演劇部
第6回常盤樹祭と大掃除
令和3年7月26日(月)
第一体育館 他
みなさんこんにちは、演劇部です!
いわき総合高校は夏休みに入りました。
春の発表会が終わってから1ヶ月の演劇部…いったい何をしていたのか?
その答えは…「第6回常盤樹祭」、7月11日(日)に行われた文化祭において、ステージスタッフとして働いていました。
演じる側から支える側…立場は変われど、1つのステージを作ることに変わりはありません。
部員たちは全力で文化祭に臨みました。
7月7日(水)午後から、ステージの設営を開始…舞台は袖のパネル等の設営、照明音響もそれぞれの機材を設営。
普段使っている体育館を、特別なステージに変えるための下準備です。
7月8日(木)は、一日かけてステージ発表のリハーサル。
本番さながらの舞台演出に転換をしながら、同時に最後の調整です。
7月9日(金)
スタッフが全員集合!共有と本番へ向けての最後のチェックをします。
そして、小道具・衣装班渾身の作品も完成!
アビ先生も手伝ってくださったこの絵は、体育館ステージ両袖のパネルに飾られ、舞台ができあがりました。
そして迎えた10日(土)の校内文化祭と、11日(日)の公開文化祭!
見てくれる方々に最高の舞台を届けるため、ステージの上の演者とスタッフ、心を1つにして最後まで頑張りました!
こうして第6回常盤樹祭は終わりました。
1つの行事を、それぞれがやり抜いたこと…これは全員にとって大きな成果です!
いろいろな人と関わり、協力して1つの舞台を作ったこの経験を、秋のコンクールに生かしていきたいですね。
文化祭の疲れもすっかり抜け、夏休みを迎えた演劇部…7月22日(木)には、大掃除をしました!
暑い中、自分たちがいつも使っている校内の各場所を丁寧に掃除していきます。
とってもきれいになりました!
みんなおつかれさま!
夏休みは少しずつ、秋のコンクールへの準備を進めていく時間です。
また、折を見てみなさんに演劇部の今をご報告させていただきます!
これからも演劇部をよろしくおねがいします!
春の発表会での上演、大成功です!
令和3年6月20日(日)
いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場
去る6月19日(土)、20日(日)の2日間、いわきアリオスにて、「令和3年度いわき地区高校演劇連盟春の発表会」が開催されました。
2年ぶりの春の発表会…1年次生はもちろんのこと、2年次生にとっても初の春の発表会となりました。
5月から始まった作品作り。
約1ヶ月半、部員たちは放課後はもちろん休日も一生懸命に取り組みました。
そしてさらに新型コロナウイルス感染防止という観点から、数カ所に分かれて活動する日々が続きました。
通し稽古は体育館で。
離れた場所で練習する仲間たちと、なんとか情報や思いを共有しながら、「見てくれるお客さんも自分たちも楽しめる劇を作ろう!」とがんばってきました。
18日のリハーサルでは、広い中劇場の舞台をいっぱいに使い、本番前の最終確認。
いわき地区の全6校の発表を2日間に分けて実施する中、本校の上演は20日(日)の10時30分から。
本番前の搬入…舞台監督の指示のもと、これから上演する舞台が出来上がりました。
舞台袖では、それぞれが最終確認を進めます。
今回の作品、タイトルは『枕想始』。(こちらがプログラムに掲載したイラストです)
さまざまな「夢」を集めた物語です。
全員で作り上げた1時間の物語を、48人全員で演じ切りました!
たくさんの方々に支えられ、1つの舞台を完成させられたことは、部員たちにとってかけがえのない財産となりました。
協力し、支えてくださったみなさん、そして応援してくださったすべてのみなさん…本当にありがとうございました!
次の上演は10月の秋のコンクールです。
今回の反省を生かして、また新しい作品作りを頑張っていきたいと思います。
引き続き、いわき総合高校演劇部をよろしくお願いします!
演劇部新体制でのスタートです
新しい仲間を迎え、令和3年度演劇部、本格始動です!
4月中旬の体験入部期間、新2年次生を中心に、訪れた新入生に部活動紹介。観劇やワークショップ…いよいよ先輩になる新2年次生の頼もしい姿がありました。
4月下旬には、新入部員の1年次生も交えたワークショップで親交を深め…
GW明け、いよいよ6月の発表会に向けた作品作りがスタートしました!
