校長室より

祝 演劇部 県高校演劇コンクール最優秀賞(11月27日掲載再掲)

第69回福島県高校演劇コンクール 最優秀賞・ スタッフワーク賞受賞
 期日 平成27年11月25日(水)~27日(金)
 会場 田村市文化センター
 ※東北大会は、12月18日(金)から青森県八戸市公会堂で行われます。
  本校の上演は、20日(日)11時30分の予定です。

平成27年度前期終業式 校長のはなし

皆様
 本日は、平成27年度前期最終日です。午後に賞状伝達式と終業式を行いました。
 賞状伝達式は、生徒の活躍が光った今期でありましたので、全ての賞状を授与することはまったくできず、運動部代表として、男子ハンドボール部(県1位)、女子ハンドボール部(県3位)、男女バスケットボール部(ともに地区1位)、陸上競技部(個人県1位等入賞多数、東北大会出場)に賞状を授与しました。文化部関係では、吹奏楽部(県金賞)、演劇部(全国優良賞)、美術部(県総合美術展佳作)、家庭クラブ(フラ 文部科学大臣賞等)の表彰を行い、併せて、日本漢字能力検定、実用英語技能検定、情報処理技能検定、文書デザイン検定、家庭科被服製作技術検定(和服、洋服)、家庭科食物技術検定の各合格者代表に合格証書を手渡しました。
 賞状・証書を獲得した生徒諸君だけではなく、ボランティア活動や大切な日々の学びを頑張っている生徒諸君全員を心から誇りに思うところです。
 

平成27年度前期終業式 校長のはなし 

 平成27年度前期も本日で終了します。ただいま、賞状伝達式を行いまいましたが、この半年は、生徒諸君の活躍が大変光りました。どのような話をしようかと昨日は迷っていました。賞状等をもらった生徒諸君だけではなく、練習に懸命に取り組んだり、ボランティア活動や大切な日々の学びを頑張っている生徒諸君をねぎらわなければとか、選挙権年齢は、第二次世界大戦が終わった1945年に、25歳から今の20歳に引き下げられたのだけれど、70年ぶりに18歳に引き下げられ、来年夏の参議院選挙から適用されるから、生徒諸君には、社会や政治、世の中の動向にもっと興味を持ってもらいたいとか、または、3年次生はあと半年になり就職試験や進学試験に頑張ってほしいとか・・・・。
 考えた末に、もっと根源的な、皆さんの生き方や学校の在り方の根っこに関わる話をすることにしました。
 このところ、君たちと同年代の高校生の命が失われるという事が何件かおこっています。私は大変悲しいことだと思っていますが、皆さんはどう感じているでしょうか。
 命ということでは、私の近くでも、去年から今年にかけて、新しい命が誕生したり、身近な人を失ったりということがおきました。皆さんのまわりでもありますよね。新しい命が誕生したときに強く感じたことは、人っていうのは、いてくれるだけでいいんだということでした。そこにいてくれるだけでいい。今もその気持ちは変わりありません。最近、その反対に、身近な人を失いまして、その人とは、決して、話がすごく合うわけではなく、むしろ仕事一筋で話らしい話もあまりすることのない関係だったのですが、やはり、いなくなるというのは大きな出来事だなと感じているところです。その人は、お医者さんの見立てでは老衰、年をとって自然に命の火が消えたんだという説明でしたが、それでもなお、いなくなることって大変でした。
 先ほど、新しい命の誕生に出会ったときに、いてくれるだけでいいという気持ちを持ったと言いましたが、ずっとその気持ちを持ち続けられるだろうかということも考えました。私は欲張りです。人間関係も単純じゃないし、いつもきれい事で済むわけじゃない。日常を過ごすうちに、もっと勉強できたらいいのにとか(勉強しなくてよいといっているわけではありませんよ。)、ほんとに口うるさいとか、いろんな事が気になってきます。気になるけれども、それ以上に、ここにいてくれることはうれしいよね、という感じです。皆さんはどうですか。多分、皆さんの多くは、もしかしたら私以上に、自分を大切にし、家族や仲間を大切にする生徒諸君でしょうね。

 さて、本日の時点で、ここ、いわき総合高等学校には、711名の生徒諸君がいます。今日まで711名です。一人一人がここにいる、ということの価値を、皆さんの存在をとても大切にしているということを、私は皆さんに伝えたい。昨日の職員会議でも先生方に、同じ話をしましたので、先生方もそういうつもりで、引き続き皆さんを指導していきますよ。
 一方、皆さんは、自分の価値を大切にすると同時に、皆さんの隣の生徒がいてくれることの価値も尊重しなければなりません。言っていることはわかりますね。人の価値をそこなうような行動や言葉、ネット上のつぶやきも含めて、そういうことは決して許されないということです。そのような言動には厳しく対応してゆきます。
 我慢には限界があります。我慢の限界は、あなた自身が決めるのではなく、あなたが言葉を投げかける相手の側にあるということを、肝に銘じなさい。
 「私がここにいる価値」「人がここにいる価値」ということばをしっかり心に刻んで、これから話をする3人の部長さんの話をよく聞いて、後期の学校生活を送ってください。
 心から期待しています。

