本校で行われた行事等です。
1年次「産社」履修計画の作成、上級学校見学、そして職業理解
1年次生は入学後初めての定期考査の最終日に上級学校訪問に行ってきました。
その経験を生かし、ついに一人ひとりの時間割が完成しました。
ブロック表の見方を全体で確認したり、お互いに確認したり、教科の先生に相談に行ったり。
どの生徒も、自分の進路と真剣に向き合っていました。
そして今日から「職業理解」の授業が始まりました。今日はキャリアデザインブックを使って「産業社会」や「働く」ことについてまとめました。自分がどんな社会に生きているかを理解しながら、どんな風に働きたいのか、そのためには高校生の今、何ができるのかを考えました。
来週は、外部講師の先生方にご来校いただき、自分の興味がある職種ごとに、さらに理解を深めます。
【出前講座】探究活動④⑤ 地域の現状を把握しよう【いわき市の課題】
26日の「総合的な探究の時間」では、いわき市役所の方からいわきの現状やこれからの展望についてお話を聞きました。
前回までの授業で、「人口減少」をテーマにして一人ひとりが「すぐには答えが出ない問い(=リサーチクエスチョン)」を立てました。市役所の方の講演の前に、各々が立てた問いの一覧を見て、問いの深め方や人口が減少傾向にある地域に共通する課題を改めて確認しました。先生方からそれぞれが担当する教科に関連させたリサーチクエスチョンを挙げてもらったものも、自身の系列や進路に絡めた問いの立て方をイメージするきっかけとなりました。
講演ではいわき市が人口減少に向き合うために策定した「いわき創生総合戦略」に基づいて、いわき市の人口に関する現状とこれからのまちづくりの方針について説明をいただきました。
気温が高く暑い中ではありましたが、近くの人と話すことで考えを深めようとしたり、キーワードをしっかりと記録したりする姿が印象的でした。次回は講演をふまえて再度いわき市の課題を整理・把握し、新たな問いを探します。
1年次「産業社会と人間」 コミュニケーションワークショップ
19日は「コミュニケーションワークショップ」を行いました。「コミュニケーション・ワークショップ」とは、1年次の「産業社会と人間」の中のプログラムのひとつです。クラスの親睦を深めるとともに、集団での合意形成能力の向上を目指して実施しています。プロの講師の方をお招きしながら毎回、1時間分の授業時間を使って活動を進めています。
1組
2組
3組
4組
5組
担任の先生をはじめとして多くの先生方、そしてサブファシリテーターとして系列演劇の3年次生も参加して、各会場は終始笑顔が絶えず活気にあふれていました。ゲーム性の高いワークショップを通して、生徒たちにとって他者との距離感やコミュニケーションの取り方を知る機会となりました。
このワークショップは6月・8月・12月にわたり年3回実施します。次回は8月28日に実施する予定です。
2年次「総合的な探究の時間」 探究活動③リサーチクエスチョンを立てよう⑴
今年度初めての考査が終わり久しぶりの「総合的な探究の時間」でしたが、前回に続いて問いを深める時間とし、「すぐには答えが出ない問い(=リサーチクエスチョン)」を立てる練習をしました。
人口減少を共通のテーマとして、県外に人が流出してしまうことやそもそも子どもが生まれないことなどの視点から、各々が噛み砕いて考えました。原因を問うものだけでなく「魅力を増やすにはどうすればよいか」「地域の独自性を生かしてできることはないか」ということなど、解決策も講じました。
研究にはほかの県ではどのような取り組みをしているのか、どのような問題を抱えているかといった先行例の調査も欠かせません。話し合いながら一緒に調べたり、それぞれの問いを持ち寄ったりしてお互いの着眼点を共有しました。
調べ方や課題の捉え方のコツを掴んできたところで今回は終わりです。次も引き続き問いの立て方や事例の調査を行います。次回の授業の最後には個々人が「リサーチクエスチョン」として一つの問いを設定していきます。
2年次「総合的な探究の時間」 探究活動②問いを深めよう
29日の授業は、前回に引き続いて、新聞記事を用いて問いを立てる練習とその問いを深いものにするためのワークを行いました。若者流出への対策を講じる記事を読んで感じた最初の疑問を問いとして設定しましたが、それは少し調べるとすぐに解決してしまう、「探究によって明らかにしたい問い(=リサーチクエスチョン)」としては適していないものであることがわかりました。そこで、「すぐに答えが見つからない問い」を見つけて探究のテーマとするための方法を考えました。
問いの答えから生じた疑問を新たな問いとして設定することを繰り返してリサーチクエスチョンへと発展させるために、各自が抱いた疑問を話し合いや付箋によって共有しました。
問いの対象をより小さくしていくことがポイントであることを認識できた授業となりました。次回は今回までで立てた問いをより具体的にし、リサーチクエスチョンとして設定するための相互点検を行います。
1年次「産社」上級学校見学事前学習
1年次生は前期中間考査の最終日に上級学校見学へ行きます。今回はその事前学習を行いました。
まずは進路指導主事から、大学と専門学校の違いや上級学校見学の意義についてお話ししていただきました。
生徒のみなさん「海鮮丼」の話し、覚えていますか?