全体をいくつかのグループに分けて活動中です。先輩が後輩にアドバイスをしながら進める姿がありました。演劇部の伝統が脈々と受け継がれていきます。
久々の作品作り、楽しみながらも真剣に活動しています。
演劇部・下半期レポ②
令和元年12月23日(月)
演劇部
(演劇部・下半期レポ①のつづき)
今年の福島県大会は、11月22日・23日・24日の3日間、
いわき市のアリオス中劇場で行われました。
今年は、県大会がいわき地区開催、なんと本校が事務局!!
その結果、いわき総合高校演劇部・我らが部長・渡邉佑子が生徒実行委員長を務めるほか、
生徒実行委員として、生徒たちは大会期間中にさまざまな係で頑張ってくれました。
大会2日目の夜、25年ぶりに復活した中夜祭(出場校と開催地区高校の生徒による交流会)での、
いわき地区の演劇部の演劇部員たちが協力して、ともに県大会を盛り上げる姿は本当に素晴らしかったです!
さらに、本校の上演は3日目の最初。
中夜祭後、かなり遅い時間の舞台設置となりましたが、生徒たちが集中力を切らさずにやりきる姿は誇らしかったです。
盛りだくさんの県大会、
結果は、「優秀賞第2席(第3位)」をいただきました。
あと一歩で東北大会への出場は叶いませんでした。
1、2年生を東北大会に連れていきたい、と思いで臨んだ3年生が悔しくないはずありません。
しかし、【福島県高等学校総合文化祭・活動優秀校公演】での上演校として推薦いただき、
あともう少しだけ、みんなで『まんまミィラ』を作り続けられることに感謝してリスタートしました。
▲赤ジャージの3年生。演劇部として最後の舞台へ。
ちょっと前のことやずっと前のこと。
ちょっと先のことやこれからもずっと続くこと。そして、今のこと。
高校生が感じる、考えることをそのまんま作品に詰め込みながら、
地区大会からこれまで、
生徒たちとともに『まんまミィラ』という作品もゆるやかに絶えず変化し続けてきました。
そして、先週末15日(日)1・2・3年生で活動する現在の体制での最後の舞台を無事に終えられることができました。
▲前日のリハーサル。実行委員の先生方、生徒、ゆめはっとのスタッフのみなさんのおかげで安心して臨めました。
▲福島県高等学校文化連盟のマスコット「ぺしゅ。」近くで見てもかわいい。
遠いところ、いつもと変わらずに足を運んでくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました!
そして、3年生の保護者の皆さま、
3年間、存分に打ち込む演劇部の活動を、いつも力強く支え続けてくださりありがとうございました。
3年生、本当にお疲れさまでした。
▲1年次が遠足、2年次が修学旅行で3年生だけでのある日の部活(地区大会前)。
▲箱馬、座布団をなんか嬉しそうに運ぶ3年生。
▲本番12月15日、朝・宿舎の展望台にて。
3年生の思いは後輩たちへ。
新体制、動き出してます!演習室は系列演劇の東京公演へ向けた稽古で使用中ということで、
斬新な活動風景。クラスかな?っていうこの人数。
数に埋もれず、それぞれの魅力・力を引き出し合える仲間になってほしいですね。
それでは、来年の演劇部もよろしくお願いいたします!
皆さまよい年をお迎えください!
演劇部公式ツイッター
https://twitter.com/iwaki_ahiru013
演劇部の下半期レポ①
令和元年12月23日(月)
演劇部
あっという間に12月ももう終わり、寒くなりました。
めっきり更新できていませんでしたので、
演劇部の下半期の様子をどどん!とまとめてご報告いたします!
最近のことから。
演劇部は、先週末12月15日(日)に、
南相馬市民文化会館「ゆめはっと」で行われた【福島県高等学校総合文化祭 活動優秀校公演】にて、
『まんまミィラ』という作品を上演いたしました!
【福島県高等学校総合文化祭 活動優秀校公演】全体のトップバッターでした!
夏休み以降のこれまでの約4か月、
秋のコンクールへ向けて、創りあげてきた作品がこの『まんまミィラ』という作品です。
「
▲「ナイトハイク」という学校行事を通して進んでいく作品となりました。
▲「平」のまちについてのシーン。夜の町並みということで、街灯が輝いています。
今考えていること」をもとに、ゼロから創りあげる、というやり方はそのままに作品づくりをしたい!
