!輪!!!

一体何をやっとるんだぁぁあーーー??
うー--ー、早く言いたいけど……まだ言えない(*_*;

以上、11月27日「系列生の怪しい動き」についての報告でした!!
情報解禁になり次第、詳細についてお伝えしようと思います!

本田浩之さんによる特別授業~舞台を組んでみよう~

10月25日(火)5・6校時
演劇系列14期2年次生「演技・演出」

今年も、二年次生「演技・演出」の授業に

いわき芸術文化交流館アリオス 
舞台統括マネージャー
本田浩之さんが来校して下さいました!




本田さんによる特別授業は本年度も本日で三回目。

前回の「箱馬作り」に続き、
今回は演劇演習室(通称「アトリエ」)に平台を使って舞台を組んでみることに。


今日の日のために、系列生たちは「舞台図面」を作成してはいたのですが、実際に組もうとするとなかなか簡単にはいきません……。



真剣に本田さんからのアドバイスに耳を傾けます。

授業の最後には、本田さんの手によって平台と抜き板を繋ぎ強度と安定感を増した簡易舞台。
「100人乗ってもだいじょーーーぶ!!」ならぬ
2年次系列生全員乗ってもだいじょーーーぶ!!を見事再現!!


今だから言うけど、先生たち大人も 本当は上に乗りたかった……。
……う、うらやましいぞ。



本田さん、次回の授業もよろしくお願いします。

演劇系列って何?

演劇系列って何??

いわき総合高校には6つの系列があります。(※本HP「総合学科→系列」参照)
その6つの中の一つが「芸術表現系列」です。
芸術表現系列は、さらに「音楽」「美術」「演劇」に分かれています。


二年次、三年次と二年間を通して「演劇」の授業を学ぶ生徒を演劇系列生と呼んでいます。演劇系列生は、二年間のあいだに「演劇」に関する様々な授業を履修します。

「演劇」に関する様々な授業の中において、各年次メインとなる授業が、二年次の『演技・演出』三年次の『演劇総合演習』です。各年次とも、それぞれ週4コマ授業が設定されています。
※ちなみに演劇系列生は、上記以外の「舞踊」(モダンバレエ・JAZZ・HIPHOP・日本舞踊)の授業において、各外部講師の先生方から合わせて週4~6コマの専門的・技術的な指導を受けることになります。


演劇系列各年次の主な取り組み

二年次には、学年末に自画像というモノローグ作品を校内にて公演します。生徒一人ひとりが、自分自身を見つめ、自分自身を題材として作品を創作します。
「ももクロ」主演の映画『幕が上がる』では、『肖像画』という名前でこれらの取り組みが取り上げられています。(興味がある方はぜひ……(^^)/)

三年次には、プロの演出家をいわきにお招きしての卒業公演」。今年度の13期3年次生は、劇団ロロ主宰の三浦直之さんのご指導の下、8月13日、14日といわき芸術文化交流館アリオス小劇場にて魔法を公演しました。

ちなみに二年次生は、舞台スタッフとして三年次生を裏方からサポート。先輩たちの演技に心震わせながら、次年度の自分たちの公演へと思いを馳せていました。

今回紹介したのは、演劇系列の数ある活動(授業)の一部です。これらの活動を通しながら演劇系列生は毎日の授業で「自分自身」と向き合っています!



演劇系列13期生 卒業公演『魔法』

「日本舞踊」 校内文化発表会に向け猛特訓中です!!

10月24日(月)5・6校時
演劇系列13期3年次生「日本舞踊」

演劇系列(「演技・演出」)の授業を二年次に履修していることを条件に、三年次で日本舞踊の授業を選択することができます。

本年度からご指導下さっているのは、
花柳寿美正代先生。
着付けの基本から日本舞踊における所作、伝統的美意識について丁寧に学ぶことが出来ます。

   


本日は、今週金曜日に行われる校内文化発表会に向けた最後の授業。
本番で着用する振袖、羽織袴姿で決意の集合写真!!



ご指導いただいた半年間の成果を皆さまにお見せするためにも、
頑張れ系列生!!
頑張れ教員2名!!(足を引っ張らないように頑張ります……(^^;)

演劇系列14期2年次生 平田オリザさんによる特別授業

10月18日(火)5・6時限目
演劇系列14期2年次生「演技・演出」
の授業に、

東京から
青年団」主宰、劇作家の平田オリザさんがお越し下さり、いわきを伝える対話劇を創ろうというテーマで特別授業を実施して下さいました!!



5人ずつの2班に分かれ、登場人物の設定や観客に伝えたい情報は何であるか意識した作品創り。
やる気満々で作業をスタートさせたのは良かったのですが、ここで二年次系列生のいつもの悪い癖発動!!創作に真剣になるばかりに完成予定時間を大幅に超過してしまうことに……(~_~;)
ともあれ、試行錯誤の末なんとか作品を完成させた系列生たち。作品披露後はオリザさんから丁寧な助言をいただいていました。きっと今後の創作活動の力になるはず!!


生徒にとっても教員にとっても、大変貴重で有意義な時間となりました。
オリザさん、本当にありがとうございました!!

   
 
担当教員の独り言

【本日の印象に残った言葉】

「登場人物の『話している内容お客さんに『伝えたい情報は一緒じゃないんですよ」 
                     by 平田オリザさん


 なるほど……深い言葉です(*_*;
 ……担当教員一同しっかり勉強しよう。いや、勉強します……。