次にコースごとに分かれて、自分が訪問する学校についてまとめました。各コース2校ずつ訪問します。
訪問する学校について、初めて手にする大学のパンフレットのどこを見たら情報を見つけられるのか、苦労しながらワークシートをまとめました。まずは自分でやってみて、困ったらきちんと助けを求められる1年次生。
なりたい自分に近づくために、引き続き主体的に大学見学に参加してくれることを期待しています。
来週月曜日から、初めての考査が始まります。
そして、いよいよ一人一人が自分の履修計画(ブロック表の作成)に取り組みます。
2年次「総合的な探究の時間」 地域探究ガイダンス~問いを立てよう~
22日の「総合的な探究の時間」は、3年次で取り組む「課題研究」を見据えた探究活動の手法を学ぶための最初の授業となりました。これまでは進路講演会など、卒業後の姿をイメージすることが中心でしたが、今回からは身のまわりにある疑問や解決すべき課題に目を向けていくことになります。
LHRと合同での実施ということもあり、冒頭には修学旅行に関するアンケートや、ルーブリックによるこれまでの学習やホームルームでの取り組みを踏まえた自己評価を行いました。行事が満載なこの一年を過ごす中でも、自分自身を振り返り、糧とする機会となりました。自己評価は9月と2月にも実施する予定です。
探究活動のガイダンスとして、まず今後の予定を全体で確認しました。
全体での確認後、クラスごとにワークを進めました。動画の視聴を通して、「なぜ探究する必要があるのか」ということを中心に、AIにできないことへの挑戦や課題に全力で向き合うことの大切さについて考えました。
最後に、新聞記事を活用して問いを立てる練習を行いました。若者の県外流出への対策のために調査を行うとする内容の記事を読み、知らない言葉を抜き出したりお互いの疑問を共有したりしました。問いの種類の豊富さや自身にはなかった視点からの様々な疑問に触れ、問いは身近な場所にたくさんあるということに気づくワークとなりました。
興味や関心のある分野で研究を始めたいと考えても、その方法やコツがわかっていなければスタートを切ることはできません。6月までは研究テーマの決め方や調査方法など、知識や理論的な内容を学習します。次回は、問いをより深いものにしていくためのポイントに触れていきます。
1年次「産社」適性診断テスト解説会・履修科目の書き出し
本日の1年次生は 株式会社リクルート佐藤健太様から、4月に受けた適性診断テストの結果の見方や履修計画への生かし方をご講演いただきました。
まず最初に「やりたいことは知っていることの中からしか見つからない」とのお話しがありました。
自分の興味・関心を結果表を見ながら確認、その後自分が満足できそうな仕事・学問を確認しました。
様々な仕事・学問をチェックしながら、自分が今知っていることは氷山の一角にすぎないこと、今やりたいことは本当に自分がやりたいことなのか考えることの必要性を確認しました。
講演後の質疑応答の時間です。
こんなにたくさんの生徒が質問しました。講師の先生からも「他の学校ではなかなかない。」とお褒めの言葉をいただきました。
授業の初めと終わりのあいさつやお礼の言葉も、クラス順に生徒が行っています。入学してまだ数か月とは思えない堂々とした姿に感心しました。
教室に戻って、ご講演いただいた内容を思い出しながら自分が履修する科目の書き出しを行いました。
授業の終わりのチャイムが鳴っても、真剣に作業を続ける1年次生。
素晴らしい取り組みでした。来週は6月7日に行われる上級学校見学の事前学習を行います。
避難訓練が行われました
5月21日(火)に、避難訓練が行われました。
今回の避難訓練では、各ホームルームから校庭までの避難経路を確認しました。
<<避難訓練の様子>>
☆校長先生、教頭先生からの講評
2年次「総合的な探究の時間」 進路講演会
15日(水)は外部から講師を招き、進路に関する取り組みを行いました。
まず、5時間目は各教室で性格診断を行い、自身の行動や思考の傾向と、現在の自分に適性の高い職種を確認しました。自己認識と診断結果の違いが明らかになった生徒も多く、改めて自己分析を行うきっかけとなりました。同じアプリケーションを用いて、志望校の資料請求やオープンキャンパスの予約も行いました。6月以降にはより多くの学校がオープンキャンパスの予約を受け付けるようになるということで、操作方法を教わりつつも情報収集を欠かさず行うことの重要性も学びました。