だからこそ、夏休み明けから、はじめに「既成の戯曲を、各班に分かれて稽古→みんなで観劇」という取り組みをしてみたり、研究班を作ってさまざまな表現の仕方について考えたり、自分たちの作品づくりのやり方とも向き合いながら創作活動を続けてきました。
▲秋のコンクールに向けて、演出・演出助手、各部署チーフからひとこと
▲3年生の研究班メンバーによる舞台講座
▲街灯も研究班が試行錯誤しながら作りました。懐かしの原型。
「素直」をテーマにしたいわき地区大会(10月19・20日)。
直前に台風被害があるという大変な中でしたが、なんとか『まんまミィラ』を仕上げ、
上演することができました。結果は「最優秀賞」をいただきました。
地区大会後、審査員の阿部順さん、綾門優季さんからいただいた言葉をもとに、改めてみんなで話し合いました。
特に、いわき市の「平」に関する場面について、台風を境に、作品を創りはじめた頃と現在ので観る人も、私たちにも小さな変化があること、それと向き合うことの意味を確認しました。「平」とか、自分の生まれた所を見つめる目、気持ちも、当たり前だけど、人それぞれなんだなあと感じた話し合いでもありました。
そして、「自分の世界だけでは気づかなかったこと」を新テーマとして、
大部分を見直して、県大会への新たな『まんまミィラ』の作品づくりが始まりました。
そんな作品づくりの中、
校内文化発表会(11月1日)では、裏方スタッフとして奔走しました!
舞台で輝くのも好きだけど、裏方として輝かせるのも好きな演劇部員たちです。
そして、県大会を前に部員たちへの激励として、
演劇部OG保護者の松本さんと演劇部15期生のOB・OGが、業者のケータリングを凌駕する豪華なカレーパーティーを開催してくださいました!
色んな方からのあたたかい応援をうけて、県大会へとラストスパート!
高校演劇では、「上演時間1時間」という規定があります。
一生懸命作ってきたシーンの中でも、本番直前で泣く泣く削らざるをえない部分もありました。
それでも、どうやったら観てくれる人により伝わるかを大切に、生徒たちはギリギリまで作品に向き合っていました。
▲体育館を借りての実寸稽古・通し。
さて、県大会の結果は…?
演劇部・下半期レポ②へ続く!
NHK「綾瀬はるかの ふくしまに恋して」出演について
演劇部がテレビ番組に出演します。
「綾瀬はるかの ふくしまに恋して」
~高校生がつくる自分の町の物語~(NHK総合)
放映予定
□12月10日(火) 10:45~10:50(前編)
□12月11日(水) 10:45~10:50(後編)
□12月12日(木) 4:00~ 4:01(出会い編)
□12月13日(金) 4:00~ 4:01(将来の夢編)
□12月14日(土) 4:59~ 5:00(脚本づくり編)
□12月15日(日)10:53~10:54(ダンス編)
再放送
□12月16日(月)23:45~23:50(前編)
□12月17日(火)23:45~23:50(後編)
詳細は番組ホームページでお確かめください。
https://www.nhk.or.jp/ashita/fukukoi/
演劇部で大掃除!
令和元年7月20日(土)
演劇演習室他、南校舎各所
7月19日(金)に全校集会を行い、いよいよ本校も夏休みです!!
夏休み初日の演劇部の活動は普段から活動で使わせてもらっている部屋や南校舎各所の「大掃除」です。
みんなで相談して、各場所に分かれて丁寧に掃除をしていきます。
こうやって見ると備品もたくさんあって、改めて恵まれた環境で活動していることを実感します。
▲普段は備品が大半を占める演劇実習室からも全部物を出します。
この日は天気は悪いものの、気温湿度が高く、体を少し動かしただけでもだらだらと汗が流れていきます。
蒸し暑い中、1日中よく頑張ってくれました。
日々活動できることへの感謝を掃除を通して部員みんなで伝えることができました。
さて、今週からは来週に迫った「中学生体験入学」へ向けてラストスパートです!
今年も演劇部は、全体会の動画の製作などを任せてもらっています。
部員全員で作り上げた学校紹介ムービーなどでいわき総合高校の魅力が伝わればと思います。
もちろん部活動見学での演劇部のパフォーマンスも準備中です!
体験入学へお越しの皆さま、お気をつけてお越しください!
いわき地区高校演劇 春の発表会!