東北高校新人陸上大会出場(平成27年9月18日緊急連絡掲載)

平成27年度福島県高等学校新人体育大会 陸上競技
   平成27年9月11~13日 於:あいづ陸上競技場
 女子フィールド    第1位 いわき総合高等学校
  女子円盤投     第1位 中村友紀
  女子砲丸投     第2位 中村友紀
  女子ハンマー投  第3位 中村友紀  
  女子棒高跳     第3位 芳賀彩音
  女子棒高跳     第4位 金成紗弥
  女子やり投      第4位 新妻詩織
  ※以上の選手は、9月25日から青森県で開催される東北高校新人陸上大会に出場します。

祝 フラガールズ甲子園最優秀賞受賞(平成27年8月25日緊急連絡掲示)

第5回フラガールズ甲子園 最優秀賞・文部科学大臣賞受賞
  いわき総合高等学校 Alohi mino'akaチーム
      平成27年8月22日(土) フラの部
                   23日(日) タヒチアンの部         於:いわき芸術文化交流館アリオス
 ※8月24日には、スパリゾートハワイアンズにてエキシビションショーが行われました。
  ※Alohi mino'akaチームの活動の様子は、部活動の「家庭クラブ」をご覧ください。 

祝東北大会出場 陸上競技部(7月22日緊急連絡掲載)

第70回福島県陸上競技選手権大会
第68回福島県総合体育大会陸上競技大会

      H27.7.9~7.12     福島市 とうほう・みんなのスタジアム

女子  棒高跳      芳賀 彩音(2年) 3位
    以上 東北総合体育大会陸上競技大会出場 H27.8.28~30 岩手県北上総合運動公園
女子 100mH         古和口 詩(2年) 7位
       5000m競歩    齋藤日瑶里(3年)
 6位
       棒高跳        金成 紗弥(2年) 8位
       砲丸投        中村 友紀(1年) 6位
       ハンマー投      中村 友紀(1年) 4位

第38回全国高等学校総合文化祭出場(H27.6.2緊急連絡掲示)

今夏、『2015滋賀びわこ総文』に演劇部と琴部が出場します。
上演日時が決まりました。
演劇部 7月31日(金) 11:00~ひこね市文化プラザ(彦根市) 
             演題『ちいさなセカイ』 
 ※東北大会最優秀賞受賞作品。整理券(申込期限6月26日)が必要です。
     
http://www.biwako-soubun.jp/news/6667.html
琴 部  8月1日(土) 13:40~びわ湖ホール(大津市)  曲目『砧三章』
 ※四倉高校、小名浜高校との合同演奏です。

追伸 大会HPによれば、本校演劇部が演じる
大会2日目[7月31日(金)]の整理券発行は、既に予定枚数に達しており、停止されました。

星 祝陸上部東北大会(H27.5.29緊急連絡掲示)

第61回福島県高等学校体育大会 陸上競技
  平成27年5月22日~25日 郡山市開成山陸上競技場
 女子5000m競歩    第2位 齋藤日瑶里
 女子7種競技       第4位 鈴木芽衣
 女子砲丸投げ    第5位 中村友紀
  以上 東北大会出場(6月12日~とうほうみんなのスタジアム)
 女子棒高跳び     第2位 芳賀彩音

芸術表現系列「演劇」の授業実践について

 本校は芸術表現系列の中に学校設定教科「演劇」を開設しています。この教科は、「演技・演出」「演劇総合演習」「舞踊Ⅰ・Ⅱ」「日本舞踊」等の科目からなり、総合的なコミュニケーション能力開発を目指しています。福島県内では本校でのみ開設されている教科です。
 本校には演劇部もあり、自分たちの日常を舞台作品にしています。一方、授業を履修している生徒諸君も舞台で演じます(3年次には、プロの演出家のもとで作品をつくり、いわき市が誇るアリオスで上演します。)。しかし、教科「演劇」を履修している生徒=演劇部の生徒、ではありません???!
 本校が10年間実践してきた教科「演劇」の概要を、昨年、平成26年9月にまとめました。
 皆様に本校の教科「演劇」に興味を持っていただければ幸いです。

1_ 学校設定教科「演劇」におけるワークショップ型授業の展開(平成26年9月).pdf
2_参考資料・引用文献、補足資料一覧.pdf
補足資料1 平成25年度 第11期生自画像公演パンフレット.pdf
補足資料2 「演技・演出」・「演劇総合演習」公演等の記録.pdf
補足資料3-1 平成26年度 第11期生卒業公演パンフレット(表面).pdf
補足資料3-2 平成26年度 第11期生卒業公演パンフレット(裏面).pdf
補足資料5 平成26年度「演劇総合演習」履修者 アンケート.pdf
(「補足資料4 『ブルーシート』パンフレット」と「補足資料6 写真」は掲載していません。)