6時間目は体育館へ移動し、自己PRのコツをつかむワークショップを行いました。面接官など、初対面の相手に対してどのようにすれば自分のことを魅力的に伝えることができるかということについて練習しました。他クラスの生徒とペアを組んで実践し、緊張を感じながらも和気藹々と取り組むことができました。進路活動だけでなく、これから自分のことを語ったり発信したりする際の基盤づくりができた授業でした。
1年次「産社」科目選択説明会②
1年次生は、先週に引き続き各教科の担当者から説明を聞きました。
家庭、情報、商業、福祉、美術、音楽、演劇、体育の説明を聞きました。
今週は、先週時間がかかってしまった教室から格技場への移動も時間通りにできました。
また、メモを取りながら真剣に話しを聞いていました。
休み時間には、シラバスを熟読したり、自分の目標実現に向け担任の先生に科目の取り方について質問したり。1年次生、しっかりと科目選択に向き合っています。
来週は、4月に受けた進路適性検査の結果を活用しながら、どうしたらより良い科目選択ができるかを外部講師の先生にお話ししていただきます。この調子で、よい科目選択をしましょう。
2年次「総合的な探究の時間」 進路ガイダンス
8日(水)の授業では、進路ガイダンスを実施しました。合わせて50以上の学校や企業の担当者に講師として来校いただき、各教室を会場とした説明会を行いました。
会場と時間帯を分けて、生徒たちは最大で3か所の説明を聞くことができました。
また、公務員を志望する生徒に対しては試験対策の演習を実施しました。取り組む際のコツを教わりながら実際の問題に触れました。
どの会場でも、資料を読み込みながら講師の方々の話を聞き、その都度積極的に質問をする様子が見られました。各々の卒業後の姿を想像し、実現するために取り組むべきことを具体的に知り、今後のことを考えるための足がかりとなる貴重な機会となりました。
1年次「産社」科目選択ガイダンス・科目選択説明会①
いよいよ1年次生の2・3年次での時間割づくりが始まりました。
自分史レポートの発表を通して再確認した自分の強みや弱みを生かしながら、
目指す自分になるための第1歩を踏み出します。
まずは全体で科目選択をするにあたっての心構えを確認しました。
次に、自分が科目選択で重視することをそれぞれまとめました。
各科目の説明が詳しく載っている「シラバス2024」の見方を学んだ後、
進路担当から自分の希望進路を考えた科目選択の重要さのお話しがありました。
その後、国語・地歴公民・数学・理科・英語の説明がありました。
最後に年次主任から、科目選択を含めた高校生活についてのお話しがありました。
1年次生、ぜひ今日の説明について保護者の方とお話しし、自分の進路や科目選択について早速
相談してみましょう。
来週は残りの教科の説明です。
2年次「総合的な探究の時間」 進路ガイダンス事前指導
1日(水)の「総合的な探究の時間」では、8日(水)に行われる進路ガイダンスに向けた事前の説明会が実施されました。ライセンスアカデミー様より、進学先や就職先を選ぶ際のポイントをはじめとして、配布された資料に基づいてお話をいただきました。
今回も就職希望者と進学希望者とに部屋を分けてそれぞれに合わせて進めました。進学希望者には大学と短大及び専門学校の違いや費用に関する内容を、就職希望者には先輩方が何を重視しどのような基準で企業を選んでいたかという内容を中心とした説明となりました。各々が終始メモを取りながら、資料やスクリーンに目を向けている様子が印象的でした。
最後に、志望先についてのアンケートに回答しました。自分自身が関心のあることに改めて意識を向け、次回行われるガイダンスへの準備を整えることができました。
1年次「産社」自分史レポート発表
本日の産社では、入学後取り組んできた自己理解のまとめとして、自分史レポートのグループ発表を行いました。
まずは、今日の目標の確認です。発表のポイントとともに、聴き方についても確認しました。
発表の様子です。週末仕上げた自分史レポートを見せながら発表します。
聴いている生徒は、2分間の発表を聴いた後、感想やアドバイスをコメント用紙に記入し、発表者に
渡します。真剣に発表を聴いたことが伝わるコメントがたくさんありました。
発表の仕方、聴く姿勢ともに初めてとは思えない素晴らしいものでした。