令和元年6月29日(土)
いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場
6月29日・30日(土・日)に「いわき地区高等学校演劇発表会」、通称“春発(はるはつ)”が開催されました!
新入生を迎え、1・2・3年生での初めての作品作りとなりました。
タイトルは『なんてこった!』、
生徒たちの、“舞台上は自由だ!”という思いが形となり、春発のテーマであった「楽しむ」ことを、余力残さずに全力でやれていたのではないかと思いました。
1年生は入部してから発表会まで、慣れない環境の中でも「自分たちができること」と懸命に向き合ってくれていたように思います。
2年生はいよいよ“先輩”になり、まだまだとまどいだってある中で、作品作りの中核を任されるなど「挑戦」の発表会でした。
3年生は最後の発表会、大勢の後輩たちとどうやって一緒に作品作りをしていくのか、試行錯誤しながら必死で本番まで辿り着きました。今回得た思いが次の活動への原動力ですね。
今回の発表会でいただいた講評やアドバイス、たくさんのご意見とじっくり向き合って、
次へと進んで行きましょう。
最後になりますが、観劇に足を運んでくださった保護者の皆さまはじめとする多くの皆さま、本当にありがとうございました。
そして、満席により、わざわざお越しいただいたにもかかわらず観劇することができなかった皆さま、本当に申し訳ありませんでした。
今後どのような改善策が考えられるか、しっかりと協議していきたいと思います。
引き続き、いわき総合高校演劇部をよろしくお願いいたします。
発表会を終えての反省会も月曜に終え、次は本校の「中学生体験入学」に関する活動へ進んでいきます!
「中学生体験入学」では裏に表に、さまざまな役割での活動です。がんばるぞ!
令和元年度 演劇部保護者会!
令和元年5月26日(日)
演劇演習室他、校内各所
5月26日(日)に演劇部保護者会を行いました!
多くの保護者の方にお越しいただき本当にありがとうございました。
新1年生を加えた今年度の演劇部はなんと58人!
常日頃、応援してくれる家族にとにかく楽しんでもらおうと58人が力を合わせて準備してきました。
第1部 保護者会
今年も突然の自己紹介(プラスひと言。)に対応いただきありがとうございました。
第2部 体験型演劇&ダンスパフォーマンス
今年は、保護者の方に校内を歩き回っていただき、校内各所で演劇を展開するという初めての試みを行いました!”生徒たちの姿をより近くで感じられるパフォーマンス”だったとの感想もいただき、改めて挑戦してよかったなーと思います。
ダンスパフォーマンスは、本番直前、生徒たちが最後にみんなで伝える「ありがとうございました!」の言葉を合わせるために何度も何度も熱心に繰り返しているのが印象的でした。思いは届いたでしょうか。
いつもあたたかく見守ってくださる家族の皆さま、
お忙しい中お越しいただきありがとうございました。次の活動の最高のエネルギーです。
今後とも演劇部をどうぞよろしくお願いします!
※さてさて、ワッツネクスト!いよいよ春の発表会に向かいます。
劇団こふく劇場『ただいま』を観劇。
平成30年12月9日(日)
芸術文化交流館アリオス・小劇場
宮崎県を拠点に活動する「劇団こふく劇場」の第15回公演『ただいま』を演劇部で観劇してきました。
作・演出の永山智行さんは震災前よりいわき総合高校と交流くださり、その縁が今も続く幸せ。
やわらかく耳に残る宮崎弁や優しい歌声、あたたかいまなざしがとても心地よい素敵な作品でした。
アフタートークには、今年の夏よりお世話になっている「ロクディム」のカタヨセさん。
永山さんとカタヨセさんの熱いトークも、笑ったり納得したりと大変見ごたえがありました!
すっかり寒くなったいわき。
この冬にこのような刺激をたくさん浴びて次の一歩へと繋げたいですね。
▼最後に、永山さんとカタヨセさんと。
福島県高校演劇コンクールと『SOGO PROMS 4』
平成30年11月23-25日
とうほう・みんなの文化センター
さて、あっという間に2週間が経ってしまいましたが、
11月23日~25日、福島市で開催された福島県高校演劇コンクールに出場し、
優良賞をいただきました!
いわき地区大会後、さまざまな方からいただいた感想、そして『#ワスレモノBOX』を上演して自分たち自身が感じたことと向き合いながら作品作りを続けてきました。
感じ方が変わったら、新しい視点に気づいたら、見える景色は当たり前に変わっていきます。さまざまな変化や障害を受け止めながら60分間をやりきった生徒たち。よく頑張りました。
3年生は今大会で引退です。後輩たちを引っ張ってきた3年生、本当にお疲れさまでした。後輩たちが3年生から受け取ってきたものはなにか。閉会式、「いわき総合高校です!」と観衆の前に立つまどか部長の姿を目に焼き付けたいと思う顧問でした。「みんなに応援される演劇部」であるために、受け取ったものを育てていきたいね。
コンクール出場にあたり保護者の皆さまのご理解・ご協力に感謝いたします。ありがとうございました。
また、応援くださった皆さま、変わらぬご支援の言葉に部員一同本当に救われました。
いわき総合高校・演劇部、また一歩ずつ進んでまいります!
ということで、新体制になっての初仕事は、芸術・表現系列音楽科・美術科『第15期生卒業発表会 SOGO PROMS 4』のお手伝いです!日頃、さまざまな方に協力をいただくことが多い演劇部ですが、今回は音楽科・美術科の皆さんと一緒に、公演を気持ちよく行えるよう微力ながら全力サポート!!
改めて、いつもコンクールなどで劇場のスタッフさんにサポートいただいているありがたさを感じる機会でもありました!
▲音楽科の皆さんと一緒に会場づくり
▲演目に合わせての演出を手掛けた演劇部照明チームとVJの知美先生
▲数日ですっかり手際がいい音楽科の皆さんとの片付け作業
▲出演者・スタッフ陣で記念の1枚!
みんな、おつかれさま!
そして、出演者の皆さん、素敵なステージをありがとう!!
平成30年度 高校演劇コンクールいわき地区大会
平成30年10月27-28日
芸術文化交流館アリオス中劇場
10月27・28日(土・日)にアリオス中劇場にて、高校演劇コンクールいわき地区大会が行われました。
今年は例年の小劇場ではなく、なんと中劇場。その大きさに軽く圧倒され、「声が届くだろうか…。」とおそらくすべての部員が考えた10月はじめの下見からあっという間の本番。
出場は全7校、うち上位2校が県大会へと推薦されます。
9月からの作品づくりから約2か月、さまざまなエチュードを繰り返しながら、生徒たちは自分たちが「いま感じるもの」と向き合い、どのようにあの舞台で表現するのかを本番までずっと考え続けてきました。
「みんなでつくる」
今回、生徒たちが掲げた目標です。作品づくりの中で何度も互いに確認してきた言葉。だけど、「みんなでつくる」ってどういうことか。実はそれぞれに感じ方・考え方も違っていて、作品をどのように「つくる」のか、自分は何をすればいいのか。演劇部総勢40人の「みんなでつくる」ってなんだ?
迎えた本番60分間。生徒たちは、2が月間自分たちが積み上げてきたものをやりきる。これまでの色んな気持ちもひっくるめてやりきる。そんなことができたでしょうか。
結果は最優秀賞。ありがたい。みんなおめでとう!
審査員を務めた石原哲也先生、田中圭介先生からの講評を、一語一句漏らすまいとメモをとる生徒たちの姿に、新たなスタートを感じました。
引き続き作品作りを続けられることに感謝して、部員一同、再び真摯に作品と向き合ってまいります。行くぜ、県大会。
最後に、保護者の皆さま、パンフレットの広告掲載にご協力いただいた地域の企業の皆さま方、本当にありがとうございました。また、大会運営に携わった地区の先生方、アリオスのスタッフの皆さま、日頃から応援いただいている方々、当日会場に足を運んでくださり温かいメッセージ、考えさせられるメッセージをくださった皆さま、本当に感謝いたします。引き続き、いわき総合高校・演劇部を見守ってくださるようよろしくお願いいたします。
さあ、来週は県大会リハーサルだ。
「igoku Fes 2018」観覧しました!
平成30年9月8日(土)
いわき地区高校演劇WSからのご縁で、福島出身のカタヨセヒロシさん共同主宰の演劇集団6-dim+(ロクディム)がパフォーマンスされるということで「igoku Fes 2018」へ行ってきました!