今回振り返った、自分の強みや弱み、自分のこれまでの経験やこれからどうありたいかを来週からの
科目選択に活かしていきましょう。
2年次 進路実現に向けて(ウェブサイトからの情報収集/求人票の見方)
4月24日(水)6時間目の「総合的な探究の時間」では、17日に実施した授業中に行った進路先についての調べ学習を発展させ、志望先への理解を深めました。前回に引き続いて各自がそれぞれの学校のホームページを閲覧し、自身が学校を選ぶうえで大事にしたいことを明らかにしながら、具体的な研究内容や特色をまとめていきました。先日行われた模擬試験の結果を活用した取り組みでもあるため、最後には志望進路の宣言として目標とする学校を専用サイトに記録しました。
また進路指導部との連携により、就職希望者を対象として実際の求人票を使ったペアワークを行いました。求人票の見方やそこから推測できる企業の実情をはじめとして、実際に働くにあたって注意すべき点を一つ一つ確認していきました。併せて、職種と業種の違いや履歴書の書き方など、実際に考えると難しい事柄にも触れてワークを進めました。
今後は講演会等によって実際の雰囲気を感じる機会が増えてきます。その足がかりとなる学習の時間となりました。
1年次「産業社会と人間」自分史レポート作成
第3回目の産社(産業社会と人間)の授業です。
いよいよ「自分史レポート」の作成が始まりました。
まずは、伝わる自分史レポートを作るコツを学びます。
次に先輩のレポートを見て、伝わるポイントを確認。
そして、自分史レポートの下書きに取りかかりました。
これまでの出来事を振り返り、個性あふれる発想で、レポート作成に取り組む皆さんの様子に、
来週のグループ発表が待ちきれない気持ちになりました。
どんな出来事も、捉え方を変えれば自分にとって有意義なチャンスに変わります。
これからも「変わることができる」と信じて、有意義な高校生活を送るきっかけになりますように。
2年次「総合的な探究の時間」 進路実現へ向けて
4月17日(水)6時間目の「総合的な探究の時間」で、13日(土)に行われた模擬試験「第1回スタディーサポート」の結果の確認や振り返りを行いました。オンラインでの回答の入力により得られた分析の内容や、自分自身の学習の定着度合を確かめてそれぞれ記録を取りました。
授業の後半には進学希望者と就職希望者とにわかれて進路先研究を行いました。動画での説明を受け、各自が志望する学校や企業の情報を集めてワークシートにまとめました。なかにはホームページや求人票をはじめて見たという生徒もおり、戸惑いながらも新鮮な表情で調べ学習に臨む姿が印象的でした。
今回の活動を受けて今からでもできること、そして継続して努力していくべきことがはっきりと見えた時間となりました。
1年次「産業社会と人間」自己理解
1年次第2回目の「産業社会と人間」の授業が行われました。
まず、自己理解を進めるために適性診断テストを受験しました。
その後、合格者課題「これまでの私とこれからの私」を活用しながら、
幼少期から中学校時代の自分について振り返りました。
・どんな自分だったのか
・どんな出来事がきっかけとなって変わったのか
・自分の強みや弱みはどんなところか
・目指す自分になるために、どんなところを変えたいか、伸ばしたいか
・どんな高校生活を目指すのか
これまでの経験は一人ひとり違うので、進み具合も人それぞれです。
これまでの出来事を捉えなおし、目指す自分になるために活かしていきましょう。
来週は、今回の内容から「自分史レポート」作成を行います。
R6年度入学生「産業社会と人間」の授業スタート!
4月10日(水)5・6校時に「産業社会と人間」のオリエンテーションとコミュニケーションワークショップが
行われました。
まずは、「産業社会と人間」の授業で何をどう学ぶかを確認しました。
次に、演劇科の先生方のご協力のもと小グループに分かれてワークを行いました。
年次の先生方のデモンストレーションを参考に、どうやったら上手くできるかコミュニケーションを図りながら
試行錯誤する姿が印象的でした。
1年間を通して、自分と向き合い、自分が生きる社会について知り、自己実現を図るために何をすべきかを考え、実行できるよう学んでいきましょう。
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