「動く」という言葉をいわき弁で言い換えた言葉「いごく(igoku)」。
人と地域をつなぐ「いごく」活動を行っている方を表彰する式典が行われ、人生の大先輩の方々の活動が紹介されました。
「生涯いごく」、「生涯現役」ってかっこいいですね。
その後、ロクディムのパフォーマンス。テーマは「極楽浄土」。
舞台には、観客が事前にお題に沿った「一言」を書いた紙が撒かれ、ランダムに拾うそれらの「一言」を用いながら展開する即興演劇。「一言」が場面にピタッとはまったり、意外な展開を生んだりと会場は大盛り上がりでした!
「一言」を拾ってもらえた演劇部員もおり、観客と一緒に「今、ここ」を作り出す即興演劇の魅力に引き込まれました!!
引き続き、落語好きの顧問のテンションが上がった立川志獅丸さんの「死神」、ケーシー高峰さんの医療漫談など、
笑いながら、でもいつのまにか「生きること」・「地域のこと」を考えているという素敵イベントでした!
新たな刺激を作品作りに生かしていきたいです!
いわき地区高校演劇 春の発表会
平成30年6月23・24日(土・日)
いわき芸術文化交流館アリオス小劇場
23日・24日の2日間、いわき地区高校演劇春の発表会が行われました。
ここ数年のいわき総合の春の発表会の趣とは違い「エチュード」をもちいた作品作りに挑戦しました。
さらに、「むかしばなし」ワークショップもベースになっています。
タイトルは『ももらりー』。
「むかしばなし…?」「もも…?」でピンときた方、勘がいい!
誰もが知っている『桃太郎』をいわき総合演劇部ならではの作品に仕上げました。
▲本番前、アリオス近くの河原で発声練習をする生徒たち
春の発表会から「エチュード」で作ると決めた3年生たち。
新体制になって初めての作品作りで「挑戦する」という選択に、
演劇部を引っ張っていくんだという3年生の覚悟が感じられました。
初めて舞台に立った1年生、ひとりひとりの役割が大きくなった2年生、
挑戦したからこそ得られた収穫を、演劇部での活動はもちろん、それ以外の場面での活動に一層生かしてほしいです。
最後になりますが、この度はお忙しい中たくさんの皆さまに会場にお越しいただきました。
また、会場のメッセージカード、公式ツイッターなどにて、
さまざまな方からご感想・ご声援をいただきました。本当にありがとうございました。
たくさんの方に見守られ支えられている幸せな部だと改めて感じました。
これからの稽古、創作活動の糧として大切にしていきます。重ねてお礼申し上げます。
そして、春の発表会を終えた演劇部、ただいま体験入学の準備に奔走しております!!!
お越しいただく中学生や保護者の皆様に、いわき総合高校の魅力が伝わる体験入学になるよう頑張ります!
それらの活動もまた次回、ご報告いたします!
平成30年度 演劇部保護者会
平成30年5月20日(日)
会議室,演劇演習室
常日頃、生徒たちの一番近くで応援してくださっている保護者の皆さまをお招きして、今年度も「演劇部保護者会」を行いました。
本当に多くの保護者の皆さまにお越しいただきましてありがとうございました。
第1部では、「保護者自己紹介(+なにか一言を!)」という顧問からの突然のフリにも快く応じていただきました!
保護者の皆さまから学校とはまた違った生徒たちの様子を聞くことができ、顧問一同、うれしくあたたかい気持ちになりました!
演劇演習室に移動しての「第2部・保護者会パフォーマンス」では、" 家族に贈るエチュード "・" 新入生歓迎会で披露したダンス" など、4月からの新体制での活動成果を披露するとともに、保護者・家族への日頃の感謝の気持ちを伝えるパフォーマンスを行いました。
保護者会までの期間、生徒たちはこの日のためにそれぞれ新しいことに挑戦しながら頑張ってきました。
1年生はエチュードの創作・ダンスや舞台作り、また、口上に挑戦した生徒もいました。
2・3年生は1年生を迎えての新しい立場の中で自分の役割を懸命に考えながら支え合う姿がありました。
さまざまな苦労も、保護者の皆さまの笑顔や温かい拍手をいただき、大きな達成感に変わったことと思います!
保護者の皆さま、今後とも演劇部へのご理解・ご協力のほど、よろしくお願いします。
今日は大掃除!
演劇演習室 他
普段、色々な場面でわがままを言わせてもらっている演劇部。
今日は「日頃の感謝を形にしましょう」ってテーマで普段使用している演劇演習室を中心に大掃除。
正面玄関。南校舎階段。トイレ。3階廊下。外倉庫。演劇演習室に実習室、準備室……。
自由な創作活動とそれを叶えるための活動場所が与えられていることの幸せを
今一度噛みしめながらーーー。
演劇部新体制での活動スタート!
演劇演習室
12月中旬、山形での東北大会。
年末には東京「駒場アゴラ劇場」にて『高校演劇サミット』に参加と、演劇部にとっては激動の2017年が終わりました。
年が明け、昨日の3年生引退式も無事終了し、今日からは1・2年生だけによる新体制での部活動がスタート。
▲何の話し合いをしているのかな?
▲このメンバーだけでの初めての「振り返り」。思いやりのある素敵なカンパニーに。
平成29年度県高校演劇コンクール最優秀賞受賞!
白河文化交流館コミネス大ホール
地区大会では向き合いきれなかった自分自身との闘い。
それがこの県大会の期間だったように思います。
まさに喜怒哀楽入り乱れた中身の濃い2泊3日間でした。
上演13番目
いわき総合高校『ありのまままーち』。
自分たちでも課題としていた声は、二階席のお客さん達にも届けることができたでしょうか。
何よりも、皆で協力しながら作品を育てていく体験ができたことが何よりもの成果でしたね。
だいぶ話をひっぱりましたが、
気になる大会結果は……、
『ありのまままーち』、有難いことに最優秀賞をいただくことができました!!
演劇部のみんな、心からおめでとう!!!
さらに、……生徒にとってはこれ以上ないであろう名誉。
スタッフワーク賞も同時受賞!!!パチパチパチっ
12月14日から山形県にて開催される東北大会への出場を決めました。
大会運営に携わってくださった地区の先生方、生徒の皆さん、そしてコミネスのスタッフの皆さん、本当にお世話になりました。
審査員の先生方、作品が成長するための丁寧なご助言の数々、本当にありがとうございました。必ず、自分たち自身が納得できるような上演を山形でもしてきたいと思います。
現在、生徒たちは木曜日の出発を控え、作品作りに邁進しています。
家族をはじめ、応援してくれているたくさんの皆さんに恩返しできるような最高の舞台にできるように、一丸となって頑張ろう!!
さぁ、いざ山形!!
▲本番直前、円陣を組む3年生たち
平成29年度高校演劇コンクール地区大会
芸術文化交流館アリオス小劇場
夏の終わりから、「許す」をテーマに作品作りを続けてきた演劇部。
「許す」「許さない」「許したい」「許せない」……。
作品創りを通して自分たちと向き合い続け、『ありのまままーち』が生まれました。
当日はたくさんのお客さんの前で、現時点でのありのままを披露しました。
一年生は春の発表会以降はじめての演劇公演。
緊張しながらも、春とは違った思いで舞台に立てたのではないでしょうか。
二年生。それぞれに主要なポストを任され、たくさんの経験ができました。
通用したことはさらに磨きを。足りなかった部分は今後全力で補えるようがんばろう。
三年生は、審査員の方々から安心して見ていられたとの言葉を頂きました。
でもきっと、自分たちではまだまだとの思いも強いでしょう。
その思いを一か月後の舞台の上で形に出来るように。
そうです。
いわき総合高校演劇部『ありのまままーち』。
おかげさまで優秀賞をいただくことができました。
県大会出場です。
一か月後、白河の地にてもう一度上演する機会をいただけたこと、ただただ感謝です。
演劇部34名、一丸となって『ありのまままーち』をさらに魅力あふれる作品へと昇華させてほしいと思います。
頑張ろう!いわき総合演劇部!!
『海のキャンバス』完成披露試写会!
作品タイトルも『海のキャンバス』に決まり、完成披露試写会が開催できる運びとなりました!
9月16日(土)いわきPIT(先着100名)
9月23日(土)ユナイテッドシネマ豊洲(先着30名)
の日程で開催予定です。
※9月16日の試写会では、FCTから重大発表もあるかも??
いわき総合高校「演劇部」&「演劇系列」の生徒たちがメインキャスト、エキストラを務めています!
羽賀監督やFCTの堀田さんをはじめ、たくさんの大人陣のサポートのおかげで、普通の高校生では体験することの出来ない特別な夏を過ごすことのできた生徒たち。
プロのスタッフの方々の手によって描かれた「高校生たちのひと夏の成長物語」をぜひご覧になっていただければと思います。
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